XLが復活するぞ。Pixel 9のほぼ確定的デザイン判明で3モデル構成に

先日には今年の10月に正式発表される可能性があるGoogle Pixel 9シリーズのほぼ確定的なデザインがリークしておりフラット化が特徴見えますがiPhoneのデザインに非常に似ています。

詳細は「カメラが超強化?Pixel 9シリーズのほぼ確的的なデザイン判明」をご参照下さい。一方で先日に海外サイトはGoogle Pixel 8シリーズで強化された顔認証に加え生体認証が唯一正しく機能する機種だと絶賛しています。

詳細は「Pixel 8。Androidで唯一生体認証で正しいロック解除を行う機種」をご参照下さい。さて今回OnLeaks氏がGoogle Pixel 9のほぼ確定的なデザインを公開したので簡単にまとめたいと思います。

ほぼ確定的デザイン判明。

以前の記事でご紹介させて頂きましたが以前Pixel 9とPixel 9 Proのデザインがリーク。特にPixel 9は無印初となるトリプルレンズカメラの搭載など大幅強化が期待されていました。

ただ以前リークしたPixel 9のデザインは今回の情報をみる限りPixel 9 Proのデザインだった。そして今回海外のリーカーが本当のPixel 9のデザインをリークしたので確認したいと思います。

まず本体上部を確認するとマイクのみで本体下部を確認するとスピーカーグリルにUSB-CにSIMトレイがあります。以前よりGoogleはeSIMの強化に努めていることからいずれSIMトレイが廃止との予測もある。

ただ今回のレンダリング画像をみる限り地域関係なくSIMトレイが存続している可能性があります。そして本体左側面は何もなく本体右側面に音量ボタンに電源ボタンの統合といつも通りです。

さらに先行してリークした2機種と共通ですがサイドフレームはフラット形状を採用している。また無印にあまりコストをかけると思えないのでサイドフレームはアルミを採用している可能性。

そして背面を確認するとカメラ部分は現行モデルのようにサイドフレームに連結するようなデザインではなく独立しておりLEDフラッシュにデュアルレンズカメラ構成を確認できます。

またバックパネルはフラットになっており現行モデル対比で耐久性が改善している可能性。さらに今回のレンダリング画像を見る限りでは光沢仕上げではなくマット仕上げを採用かも。

そしてフロント部分はスリムなベゼルに加えパンチホールデザインは現行モデルと相違はない。また四隅がかなり丸み帯びたデザインも現行モデルから踏襲されていると思われます。

改めて確認したいと思いますが先日Pixel 9とリークしたこのデザインはPixel 9 Proの可能性。

そして最上位モデルは今回の情報ではPixel 9 Pro XLと従来の命名規則が復活する流れに。少なくともコードネームが3種類に加えデザインも3種類揃ったことで3モデル構成は確定です。

また同じシリーズということもありバックパネルやサイドフレームのフラット化など現行モデル対比でデザインの変更点は共通化されておりあとはカラバリがどうなるかだと思います。

Pixel 9シリーズでの違い。

次に今回の情報で一部スペックに言及しているので確認していきたいと思いますが本体サイズは1520.8×71.9×8.5mmで重さは不明となっており合わせてディスプレイサイズは6.03インチ。

ここで確認しておきたいのがPixel 8の本体サイズで150.5×70.8×8.9mmに6.1インチです。本体サイズを比較すると縦2mmに横1mm程度増しているのにディスプレイサイズは小型化。

ちなみに情報源は昨年Pixel 8シリーズのレンダリング画像を公開した時に計算ミスをしている。少なくとも今回公開されたレンダリング画像をみる限り極太ベゼルを採用しているわけではない。

つまりPixel 9のディスプレイサイズは間違っている可能性があり6.2インチ前後の可能性。少なくとも現行モデル対比で見ると僅かに大型化した上で本体は0.4mm程度薄型化しています。

ちなみにカメラバンプ込みの本体の厚みは同じく12mmとされているのでPixel 9は本体が薄型化した分現行モデルより0.4mm程度カメラバンプが目立ちやすくなっている可能性がある。

またカメラバンプ自体が独立したデザインなので現行モデルよりより目立ちやすい可能性がある。重さに関しては筐体サイズが大型化しているとはいえ薄型化しているので同程度の可能性がある。

そしてPixel 9シリーズでデザインを比較していきたいと思いますが興味深いのがPixel 9 Proです。

サイズ Pixel 9 Pixel 9 Pro Pixel 9 Pro XL
本体サイズ 1520.8×71.9×8.5mm 152.8×71.9×8.5mm 162.7×76.6×8.5mm
重さ
ディスプレイサイズ 6.3インチ? 6.3インチ? 6.8インチ?
カメラ デュアル トリプル トリプル

