先日にSamsungはGalaxy Z Fold 4とGalaxy Z Flip 4を正式発表しており合わせてGalaxy Buds 2 ProやGalaxy Watch 5シリーズも発表するなど下半期の新製品に関してもかなり充実している印象です。
詳細は「何が変わったのか徹底比較。Galaxy Z Fold 4とZ Flip 4が正式発表」をご参照下さい。また先日には韓国版のGalaxy Z Fold 4を購入して思うのはパッとした分かりやすい進化はないものの完成度が着実に高くなっていることを実感できる良機種に仕上がっていること。
詳細は「Galaxy Z Fold 4の開封レビュー。Z Fold 3から本当に変わった?」をご参照下さい。さて今回今年最強の折畳式機種と言われているVivo X Fold+を購入したので開封レビューをしてみたいと思います。
開封
まず開封をしていきたいと思います。発売延期前の初代Galaxy Foldはギミックな化粧箱でした発売延期以降は通常の化粧箱となっており昨年は電源アダプターがカットなど付属品も最低限。
一方で先日開封したXiaomi Mix Fold 2は化粧箱がかなりリッチで電源アダプターも同梱。
また初期フィルムに関してはサブもメインも装着済み。ただケースは同梱されていないのはちょっと残念でこの辺はXiaomiの方が気前がいいです。現地価格で20万円前後の機種であることを考えるとこれくらい付属品が充実していてほしいです。
ただ何より本体価格に見合って化粧箱にも高級感を感じるのは非常に嬉しいところです。
デザインを確認。
iPhone 14 Pro Maxが重いと思っていましたが可愛いと思うくらいVivo X Fold+が重いです。Vivo X Fold +を使ってみるとGalaxy Z Fold 4の約260gがいかに軽いかと実感します。
一応グローバル展開の噂もありますがレッドに関しては中国版限定になりそうな予感です。個人的には折畳式機種ならこれくらいの大きさがいいと思っていますがデメリットとして重さ。
ディスプレイを確認。
Vivo X Fold+は6.5インチで表示解像度はFHD+でアスペクト比は21:9です。
パンチホールデザインを採用しており持ちやすさに配慮したのか右側のみEdgeスタイルを採用。重いことを除けばサブディスプレイは6.5インチの普通のスマホを使っているのと一緒です。
メインディスプレイに関してUTGの採用に加え水滴型のヒンジを採用しているためディスプレイの折り目はGalaxy Z Fold 4と比較すると目立ちにくいですが目立たなくはない。
おそらくですが今後どんなに技術が発達したとしても完全に折り目がなくなることはないです。
またネットではヒンジが硬いと言われてましたが実際にはそんな事はないです。ヒンジは角度調節も可能である程度自分の好きな角度で使えるかなという印象です。
一方でYouTubeに関しては一応半分におると画面が半分で表示され動画を上で確認できる。
何よりディスプレイは発色も良く非常に見やすく折畳式機種でこのレベルなのは単純にすごい。
基礎スペックを確認。
そして中国版の話になりますがGoogle Play Storeはプリインストールされていません。ネットでインストール方法を探しましたがほぼ情報がなかったので単純にapkをインストールしてあとはいつも通り使える感じです。
そしてXiaomiとの比較になりますが中国版でも日本語対応。さらにXiaomi 12S UltraなどではChromeが正常に動作しないこととGoogle Photoの
バックアップが正常に動作しなかったですがVivo X Fold+では問題なく動作します。
Chromeに関してはapkでインストールしましたがホーム画面にショートカットを追加できるなどXiaomiの時に不満に感じていたことが普通に使えるだけでもストレスが全然ないです。
物理のDual SIMに対応しておりSDカードスロットは非搭載で搭載SoCはSnapdragon 8+ Gen 1です。発熱の程度を調べるためにベンチマークを3回連続で回してみました。
記憶違いだったら申し訳ないですがGalaxy Z Fold 4とXiaomi Mix Fold 2はメインディスプレイの方でしかベンチマークを計測できなかったと思いますがVivo X Fold+はサブディスプレイの方でも計測できたので今回は閉じた状態で計測した感じになります。
なので開いた状態では放熱性含めてまた違ってくると可能性もありますが優秀だと思います。またベンチマークに合わせて外部温度も計測しましたが31.3/35.6/36.7度と割と控えめです。
なのでSnapdragon 8 Gen 2で発熱の改善に期待している方が多いですが基本本体が熱くなることは劇的に改善するとは思えないので期待しない方がいい。Snapdragon888やSnapdragon 8 Gen 1と大きな違いはパフォーマンスの持続性です。
ゲームをやる人ほど最新soCの恩恵を受けやすいですがあまりやらない人にとって発熱は直近のどのSoCでもそこまで変わらないと思ってもらった方がいいと思います。
ワイヤレス充電に関しては中国国内での規制で50Wまでと規定されているので最大限という感じ。ちなみに電磁コイルが割と上の方に搭載しているのかPixel Standだと上向で充電できない。
逆さにすると充電できる感じなので本体を横向きにするなりとワイヤレス充電器との相性あり。電池持ちに関してはまだレビュー途中ですが使った分だけめちゃくちゃ減る感じなので電池持ちは悪いです。
一方で通知は設定である程度くるようになったとはいえ不安定なことも影響しているのか待機状態においては全然電池が減らないです。ほぼ放置状態で2日間で2%くらいと異常。
なのでユーザーの設定と使い方によって電池持ちの印象が大きく異なる可能性もあります。グローバル版が出れば通知が安定すると思うので逆に電池持ちがもっと悪化するかも。
Vivo X Fold+のスピーカーはちょっと音が軽いかなという印象で正直物足りないです。折畳式機種の方が筐体が大きいためスピーカーを強化できそうな印象ですが実際微妙な物が多いです。
カメラを確認。
またXperiaではお馴染みといえるカールツァイスレンズを搭載しています。写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。
超広角で撮影。
広角で撮影。
望遠で撮影。
ざっくり使った印象としてはポートレートモードでも最短撮影距離が短く被写体にしっかり寄れる。またマクロ撮影に対応しているため折畳式機種のカメラとして考えるとかなりつよつよです。
ただ屋内の照明下の環境で人物を撮影すると人物の顔にちょっと赤みがかかる印象で照明の色に影響されているだけなのか不明ですが気になります。また動体が被写体の場合はPixelやxperiaのような描写力はなくかなりブレた画像になるという感じです。
自分にとって初のVivo製品なので他のVivo製品がどうなのか不明ですが動体は苦手かも。次に手持ちかつナイトモードでサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。
低照度撮影。
まとめ
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自分は今回レッドを購入したこともあり他のカラバリよりもちょっと高めの約28万円です。現状折りたたみ式機種の中でハード面は最強でソフト面はGalaxy Z Fold 4に劣る感じ。
また思っていたよりもアプリ複製機能の汎用性が低かったのは残念ですがカメラが強い折りたたみ式機種が欲しかったので今回購入してすごく良かったように感じます。
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