docomoの取扱開始で最強へ。Pixel 7aやPixel Foldがついに正式発表

先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。またPixel 7 Proの満足度が高い理由としてPixelの周辺アクセサリーが充実してきたことでPixel自体の満足度がより高くなっている印象を受けます。

詳細は「Pixel 7 Pro 長期レビュー。これで約3万円ってめっちゃコスパいい」をご参照下さい。さて今回Google I/OにおいてGoogle Pixel 7aやPixel Foldなど新製品が発表されたのでざっくりとまとめたいと思います。

Pixel Tablet

まずはGoogle I/O 2022で2023年に正式発表することが明らかにされておりNexus 9以来のタブレットとなるixel Tabletから確認していきたいと思います。まず本体サイズは258x169x8.1mmで重さは493gとタブレットとしてみれば可もなく不可もなしのサイズ感です。

ただiPadやGalaxy Tab S8などと比較するとちょっと本体の厚みは気になるかもしれません。

そしてディスプレイを確認するとNest Hub Maxに近いスペックとなっておりコスト抑えめです。液晶を採用しているのはちょっと気になりますがその他のスペックはタブレット利用でも最低限のスペックを満たしている感じ。

ただ最大輝度が500nitsしかないことからも屋外で使うことが前提ではなく屋内で使うことが前提。GoogleがPixel Tabletにカジュアルタブレットを求めており色んなシーンでバリバリ使うことを想定していないです。

このコンセプトからも屋内で使うことが前提であると考えると最大輝度が低いのも納得です。ただカジュアルタブレットでありながらもある程度のニーズを満たせるようにとスタイラスペン対応。

USI2.0に対応しておりサードパーティ製のスタイラスペンでも使えるのが嬉しいところ。すでに対応しているスタイラスペンを持っているユーザーは買い換えることなく使えます。

スマホやタブレットで最もコストがかかりやすい部分がディスプレイという感じですがGoogleはコンセプトに合わせて出来るだけコストカットすることで価格とのバランスを配慮。

基礎スペックを確認するとGoogleが明らかにしていた通りGoogle Tensor G2を搭載。またRAM8GBに対応していることからもPixel 7やPixel 7aと同じ構成となっているため一般ユーザー向けの製品としてみれば十分に快適に使えると思います。

ちなみに先ほどの話と重複しますがPixel Tabletのコンセプトとして使っていない時の有効活用にフォーカスしている。SamsungのGalaxy Tab S8シリーズやAppleのiPadは使っている時にフォーカスしているのでここが考え方として大きく異なります。

基本仕事でタブレットを使っているユーザー以外は1日の多くの時間使っていないと思います。

Googleによると多くのAndroidタブレットは1日の8割の時間は使われず放置されていることを指摘しており使っていない時に意味を持たせるため専用スタンドを用意することでスマートディスプレイの側面を持たせています。

なので何方かと言えばはスマートディスプレイとしての用途がメインで時々タブレットという感じ。単純にバリバリ使えるタブレットが欲しいと思うユーザーはPixel Tabletをパスした方がいい。

あくまでもコンテンツの生産を中心に考えておらずコンテンツを消費することがメインです。このコンセプトからもLTEモデルは存在せずWi-Fiもしくはテザリングでの運用がメインです。

Pixelの名称が採用されていますが何方かと言えばNest製品に近い立ち位置に感じます。そしてバッテリー容量は明らかにされておらず最大12時間の動画ストリーミングが可能に。

充電自体はUSB-Cケーブルで直接充電もしくはスタンドを通して充電するという流れです。ただ基本使っていない時はスタンドに設置しておくことになると思うので常に充電された状態なので電池持ちはあまり気にしなくていいかも。

あくまでも1日のうちで数時間使えれば十分で何方かと言えば常にスタンドに設置しておいた場合のバッテリーへの負荷の方が気になります。生体認証は指紋認証で顔認証は非対応でイヤホンジャックに防水/防塵は非対応です。

そしてカメラですがインカメラは8MPで執筆時点で確認がとれていませんが8MPの1/4インチを搭載しているので噂されていたIMX355ではなくさらに小型のセンサーを搭載している感じです。

カジュアルタブレットの用途でも家族などとビデオ通話に使いたいと思うユーザーもいるかも。Pixel 6aの時でもちょっと荒さが目立つ感じだったのでよりディスプレイが大きいので画質は気になるかもしれません。

そしてリアカメラも詳細は不明ですが同じセンサーサイズを搭載しておりインカメラのみですがポートレートセルフィーなどに対応しているのはちょっと面白いです。

国内においてGoogle Storeやamazonで6月20日より発売予定で128GBが7万9800円で256GBモデルは9万2800円とカラバリによってストレージの制限がないのはありがたいところ。

