Pixel 7や7a。6月のFeature Drop配信遅れはセキュリティが原因

Google

先日にはPixel 7aやPixel Foldが正式発表されましたが何より嬉しいのがdocomoの取扱が復活したことに加えdocomoのバンドに最適化されたことでよりPixelが最強の状態になりました。

詳細は「docomoの取扱開始で最強へ。Pixel 7aやPixel Foldがついに正式発表」をご参照下さい。そしてGoogle Pixel 7aを購入して軽く使ってみましたが、6万円という価格でこの完成度はやはり満足度が非常に高く感じます。

詳細は「Pixel 7a 開封レビュー。6万円で購入できる神機種がやってきた」をご参照下さい。さて今回9To5GoogleによるとPixelの6月のアップデートについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

アップデートの配信が遅れている。

Googleは基本毎月第1月曜日に最新のセキュリティパッチを包括したアップデートを配信しますが残念なことに6月のアップデートが執筆時点で配信されていません。ただ過去3つのアップデートの内2つのアップデートが遅れたことを考えると驚くべきことではないのかもしれません。

また同サイトはAndroid13 QPR3の配信が開始していないことを考えると尚更驚きはないとしています。今月はFeature Dropを包括している可能性が高いですが、3月の時は1週間遅れて、一部Pixelは2週間遅れとなりました。

このことからも1週間くらいは様子見という感じになりそうです。一方でAndroid Securtiy Bulletin-June 2023が公開されており、6月1日付のセキュリティパッチでは23のセキュリティ問題が解決され、6月5日付では34の問題が改善されたとしています。

またセキュリティ問題に関してGoogleは次のように警告しています。

CVE-2022-22706 は限定的かつ標的を絞った悪用を受けている可能性があるという兆候があります。

この脆弱性はARM Mali GPUに関連しており重大度は「高」としていることからも、6月のアップデートの遅れはセキュリティ問題に起因しているのかもしれません。

あとは何よりFeature Dropでどのような新機能が追加されるのか非常に楽しみです。

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