Pixel 8のアプデ最大7年対応。ユーザーの期待通りの未来にならない可能性

先日には今年の10月に正式発表される可能性があるGoogle Pixel 9シリーズのほぼ確定的なデザインがリークしておりフラット化が特徴見えますがiPhoneのデザインに非常に似ています。

詳細は「カメラが超強化?Pixel 9シリーズのほぼ確的的なデザイン判明」をご参照下さい。一方でGoogle CloudにGemini Proを使って強化されたGalaxy AIを搭載したGalaxy S24 Ultraを購入したのでPixel 8 Proと比較してみました。

詳細「AIにほぼ差がない。Galaxy S24 UltraとPixel 8 Pro 徹底比較」をご参照下さい。さて今回Android PoliceがPixel 8シリーズやGalaxy S24シリーズのアップデートに言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

ハードとソフトと密接に関連している。

Google Pixel 8シリーズとGalaxy S24シリーズは現状Android最長となる7年のアップデートサポート期間に対応しています。またGoogleに関してはアップデートサポート期間の拡張に合わせて修理用コンポーネントの提供も最大7年に変更しています。

一方で今回の情報によるとアップデートサポート期間の拡張はユーザーの期待通りの結果にならない可能性があるとしています。そもそもとしてソフトとハードは密接に関係しておりソフトで新機能を追加するにも限界があります。

例えばPixel 8と7年後に発表される可能性があるPixel 14ではスペックに大きな差がある可能性が高く、まして同じ機能に対応できるとは到底思えないのが実情です。

またGoogleが強化しているAI機能はGalaxy S24シリーズが搭載しているGalaxy AIと比較してオフラインで処理する機能が多く、つまり本体のスペックにそれだけ依存していることになります。

現にPixel 7シリーズはPixel 8シリーズで対応した音声消しゴムマジックや編集マジックなどに対応しておらずPixel 8とPixel 8 Proでも対応しているAI機能にも差があります。

このことを考えると7年後までアップデートに対応していても、追加される新機能は限定的で実質セキュリティアップデートサポートのみの対応みたいな流れになるのかもしれません。

アップデートサポートが拡張された時にメジャーアップデートの拡張を喜ぶのか。それともセキュリティアップデートの拡張を喜ぶのかはユーザー次第です。ただ少なくともハードとソフトが密接している以上ソフトでの進化は早々に限界がきてユーザーの期待通りの未来にならないのかもしれません。

またサポート期間が拡張されればメーカーとしては管理コストが増しますが、その増加したコストを今後どのように回収していくのかも気になるところです。逆にSamsungはGalaxy AIでオンライン処理の比率も高めでユーザーに課金させるという面では優秀なのかもしれません。

最低限の新機能にセキュリティアップデートは最大7年保証するけど、それ以上の機能が欲しければGalaxy AIに課金してねという流れになるのかもしれません。

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