Galaxy S24のデザイン判明。シリーズ全体でほぼ変わらず

先日にはシンガポール版のGalaxy Z Flip 5を購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Galaxy Z Flip 5 開封レビュー。世界で最も売れる折畳式機種」をご参照下さい。

さらに今年Samsungにとって主力機種であるGalaxy Z Fold 5を購入しましたが、やはり折畳式機種の中でカスタマイズ性はピカイチという感じです。詳細「Galaxy Z Fold 5 開封レビュー。現行デザイン集大成に相応しい見事な完成度」をご参照下さい。

さて今回OnLeaks氏がGalaxy S24シリーズのほぼ確定的なデザインに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

ほぼ確定的なデザインがリーク。

デザインのリークといえば今回のリーカーはかなり定評があり信憑性はかなり高いです。なので今回同氏が公開したレンダリング画像の信憑性もかなり高いのではないかなと思います。

Galaxy S24のデザイン。

まず標準モデルであるGalaxy S24から確認していきたいと思いますがぱっと見は変わらず。ただ地味に変更されており本体サイズを確認すると縦幅と横幅が僅かにスリム化されています。

デザイン Galaxy S23 Galaxy S24
本体サイズ 146.3×70.9×7.6mm 147×70.5×7.6mm
重さ 168g ?

一方で本体の厚みは一緒でサイズ感はとほとんど変わらず。今回の情報で重さは不明ですが本体サイズがほぼ一緒であることからも168g前後の重さに留まる可能性は十分にあり得ます。

そしてバックパネルを確認するとカメラデザインは変わらずですがLEDフラッシュの位置が変更。現行モデルは一番上のカメラ部分に配置されていますがGalaxy S24では真ん中のカメラ付近に。

サイドフレームを確認すると本体右側面に音量ボタンや電源ボタンなど物理ボタンの位置は一緒。またアンテナスリットの位置なども変わらないように見えますが新たにUWB用のスリットを搭載。

さらにサイドフレーム自体もフラット化したことで持ちやすさは僅かに変わる可能性。フロント部分は6.1インチのフラットディスプレイにパンチホールデザインは変わらずです。

現時点でカラバリは不明ですがデザインにサイズ感はほとんど変わらないという印象です。

Galaxy S24+のデザイン。

次に中位モデルであるGalaxy S24 Plusを確認していきたいと思いますがデザインがリークしたことを考えると事前情報と異なりPlusモデルが廃止になる可能性はなくなった。

そしてGalaxy S24と同じですがぱっと見の印象としては現行モデルからほとんど違いがない。

Galaxy S24と同じく物理ボタンの搭載位置などはほとんど一緒ですが新たにUWBを搭載。

またバックパネルを確認するとLEDフラッシュの位置が僅かに変更されている感じです。

デザイン Galaxy S23 Plus Galaxy S24 Plus
本体サイズ 157.8×76.2×7.6mm 158.5×75.9×7.75mm
重さ 196g

本体サイズを確認すると僅かに縦幅が増して横幅が僅かにスリム化されたという感じです。サイドフレームのフラット化などはGalaxy S24と同じで持ち心地は僅かに変わるかも。

ただ本体サイズが前モデルとほとんど一緒であることからも重さも196前後の可能性が高いです。日本ではGalaxy S20 Plus以降発売されていないのであまり注目しているユーザーはいないかも。

最上位であるUltraほどのスペックは要らないけど大型モデルが欲しい人にとっては嬉しい選択肢。

ただAppleがiPhone 15 Plusでもあれだけ苦戦していることを考えると優先市場ではない。日本でグローバルで見ても売れ行きが悪いPlusモデルを発売するとは考えにくいです。

Galaxy S24とGalaxy S24 Plusは価格優先のモデルのためあまりコストをかけられない。そう考えるとデザインは超最低限のマイナーアップデートになるとは容易に想像がつきます。

とはいえこれだと新製品としての新鮮味はほぼ感じられないのでちょっと寂しいです。結局のところデザインを重視しているユーザーは少なく中身が優先ということなのでしょうか。

Galaxy S24 Ultraのデザイン。

そして次に最上位であるGalaxy S24 Ultraのデザインを確認していきたいですがほぼ変わらず。カメラの大きさなどは不明ですがGalaxy S24などと異なりLEDフラッシュの位置も変わらず。

デザイン S23 Ultra S24 Ultra
本体サイズ 164.4×78.1×8.9mm 162.3x79x8.7xmm
重さ 234g 233g

最初に本体サイズを確認すると縦幅が2mm弱スリム化するのに対して横幅は1mm程度増す。現行モデルでも横幅はかなりあるという感じなのに79mmになると多くの人にとって厳しい。

横幅が増す理由の一つとしてほぼフラットディスプレイを採用することが要因との話もあります。また現行モデル対比でGalaxy S24シリーズを通してベゼルがさらにスリム化されているかも。

サイドフレームは手にフィットしやすいようにするためなのか丸みを帯びたデザインを採用。さらにiPhone 15 Proシリーズと同様にチタンを採用する可能性があると予測されています。

