Samsungの時代は終焉?2023年折畳式機種はより安くなるかも

先日には韓国版のGalaxy Z Fold 4を購入して思うのはパッとした分かりやすい進化はないものの完成度が着実に高くなっていることを実感できる良機種に仕上がっていること。

詳細は「Galaxy Z Fold 4の開封レビュー。Z Fold 3から本当に変わった?」をご参照下さい。また先日には折畳式機種としてハード面では最強とも言われているVivo X Fold+を購入したので開封レビューをしてみました。

詳細は「Vivo X Fold+ 開封レビュー。今年一番やばいやつがついにきた」をご参照下さい。さて今回vivoやOppoなど2023年に折畳式機種市場は大きな動きを見せる可能性が出てきたので簡単にまとめたいと思います。

折畳式機種は要るのか?

まず折畳式機種関連の動画を公開するとほぼ100%頂くコメントが折畳式機種は要らない。めちゃくちゃ折畳式機種にハマっている自分から見ても折畳式機種は要らないと思います。

実用面を考えればスマホを折り畳める必要がない。ただ実用面で考えればタブレットもスマートウォッチも要らないしスマホにおいてもハイエンドは要らないと思います。

エントリーモデルがあれば正直十分で物足りない人向けにミドルレンジモデルでもあれば実用性の面ではほとんどカバーが出来るとしています。ハイエンドモデルを中心に実用性で購入するような機種ではないと思っており低価格帯の機種では満たすことが出来ない。

ユーザーのニーズを満たすためのものでありそれは拘りや好みに過ぎずほぼ実用性はないです。折畳式機種を特別視する人が多いですがハイエンドの一緒であり特別な存在ではありません。

なので要るか要らないかで見れば要らないであり少なくとも実用性や価格を優先しているユーザーに向けての製品ではないと思います。また価格をもっと下げるべきだとの声も多い。

とはいえ各メーカーはフラッグシップモデルに対して世界情勢からも値上がりを避ける努力をしていますが価格を下げるための努力をしている感じではなく価格優先の一般ユーザーに対してはミドルレンジやエントリーモデルを用意しておりニーズを区別しています。

実質ハイエンド相当になる折畳式機種も無理に価格を下げる必要は個人的にないと思います。

少なくとも一般ユーザーにも手が届きやすくするために安くするのは個人的には反対でそれよりももっと健全な方法で安くなってほしくその流れが2023年に起きそうで楽しみです。

グローバル展開により積極的。

執筆時点ではまだまだ確定的な情報はありませんが2023年において中華メーカーがグローバル市場でより積極的に動く可能性。

中国国内のみでの成長に限界があるのかコロナが落ち着いてきたことも影響しているのか不明ですが例えば今までは最上位モデルを中国市場以外で発売することに消極的でした。

例えば先日vivoが発表したVivo X90シリーズは従来通りの流れであればvivo X90とvivo X90 Proがグローバル展開され最上位であるvivo X90 Pro+は中国のみの展開という感じでしたが現時点での情報を参考にすればvivo X90 Pro+もインドなど一部グローバル市場で発売される可能性があるとの予測。

これだけだと正直驚きはないですが直近の情報を確認する限りでは折畳式機種も海外展開に。

先日にHonor Magic Vsが正式発表された際にグローバル展開の詳細は明らかにせず。ただHonorの幹部は2023年第1四半期にグローバル展開することを明らかにしています。

単純に見ればHonor Magic 5シリーズと合わせてMWCあたりでグローバルで正式発表。そして3月あたりには一部市場で販売される可能性があり公式Twitterアカウントからもインドネシアでは発売されるかも。

また海外サイトがハンズオンレビューを公開しておりGMSを搭載したグローバル仕様となっているみたいなので余計に楽しみに感じます。

何よりHonor Globalの公式サイトで製品ページが公開されているので発売は間違いない。また執筆時点では詳細が不明ですがOppoは12月中旬にOppo Find Mシリーズを正式発表との予測。

前モデルの時と同様に最新のSoCではなくSnapdragon 8+ Gen 1を搭載との予測。何よりOppo Find Nは折り畳んだ時のコンパクトさと価格の安さが大きな特徴の一つ。

また日本での販売予定もあったみたいですが実際にはキャンセルされたことも判明しています。そして後継機種においてOppo Find N2は順当なアップデートになる可能性があります。

