OnePlus Open 開封レビュー。Oppo Find N3が良すぎでつい購入

先日にはシンガポール版のGalaxy Z Flip 5を購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Galaxy Z Flip 5 開封レビュー。世界で最も売れる折畳式機種」をご参照下さい。

さらに今年Samsungにとって主力機種であるGalaxy Z Fold 5を購入しましたが、やはり折畳式機種の中でカスタマイズ性はピカイチという感じです。詳細「Galaxy Z Fold 5 開封レビュー。現行デザイン集大成に相応しい見事な完成度」をご参照下さい。

さて今回Oppo Find N3の短期レビューをしつつOnePlus Openの開封レビューを合わせてしてみたいと思います。

短期間使って気になったポイント。

先日にはOppo Find N3をまめこさんのところで購入して開封レビューを公開しました。また同時期にAmazon USAでOnePlus Openを予約していましたがいつになっても発送されず。

単純に初期在庫を逃しただけだと思いますが発売日から約2週間後にようやく発送された感じです。Oppo Find N3が手元に届いてからOnePlus Openが発送されるまでタイムラグがあったのでOppo Find N3が微妙だったらキャンセルしようと思っていましたがむしろかなり欲しくなった。

なのでまずOppo Find N3を約1週間使ってきてたので短期レビューをしてみたいと思います。最初に結論を言ってしまうと今年購入した折畳式機種の中で一番良かったと思っています。

リフレッシュレートにもたつき。

その上で気になる部分としてメインディスプレイとサブディスプレイのリフレッシュレートです。Oppo Find N3のリフレッシュレートは60Hzの標準と120Hz表示にする高と最適化する自動の3つ。

デフォルトでは自動選択となっていますがスクロールしている時に残像を強く感じることがある。これはメインディスプレイでもサブディスプレイでも同様で単純に考えれば60Hzで表示されている。

ただ本体の問題なのかChromeやXなどアプリ側の問題なのか不明で正直何とも言えないです。

頻度的には本当に偶にという感じで普段使っていてほとんどストレスに感じることはないです。ただ電池持ちとのバランスを考えると120Hzに固定される高にはあまりしたくないのが本音です。

ほとんどのシーンでストレスに感じることがないからこそ逆に気になってしまうという感じです。

電池持ちはあまり良くない。

そして2つ目としては電池持ちでここ1週間使ってきた感じではあまり良くないという印象です。ちなみに電池持ちを良くするためにディスプレイ輝度を最小にするとかバッテリーセーブモードを設定するとかはしておらずあくまでも何もセーブしないで使った上での印象になります。

電池持ちを良くするためには制御すればいいだけで制御したらそもそもハイスペックが必要ない。なので基本制御せずに使っていますが折畳式機種の中では良くも悪くもないかなという印象です。

ちなみに海外サイトのバッテリーテストが今までスコアの算出方法を変更しており11時間59分。ライバル機種であるGalaxy Z Fold 5が12時間1分でほとんど変わらないという感じです。

一応通常のスマホで最高クラスとなるiPhone 15 Pro Maxは16時間1分でGalaxy S23 Ultraは13時間24分でXperia 5Ⅴは16時間19分となっているのでトップクラスには及ばないです。

ただ直近で使っていたPixel 8 Peoと近い感じで自分の使い方だと寝る前の電池残量は50%前後。

Pixel 8は50%以下のことが多かったので直近で使っていた機種の中ではマシという感じです。ちなみに自分の使い方だと開いて使うことが全体の8割以上で1日のロック解除数は50回前後。

なので1日は40回近くは開いた状態で使っている感じで休日などで触る時間が増えればギリギリ。今やハイエンドモデルでも電池持ちがかなり良い機種が増えてきたので比較すれば物足りない。

ただ自分の使い方では十分に1日は充電なしでも持つ感じで個人的には及第点かなという印象です。ちなみに電池持ちの最適化は開封から4日目くらいで電池持ちが改善した印象です。

ポートレートと動体の撮影。

そして3つ目としてカメラですが折畳式機種ということはある程度割り切る必要があると思います。やはり各社の最上位モデルには及びませんがブック型の折畳式機種の中では使い勝手がいい。

5倍程度まではそれなりに使えることに加え色味はシーンによりますが過剰な補正はされにくい。色味などはユーザーの好み次第だと思いますが現状の折畳式機種の中で見れば許容範囲です。

一方で気になる部分としては自分がよく使うポートレートモードは最短撮影距離が長めです。ただ娘を撮っている時はそこまで気にならないですがPixelのようなオールマイティさはないです。

また動体の撮影は得意という感じではなくこれである程度撮れていたら文句なしという感じでした。

ちなみにブランコなど前後の動きには比較的対応できますが急に振り向くなど左右の動きに弱い。ただこの癖が分かったのである程度距離をとりつつも上手く合わせられるとそれなりに撮れます。

また動画も被写界深度を調節できるので実質ポートレート動画が撮れるのもポイントの一つです。ペリスコープの搭載にマクロ撮影の対応など折畳式機種の中ではかなりまともな選択肢だと思う。

特に過剰な補正はあまり好きではないがカメラが強めの折畳式機種が欲しい人にピッタリだと思う。

丁度良すぎるデザイン。

次にディスプレイサイズ含めたデザインは個人的にはかなり優秀でめちゃくちゃ使いやすい。今までは中華メーカーが多く採用している21:9あたりがちょうどいいかなと思っていました。