ちなみに執筆時点で専用アクセサリーとしてはガラスフィルムとケースが販売されています。6月20日より発売でGoogle StoreやAmazonなどから販売予定ですでに予約することが可能です。

またGoogle Storeにおいて予約特典として1万3000円分のストアクレジットが貰えます。Googleからバリバリ使えるタブレットが欲しかった人にとってPixel Tabletは残念かも。

少なくとも他のタブレットと製品コンセプトが異なるためここを間違えると痛い目にあいます。

自分はNest Hub Maxの代わりに欲しいので用途的にはピッタリですがタブレットとしてしっかり使いたい人にとっては他社のタブレットを選んだ方がいいのではないかなと思います。

Pixel Fold

次にティザー動画が公開されたGoogle初の折畳式機種であるPixel Foldを確認したいと思います。個人的には売れやすいクラムシェル型ではなくブック型を採用してくれたのはありがたい。

Googleが採算性の悪い折畳式を出すのはAndroidの最適化がメインだと思うのでそう考えるとブック型の方が適任。

デザイン上の特徴としてかなり薄型化されていることで開いた状態でも5.8mmとライバルとなるGalaxy Z Fold 4の6.3mmと比較してもかなり薄い。また水滴型ヒンジを採用したことで閉じた状態においても12.1mmとGalaxy Z Fold 4の15.8mmと比較してかなり薄いです。

中華メーカーの一部機種と比較すると劣りますがグローバル市場で見ればアドバンテージになります。また折りたたんだ時ヒンジ周辺に隙間が発生しにくいのでポケットなどに入れて運んでも塵や埃が入りにくいのは地味に嬉しいところ。

もちろん水滴型ヒンジを採用したからといって完全に入らないというわけではありません。ただヒンジ部分に隙間があると上下ベゼル部分に塵や埃が溜まって汚く見えがちなのでこれだけでも印象が違います。

本体の重さとしてはちょっと重めでこれは実際に持って確認したい。特に折りたたんだ時にどの程度のズッシリ感を感じるのか要確認という感じです。

2色展開でバックパネルは光沢仕上げでPixel 7シリーズに近い質感で高級感を個人的には感じる。あと気になる部分として折り畳んだ時の横幅が約80mmと多くのユーザーにとって片手操作は厳しめ。

自分も横幅80mm近くになると片手操作は厳しく283gと合わせてどの程度手首に負担がかかるのか。そしてディスプレイを確認するとスペックはほとんど事前情報通りと特段驚きはない。

ただメインディスプレイが最大1450nitsでサブディスプレイは1550nitsとかなり明るい。折畳式機種なのでそこそこの輝度かなと思っていましたが現状Pixelの中で最も明るいディスプレイ。

デザインの話とも重複しましが気になる人が多いと思うのが上下ベゼルの太さだと思います。上部ベゼルにはインカメラも搭載されておりパンチホールを採用していないから余計に太い。

デザインで見れば野暮ったく見えますが実用性を優先した可能性が高く一つは持ちやすさです。タブレットもそうですがベゼルがスマホのように極細のものを採用した機種はあまりないです。

その理由としてベゼルが細すぎると持ちにくくディスプレイに触れて誤タップの原因になるから。折畳式機種はタブレットと比較して小さいとはいえ通常のスマホと持ち方が異なります。

そのためスマホのようにベゼルをスリム化させると持ち替えの際にディスプレイを触ってしまう。そんでなくても折畳式機種のディスプレイはデリケートなのにユーザーが持ちにくくディスプレイに圧力をかけてしまうことは避けたいと思います。

なのでベゼルが太いのはデザイン性は失われても故障の回避と持ちやすさを優先している可能性がありもう一つはアプリの最適化で4:3のアスペクト比が採用されやすいタブレットをかなり意識している可能性があります。

Googleが折畳式機種やタブレットへの最適化をアプリ開発者に促していますが強制力はない。そのため一気に最適化が進んでいる感じでもない。

その中で一部アプリは折畳式機種には最適化されていなくてもタブレットには最適化されているものがあり少しでも多くのアプリを最適化表示するためにPixel Foldではこのアスペクト比が選択されている可能性があります。

結局アプリが最適化されていないとスマホ版が拡大表示されるだけなので中途半端です。またアプリの最適化を最優先で開発している可能性があるのでメインディスプレイが横長になり結果サブディスプレイも横長形状に。