Pixel 9 Pro XLはシリーズの中で最もデカいのは当たり前ですが今回の情報通りならPixel 9とPixel 9 Proの筐体サイズは一緒でカメラバンプ込みの厚みも一緒になっている。

以前Appleは無印と小型のProモデルで筐体サイズを共通化することでケースも併用が可能に。なのでGoogleもPixel 9とPixel 9 ProでAppleと同様のコストカットを狙っているのかも。

改めてPixel 9のレンダリング画像を確認するとカメラ部分の余白がかなり大きめに見えます。

デュアルカメラ構成+LEDフラッシュなのでカメラバンプ部分をもって縮小することができる。なのに余白を持たせているということはPixel 9 Proとケースを併用させる狙いがあると思う。

またデザインから確認できる違いを確認していきたいと思いますがPixel 9 Proシリーズのみ。

トリプルレンズカメラを搭載しておりLEDフラッシュの下に温度測定センサーを搭載している。またカメラセンサーの詳細は現時点で不明ですが一部情報によるとPixel 9 Pro XLは可変絞りに対応している可能性があると言われておりPixel 9 Proも同様に対応する可能性。

こうなってくるとPixel 9は現行モデルと同じGNKを採用してPixel 9 Prosシリーズのみ。GN2など大型センサーを採用する可能性がありますがPixel 9 ProとPixel 9 Pro XLで全く同じセンサーを搭載しているかどうかも不明ですがPixel 9は明らかに差別化される可能性。

何より今までは小型モデルが欲しくて無印を選んでいた人もいると思いますがPixel 9シリーズは小型のProモデルが追加されることからも小型モデル+スペックのニーズを満たすことが出来る。

明らかな差別化。

少なくとも今回の情報通りであればPixel 9シリーズは3モデル構成でほぼ確定になります。あとはどのような棲み分けをしてくるのかが重要でPixel 9とPixel 9 Proシリーズでは明確に区別化する可能性がありPixel 9 Proシリーズは高価格化する布石になる可能性もある。

逆にPixel 9は現行モデルから価格を据え置きにする可能性があるので$699が一つの目安に。Google Tensor G4の搭載は共通だと思いますがPixel 9はRAM8GB/ROM128GBあたりがベース。

仮に推測通りであればPixel 8のようにハード的な制約からGemini Nanoの統合は厳しい。一方でPixel 9 Proシリーズは最低でもRAM12GBに対応する可能性がありPixel 8 Proと最低でも同じAI機能に対応する可能性がありもちろんGemini Nanoの統合にも期待できる。

さらに一部情報によるとPixel Fold 2のプロトタイプはRAM16GBとの話もあるのでPixel 9 Pro XLはRAM16GBの可能性がありPixel 9 Proも同じ流れになる可能性があります。

現行のラインナップだと同じフラッグシップであるPixel 8とPixel 8 Proで明確な差がある。一方でリーク情報通りであればPixel 8aとPixel 8にほとんど差がないと非常にわかりにくい。

ただ小型のProモデルを用意したことでPixel 8aとPixel 9は比較的似た存在でも問題なくGoogleのやりたいことを可能な限り享受したいならPixel 9 Proシリーズを選べばいいだけ。

もちろんPixel 9 Proシリーズも筐体サイズから発生するディスプレイサイズやバッテリーなどスペックの違いはあると思いますが容量構成やカメラ構成などはある程度揃えてくる可能性。

正式名称は現時点で不明ですが仮に今回の情報通りであれば本体サイズの違いが大きな違いとそう意味でXLとつけていないと余計にややこしくなるのでサイズで選べばいいだけになるかも。

今回の情報では言及していませんがアップデートサポート期間は最大7年に対応する可能性。またGoogle Tensor G4を搭載することでAI関連の新機能にも対応すると思います。

なのでPixel 8aとの大きな違いはカメラとAIという感じであとは価格差をどうみるかです。

ちなみに事前情報通りであればPixel 8aは$549前後でPixel 9は価格が据え置きなら$699です。またPixel 9 Pro XLはスペックを一気に底上げしている可能性があり現行モデルより値上げされる可能性があり$1099以上になる可能性がありPixel 9 Proが$899前後になるかも。

AppleやSamsungの標準モデルを見ると無印は$799で中位モデルは$999で最上位は$1299です。少なくともシェア拡大を考えると価格はこれ以下にしてくる可能性が高いかなと思います。

何より今回の情報通りであればPixel 9は従来よりよく言えば無印らしくなる可能性がある。一方で悪く言えば従来の立場より下がり廉価モデル寄りの立ち位置になる可能性があります。

まとめ。

今回は有名なリーカーがPixel 9のレンダリング画像を公開したのでまとめてみました。今年の下半期はPixel 9シリーズが3モデルにPixel Fold 2にPixel Watchh 3シリーズと新製品がかなり集中している可能性があり個人的には大出費の時期になるかもしれません。

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