ただ20:9あたりでディスプレイサイズが6.3インチあたりだと持ちやすく丁度良いサイズ感。だからといって本体を開いた時にメインディスプレイが小さいと感じることもありません。

どこを中心に考えるかでメーカーごとにサイズ感が変わってきますがOppo Find N3は絶妙。また本体の重さも250gちょいとめちゃくちゃ重いわけではなく開いた状態では気にならない。

きっと折畳式機種が好きな人はこのサイズ感を待っていたのではと思うくらい丁度いいです。さらにデザインと合わせてメインディスプレイもサブディスプレイも暗いと感じることがほぼない。

時期が時期なので来年の真夏とかでは評価が変わるかもしれませんが今の時期では困らないです。ディスプレイ見やすくアスペクト比も絶妙でサイズ感が良すぎるとこれを待っていた感が強めです。

自分は折畳式に求めることとしてサブディスプレイの使いやすさでOppo Find N3が現状一番。また最初からグローバルモデルが出てくれて通知含めた大陸版特有の癖がないのも強みです。

これで日本に最適化した上で販売してくれれば30万円オーバーでも間違いなく購入すると思う。

OnePlus Openを開封。

Oppo Find N3を短期間使った上で満足度がかなり高いからこそOnePlus Openもキャンセルせず。

とりあえず開封していきたいと思いますが化粧箱はメーカーが違うのでデザインもかなり違います。ただ今回米Amazonで購入しましたがダンボールに化粧箱が入っているだけでクッション材なし。

さらに化粧箱もビニールのフィルムで覆われていないかったので汚れ+凹みありという感じ。日本人の感覚からすればちょっとカルチャーショックを受ける感じでびっくりしました。

そしてOnePlus製品を購入したのは今回が初で真っ赤な化粧箱はかなりインパクトがあります。

付属品はほぼ大差ないですが67W対応の電源アダプター。

真っ赤なUSB-Cケーブル。

そしてSIMピンに説明書という感じ。

また本体のカラバリに合わせたケースも付属しており今回はグリーンを購入したのでグリーンです。

Oppo Find N3を購入する時に純正のスタンドケースを手配しましたが別途eBayでも購入。ただこの執筆時点では手元に届いていないので届き次第付け替える予定です。

Oppo Find N3とOnePlus Openの違い。

そしてほぼ一緒ですがざっくりとOppo Find N3とOnePlus Openの違いを確認したいと思います。

デザインに違い。

デザイン上の主な違いとしてはカラバリでOppo Find N3は最大で4色展開となっています。一方でグローバル版で見るとブラック/ゴールドでOnePlus Openはブラック/グリーンの2色。

レザー基調となっているブラックは共通ですがバックパネルにガラスを採用したカラバリが違う。ちなみに中国版のOppo Find N3にはグリーンもあるのでOnePlus Open限定色はないです。

ゴールドもかなり高級感を感じますがOnePlus Openのグリーンはめちゃくちゃカッコいい。

そしてメーカーが違うため当たり前ですがOppo Find N3は背面下部にロゴがあるのに対してOnePlus Openは背面中央にロゴがあるのでOnePlus Openの方が目立つかもしれません。

また手持ちで見ると両方ともガラス版なので本体の厚みや重さも全く一緒という感じです。

ちなみに中国版のグリーンは不明ですがOnePlus Openのサイドフレームは光沢仕上げ。

カスタムUIの違い。

次に2つ目の大きな違いとしてOSでOppo Find N3はAndroid13をベースとしたColorOS13.2を搭載。そしてOnePlus OpenはAndroid13をベースとしたQxygenOS13.2を搭載しています。

見逃していたら申し訳ないですがソフト面の違いを確認していくと特殊機能の部分で上記3つの部分は一緒ですがOnePlus OpenはZen Spaceに追加で対応しています。Zen Spaceは簡単に言えば余計な通知などをオフにして何か別の作業に集中するためのモード。

ただZe Space以外は設定項目から大きな違いがあるという感じではありませんでした。ちなみに海外サイトによるとマルチタスクに一部違いがあるとしていますがよく分からず。

クイックパネルなども初期設定でみる限りでは一緒で強いて言うならバッテリー残量の表示が違う。一応メーカーが違うなので本当に細かい部分では違うのかもしれませんが自分はよく分からず。

アップデートの配信のタイミングなどは違う可能性が高いですがアップデートはメジャーが4回にセキュリティが5年と共通化されており正直そこまで気にする必要はないかなという印象です。

その他OnePlus OpenはOppo Find N3からデータ移行しましたがアプリの配置などはコピーされずメーカーが違うので仕方ないですが似ているからこそ出来たら良かったです。

正直スペックは一緒でメーカーが違うからと言ってほとんど違いがないという印象です。なので単純にどちらの機種が買いやすいかで選んだ方が分かりやすいのかもしれません。

まとめ。

今回はOppo Find N3の短期レビューをしつつもOnePlus Openの開封レビューをしてみました。個人的にはどちらでも良いと思っており単純にカラバリと購入のしやすさでいいと思います。

また購入元は違いますが価格はどちらも29万円とほとんど一緒なので気にする必要はない。何より現時点で今年一番の折畳式機種が2つのメーカーから発売されたこと自体が面白いです。

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