今後対応アプリが増えていけばゆっくりとデザインも変更かも。

基礎スペックを確認していくとAndroid13でセキュリティが最低で5年と最大5年から変更。そしてミリ波まで対応しており嬉しいのがdocomoのn79やB21に対応しており隙ががないこと。

もちろんeSIMに対応しているので実質Dual eSIMに対応なので通信関連は期待値以上です。あとはdocomoやahamoのパケ詰まりがひどいので夏頃までにはしっかり改善してほしいところ。

容量構成はPixel 7 Proに近い感じでコストカットのためかUFS4.0ではないところに注意。SDカードスロット非搭載のためベースでも256GBに底上げされているところは嬉しいところです。

そしてGoogle Tensor G2を搭載しておりチューニングがどんな感じになっているのか不明。Pixel 7 Proと同じRAMであることからもチューニングが同じであればベンチマークも類似。

折畳式機種は筐体が大きい分放熱しやすい構造となっていますがGoogleがどう対処しているか、Pixel 7 Proは発熱対策としてグラファイトシートをぎっしり詰めてある感じですがPixel FoldはSoC側のみをしっかり対策するのか。

それとも2箇所にバッテリーを搭載してるので両面ともしっかりグラファイトシートをつめるのか気になるところ。また発熱とも直結するのが電池持ちでバッテリー容量は4821mAhで地味に大きめのバッテリーを搭載しています。

Googleの発表によるとスーパーバッテリーセーブモードで最大72時間電池が持つとしていますがセーブモードを使わず電池持ちがどの程度持つのか。

5000mAhのバッテリーを搭載しているHonor Magic Vsは海外サイトのバッテリーテストで85に対して4400mAhのバッテリーを搭載しているGalaxy Z Fold 4は101を獲得するなどバッテリー容量が多ければいい訳じゃない。

Pixel 7が96のスコアを獲得しているのに対してPixel 7 Proが83とかなり開きがあるのでPixel Foldは83以下にはなってほしくないところで83以下だと電池持ちはかなり厳しいと思う。

そしてGoogleがアピールしているのがヒンジの堅牢性で想定外だったのがIPX8に対応していること。

IPX8に対応しているからといってお風呂などで使うのはNGであることに違いはないですが突発的な雨など万が一濡れてしまった時の故障のリスクを下げれるのは高いからこそ嬉しい。

生体認証は側面に搭載された指紋認証でPixel 7シリーズのように画面内指紋センサーではない。そのため画面内指紋センサーでは相性が悪い人でもPixel Foldならまだマシかもしれません。

そしてサブディスプレイ側では顔認証が可能です。なので指紋認証は閉じていても開いていても使えますが顔認証は閉じた状態でしか使えないとユーザーにとって分かりにくいかもしれません。

次にカメラ構成を確認すると事前情報ではPixel 7aと同じくIMX787を搭載するとの予測でしたが実際には全く異なり現時点ではセンサーの詳細が不明です。

またセンサーサイズも小さいめで筐体サイズを考えるとやはり大型カメラセンサーを搭載するのは厳しかったのかもしれません。少なくともPixel 7a以下Pixel 6a以上のセンサーを搭載しており実力は試すまで不明です。

また望遠レンズを搭載していますがペリスコープではないので画質はそこまで期待できないかも。Google Tensor G2とAI超解像ズームで10倍程度はマシかもしれませんが20倍は厳しいかも。

インカメラも採用しているセンサーが異なりメインディスプレイ側がDPAFに非対応のため結果顔認証に非対応という感じになります。

Pixel 7aもそうですがPixel Foldもカメラはちょっと未知数でGoogleのカメラソフトがあるためそこまで心配はしていませんがちょっと控えめなセンサーでどこまでPixel 7シリーズに迫ることができるのか気になる。

そしてGoogle Storeでの価格は25万3000円で7月中旬以降に発売予定で6月20日より予約開始。また国内ではGoogle Storeに加えdocomo/au/SoftBankでも取扱予定となっています。

また予約特典として5万2000円分のストアクレジットが貰えますが下取りがどうなるか不明です。あとは事前情報になかったワイヤレス充電やおサイフケータイにもしっかり対応しているのが嬉しい。

Pixel 7a

最後に注目していた人が多いと思うPixel 7aをデザインからざっくり確認したいと思います。Pixel 7は前モデル対比で僅かに小型化した一方でPixel 7aは前モデル対比で僅かに大型化。

それでもPixel 7より筐体サイズは小さいので持ちやすさにはアドバンテージがあります。一方で気になるのは重さの方で本体が僅かに大型化しているので仕方ないですが地味に重い。

さらにフィルムやケースなどアクセサリーを使うと200gを超えてしまうのはデメリットです。サイズ感や重さに拘るなら今年の後半に登場するPixel 8まで待つのが無難かもしれません。