そのため本体サイズが変更されても本体の重さは僅か1gですが軽量化されると予測です。ちなみにiPhone 15 Proシリーズでチタンが採用されましたが年内にAndroidからチタンを採用した機種が出ると予測されておりXiaomi 14シリーズやvivo X100シリーズが有力。

なのでGalaxy S24 Ultraが登場する頃までにはそこまで特別な感じではない可能性。

物理ボタンの搭載位置などに大きな変更はなくサイドフレームにはUWBのスリットを確認できます。S-Penの内蔵は変更なしという感じでその他現時点で確認できるデザインの変更はほぼないです。

改めてデザインの変更を確認するとGalaxy S24とGalaxy S24+はサイドフレームがフラット。そしてカメラ部分におけるLEDフラッシュの位置が変更。そしてシリーズ全体でみるとサイドフレーム部分にUWB用のスリットがありベゼルがよりスリム化されるという感じです。

本当に細部のブラッシュアップ程度に留まっており個人的にはちょっと物足りない印象です。スマホを毎年買い替える人は極一部で2年周期での買い替えが多いと言われていますがこれだけデザインに変化がないと無理に最新モデルではなく安くなった型落ちでいいと思うかも。

スペックを確認。

そして現時点で噂されているスペックを直近の情報に基づいてまとめると容量構成の変更。市場によって異なる可能性がありますがGalaxy S24とGalaxy S24+はRAM12GBに増強。

さらにストレージは128/256/512GBと予測されていますが128GBはUFS4.0なのか不明です。一方でGalaxy S24 UltraはRAMは変わらず12GBのままですがストレージがより強化。

直近の情報では256/512GB/1TB/2TBの4モデル構成になると予測されています。OSはAndroid14をベースとしたOneUI6.0で情報が錯綜しているのは搭載SoCです。

ヨーロッパ向けはExynos2400でSamsungにとって本家本元である韓国でもExynos2400を搭載。一方で中国やアメリカに日本においてはSnapdragon 8 Gen 3の可能性が高いとの予測。

ただ情報が錯綜しておりSnapdragon 8 Gen 3 For Galaxyがあるのか不明で通常版なのか。

またQualcommの内部資料からもSnapdragon 8 Gen 3にはTSMCの4nmを採用したバージョンと3nmを採用した派生モデルが存在していることが判明していますがどのような使い分けなのか不明。

これだけデザインが変わらないことを考えると搭載SoCの完成度とチューニングは非常に重要。Galaxy S23シリーズが近年でも最も安定しているということもありますがGalaxy S23よりGalaxy S24シリーズの方が発熱しやすく電池持ちが悪いとなると正直全く笑えない状況に。

ちなみにSnapdragon 8 Gen 3は現行モデルよりさらにコストが高いと言われているので原価コストが上昇すれば本体価格に反映される。直近の韓国モデルの情報において大量生産で主要部品のコストが想定以上に下がらなかったこと。

また容量構成の強化からもコストが増加した結果韓国向けのモデルは本体価格がより高くなる可能性があると予測されています。Exynosが復活することでチューニングが難しくなる中でどう仕上げてくるのか非常に気になる。

またGalaxy S24とGalaxy S24+のカメラ構成は現時点で有力な情報がないです。一方でGalaxy S24 Ultraのメインカメラセンサー自体は変更がないと予測されています。

ただ望遠レンズは強化される可能性があり3倍と5倍に対応したセンサーを搭載するとの予測。5倍対応センサーが50MPで1/2.52インチと予測されており高画素化されることになります。

現行モデルは光学10倍ズームですが光学5倍に変更されるとはいえ全体で見れば画質が改善するかも。Snapdragon 8 Gen 3を搭載することで画像処理が強化されるため写真や動画は底上げされる。

ただ一方でスペックではちょっとわかりにくい進化で表面的に見れば劣化したと見られるかも。これ以上コストを抑えつつ進化させるのが難しいのかGalaxy S23 Ultraのような進化はないかも。

またGalaxy Zシリーズが例年より2週間近く前倒しの7月下旬に正式発表されましたがGalaxy S24シリーズは例年より3週間近く早く1月18日に正式発表される可能性があると予測。

発表を前倒しする理由としてはSnapdragon 8 Gen 3搭載機種を少しでも早く出したいから。価格は現時点で情報がないですがアメリカでは売れ行きを確保するために価格を据え置くかも。

一方でコストが増加することは間違いないと思うので他の市場で値上げしてバランスをとるかも。Galaxy ZシリーズはSamsungが頑張ったのかキャリアが頑張ったのか前モデルより安い印象。

なのでGalaxy S24シリーズでもぜひ頑張って欲しいところですが実際にはどうなるのか不明。

まとめ

今回はGalaxy S24シリーズのほぼ確定的なデザインがリークしたの簡単にまとめてみました。どのメーカーもフラッグシップを中心にデザインの進化が分かりにくくなってきている。

その中で2024年はさらにデザインの変化が乏しい感じるになるのか気になるところです。

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