今年のフラッグシップモデルとなるGoogle Pixel 8とGoogle Pixel 8 Proを購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Pixel 8 & 8 Pro 開封レビュー。この機種の魅力はまだまだ語りきれない」をご参照下さい。
一方で既存機種に関してAndroid14へのアップデートで電池持ちと発熱が改善されたとの報告も多く、また先日にはPixel 7aなどの電池持ちを改善させる方法を共有して頂きました。詳細は「Pixel 7aなど。電池持ちを劇的に改善させる簡単な方法が判明」をご参照ください。
さて今回The VergeによるとGoogleは広告収益の一部をアップデートのサポート費用に回していることが判明したのでまとめたいと思います。
提携企業をサポートしている？
今回の情報によるとGoogleのCEOであるSundar Pichai氏は米国対訴訟における裁判の法廷で以下のようにコメントしたとしています。
Googleは、サムスン、HTC、モトローラなどのAndroid OEMにデバイスを宣伝し、時間の経過とともにより良い維持を奨励するために、rev-share構造を使用している。
また判事がそれはどのように機能するのかと質問した時に以下のようにコメントしています。
Googleはセキュリティアップデートを取得するデバイスに依存して、リビジョンシェアのお金の一部を稼いでいると述べた。一部のパートナーにとって、彼は「次のバージョンの開発により多くの努力が費やされ、更新にはコストがかかるので、時にはトレードオフをする。
ちょっとよく分からない部分もありますが今回の発言からもGoogleは収益共有プログラムを利用して、Androidのパートナー企業にアップデートを促進させている可能性があるとしています。
つまりAndroidをより長く使ってもらうために広告収益の一部を提供企業とシェアしてアップデートの開発を促進させユーザーの満足度をあげているという感じになるのかもしれません。
もちろん提供企業の機種を使ったユーザーからGoogleは広告収入やサブスクにおいて収入を得ていることになりますが、その一部を還元していると言った方がイメージしやすいのかもしれません。
少なくともGoogleはアップデートを拡張するために一部メーカーに投資しているという感じなのかもしれません。だから逆にSamsungなどはアップデートに積極的で、検索エンジンもGoogleという感じなのかもしれません。
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