さらにクラムシェル型であるOppo Find N2 Flipも合わせて正式発表する可能性がありリークしたデザインを確認する限りかなり大きめのサブディスプレイが特徴の一つになりそう。

Samsung製のディスプレイにUTGを採用して折り目が目立ちにくいのも一つの特徴かも。有名なリーカーによれば少なくともOppo Find N2 Flipはグローバル展開するとの予測。

最近ハイエンドはあまり元気がないように感じるOppoですが折畳式機種はより積極的に。

また現時点ではあまり情報が出てきませんがvivoに関してもvivo X Fold+を海外展開の話が出たと思いきや消えたりしており年明けには一部市場で体験イベントを開催予定です。

とりあえず現行モデルはスキップして4月頃に発表されるvivo X Fold 2でグローバル展開かも。

現状でグローバル展開されている折畳式機種はSamsungのGalaxy ZシリーズとHuaweiのMate Xシリーズという感じですがHuaweiはグローバルモデルでもGMS非搭載なので実質Samsungの独壇場となっています。

このことからも中華メーカーがどんなに素晴らしい折畳式機種を発表したとしても中国市場でのみの展開となればSamsungの脅威にならない。まして中国市場におけるSamsungの市場シェアはめちゃくちゃ低いので余計にそうなるかも。

ただライバルメーカーがグローバル展開をしてくれば必ず競争力が発生します。

そうなれば今まで保守的に見えたSamsungも本体のスペックやデザインに加え価格もより積極的にしていかないと大幅にシェアを奪われる可能性があります。

2023年から中華メーカーがグローバル展開に積極的になることで今後市場原理からもフラッグシップモデルの価格が下がる可能性がありよりユーザーの手に届きやすくなるかもしれません。

Galaxy Zシリーズの進化。

また合わせてSamsungのGalaxy Zシリーズに関する現時点での情報を確認したいと思います。ほとんど情報がないですがGalaxy Z Flip 5に関してはサブディスプレイが大型化するかも。

現行モデルのサブディスプレイは1.9インチですが後継機種では3.0インチ以上になるかも。なので噂されているOppo Find N2 Flipと同程度のサブディスプレイを搭載するかも。

ただSamsungがなぜサブディスプレイをそこまで一気に大型化させるのか不明です。またヒンジがさらに改善され薄型化されその恩恵を受けるのがディスプレイとされており現行モデルよりもさらにメインディスプレイの折り目が目立ちにくくなるかもしれません。

なにせGalaxy Z Flip 3からGalaxy Z Flip 4ではデザインがほとんど変わらず。

ディスプレイもカメラもほとんど変わらなかったですがSnapdragon 8+ Gen 1の搭載により大型バッテリーの搭載で電池持ちが改善したのでユーザビリティは改善しています。

とはいえパッとしない感じでSamsungはGalaxy Z Flip 5で大幅進化を考えているかも。

そしてGalaxy Z Fold 5に関してはもっと情報がなく現状では燃費効率の改善でついにS-Penを内蔵する可能性があります。ただ本体サイズを変更した上での搭載なのかそれとも本体デザインをほとんど変更せずの搭載なのかでも印象が変わるかもしれません。

本体デザインを変えずに搭載するとなれば搭載できるバッテリー容量が減少する可能性。そうなるとSoCやディスプレイにおいて燃費効率を改善するとはいえ現行モデルと同程度の電池持ちになる可能性があります。

またヒンジの改善も同様で本体の薄型化/軽量化に期待。何よりGalaxy S23シリーズで採用される技術の一部Galaxy Zシリーズでも継承されるかも。Galaxy S23のカメラ構成や事前情報通りGorilla Glass Victus 2を採用するのかなど。

なのでまずはGalaxy S23シリーズの2月の正式発表に注目するのが分かりやすいです。何よりSamsungもより攻めていかないとシェアを大幅に落としていく可能性があります。

まとめ

少なくとも中華メーカーがグローバル展開をすることを考えると折畳式機種に可能性を感じている可能性があり今後競争が発生すれば市場がより活性化する可能性もあります。

またGoogleは5月にPixel Foldを発売すると予測されていることからももっと面白い。

Appleに関しては動きがかなり遅く実際に参入してくるのか不明ですがそれまでにどれだけAndroidの方で折畳式機種の市場が盛り上がりを見せるのか非常に楽しみです。

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