また最初から期待していませんでしたがバックパネルはGorilla Glass 3で耐久性は微妙。まだガラスを採用しており廉価モデル特有の安っぽさがないだけマシかもしれませんがよくスマホを落とす人はケース必須かも。

そしてカラバリはレギュラー色が3色展開ですがGoogle Store限定色であるコーラルが用意されており欲しいカラバリで購入先を選ぶしかない。

カメラフレームやサイドフレームがマット仕上げとなっていることからもPixel 7を小型化させてカラバリを変更したようなデザインで個人的にはPixelらしいデザインを採用している印象です。

自分は以前の動画でも触れさせて頂きましたがブルーをGoogle Storeで購入予定です。次にディスプレイで注目すべきは90HzのSmooth Displayに対応したこと。

個人的にはハイエンド相当のGoogle Tensor G2を搭載していることよりも嬉しく感じます。高リフレッシュレート対応機種に慣れた後に60Hz表示対応を使うともっさりした印象を受ける。

90Hzになることでより滑らかに表示されることで実際の速度が変わっていませんがよりサクサク動作する印象でスクロールした際の残像も少なく目が疲れにくいのもメリットです。

ゲームをあまりやらない自分からすればハイエンドSoC+60Hz表示の機種よりもミドルレンジSoC+90Hz表示の機種の方が快適で例えばiPhone 14よりPixel 5の方が快適です。

ただPixel 7aはGoogle Tensor G2を搭載しているのでゲームもより快適にできます。あと残念なのはコストカットのためなのかGorilla Glass 3が継続で耐久性はちょっと微妙なのでケースにフィルムをつけておくのが安心。

一方でPixel 7aは画面内指紋センサーを搭載しているのでガラスフィルムを選ぶ場合には指紋認証に対応したものを選んだ方がいいです。ちなみにPixel 7シリーズと同様にインカメラを利用した2D顔認証にも対応したので汎用性が改善。

ただ顔認証はロック解除時にしか使えないので指紋認証もしっかり使える準備をしておくのがあり。

基礎スペックを確認するとAndroid13でメジャーアップデートは3回にセキュリティが5年対応。またPixel 7シリーズと同様にVPNを無料で最大5年使うことができるのも地味な魅力です。

そして国内版はミリ波非対応ですが何より嬉しいのがdocomoのB21/n79に対応すること。DocomoがPixel 3a以来となる約4年ぶりの取り扱いで大きなデメリットだったバンド問題解決。

これでdocomoユーザーもより快適に使うことが可能になりPixelのシェアがより拡大するかも。容量構成底上げされておりRAM8GBに対応したことでPixel 6aの再リロード問題が改善かも。

ちょっと残念なのがGoogle Storeにおいては256GBの取扱がないことで128GBモデルのみ。

そしてGoogle Tensor G2を搭載しておりリークしているベンチマークなどを見ると電池持ちや発熱抑制を優先してSoCのパフォーマンスが制限されている感じではないように見えます。

またバッテリー容量が僅かとはいえPixel 7より多いことからも最適化次第で電池持ちが改善する可能性がありますが現時点では判断出来ないので今後試してあげる必要があります。

充電速度は18Wと現状維持で最大5Wのワイヤレス充電にですがなぜ充電速度が5Wと遅いのか不明。

カメラは刷新されており1/1.7インチのIMX787を搭載しているので前モデル対比で大型化。Pixel 7シリーズと同じくピクセルビニングを採用しており一枚あたりは16MPで撮影します。

高画素に対応したことからも望遠レンズ非対応でもズーム画質の改善などに期待することができる。そして価格ですがGoogle Storeにおいて6万2700円と為替のことを考えればだいぶ安いです。

購入特典としては1万円分のストアクレジットでPixel 6aは下取りで最大2万5000円です。なのでざっくり3万5000円の値引きで購入できるので実質3万円以下であることを考えると安い。

国内では大手3キャリアも扱う予定ですが執筆時点では製品ページすら確認出来ないので価格も確認できませんがキャリアモデルは直販版ほど安いことはない可能性が高いです。

まとめ

今回はGoogle I/O 2023で発表された新製品についてざっくりとですがまとめてみました。自分は全て購入予定でPixel 7aとPixel Foldは下取りありで購入しようと思っています。

昨年はPixel 6aとPixel Buds Proだったのでそこまででなかったですが今回は情報量がかなり多めであとはどの程度売れるのか気になるところで特にdocomoで久しぶりの取り扱いでこれでまた売れなかったら取り扱い中止になりかねないので動向が楽しみです。

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