Pixel 8 & 8 Pro 開封レビュー。この機種の魅力はまだまだ語りきれない

ネット上の評判はあまり良くありませんが後出しだからこそGoogle Pixel FoldはGalaxy Z Fold 5など他の折畳式機種と比較しても違うコンセプトを採用した良機種に仕上がっている印象を受けます。

詳細は「Pixel Fold 1ヶ月レビュー。本当にネットで言われるほど悪い機種なのか?」をご参照下さい。一方で先日にはPixel 8シリーズが正式発表されたばかりですが早くも来年の5月に正式発表される可能性がPixel 8aのデザインもリークしています。

詳細は「Pixel 8aのほぼ確定的デザイン判明。想定していたほど小型化せず」をご参照下さい。さて今回Google Pixel 8とGoogle Pixel 8 Proを購入したので開封レビューをしてみたいと思います。

開封。

最初にPixel 8を開封していくと白を基調としてお馴染みの化粧箱という感じです。Pixelらしいポップな雰囲気には合っているのかもしれませんが他社のような高級感はないです。

次にPixel 8 Proを開封すると同様の化粧箱を採用しており開けると本体がすぐにお披露目。

そして付属品を確認すると変換アダプター。

SIMピンに説明書。

そしてUSB-Cケーブルという感じです。またここ近年は当たり前の流れとなっていますが電源アダプターが同梱されていません。ちなみにPixel 8は最大27WでPixel 8 Proは最大で30Wの急速充電に対応しています。

最大速度で充電するには電源アダプター自体も要件を満たす必要があり分かりやすいのは純正です。

純正は最大で30Wで充電できることからも個人的には1個くらい持っててもいいと思います。ちなみに自分はPixel Stand 2を3台購入したので電源アダプターが3個あるという感じです。

スクリーンプロテクターを確認。

そして開封と合わせて確認しておきたいのがフィルムでPixel 8用はサーゲールを購入。個人的に好きなSpigenのガラスフィルムを購入しましたが初期在庫を逃したのか配送予定日が10月25日となっており今回の動画を撮影するまでに手元に届かなかった感じです。

なのでぶっちゃけて言えばAmazonで即日配達してくれるものの中から購入した感じです。ただ選ぶ時に注意した点としては指紋認証対応と記載があるもので逆に記載がないものはおすすめしないです。

記載がないものは画面内指紋センサーが正常に動作しない可能性が十分に考えられます。

そしてPixel 8 ProはSpigenのガラスフィルムを購入して無事発売までに届いた感じです。何より嬉しいのがPixel 8 Proからフラットディスプレイになったことでフィルムもガラスに変更されたこと。

今まではEdgeディスプレイだったのでTPUの水貼りタイプだったので貼るのに苦労しました。

ただ今回からはガイド枠に合わせて貼るだけなのでストレスなくめちゃくちゃ簡単に貼れます。

とりあえずPixel 8用は後日手元に届いたら貼り替え予定ですが自分のような不器用な人にはおすすめのアクセサリーブランドという感じで個人的には必ず購入するブランドです。

あと初期設定がGalaxyのように変更されておりQRコードで読み取ることでデータ移行が可能になりました。もちろんデータ移行する機種による可能性がありますがケーブル要らずで完結するので特にPixelからPixelへの移行は簡単です。

デザインを確認。

次にデザインを確認していくとPixel 8シリーズになってようやくアスペクト比が揃った。Pixel 6はアスペクト比20:9でPixel 6 Proではアスペクト比19.5:9となぜか違った。さらにディスプレイサイズも近かったためスペックの割にはシリーズでサイズにあまり差がない感じでした。

またPixel 7シリーズではディスプレイサイズが小型化したとはいえアスペクト比はチグハグのまま。ただPixel 8では小型化されたことに加えアスペクト比が共通化されたことで分かりやすい。

あまり話題になっていませんがアスペクト比が共通化されたことでディスプレイサイズの差がそのまま本体サイズの差に直結する感じなので今までより区別化されたのが一つのポイントです。

実際に持ってみるとPixel 8は持ちやすいサイズ感である一方で本体の厚みが気になる。また重さも187gということからぱっと見の印象よりはちょっとズッシリ感じます。

一方でPixel 8 Proに関しては前モデル対比でも持ちやすさはそこまで変わらない印象です。ただEdgeディスプレイが廃止になったことで片手操作の際の誤反応が減っただけでも嬉しい。

本体上部を確認するとマイクにアンテナスリットは共通ですがPixel 8 Proはミリ波用もある。

そして本体左側面を確認するとアンテナスリットにSIMトレイとこれもいつも通りです。

さらに本体右側面には音量ボタンに電源ボタンで他のAndroidと比較するとボタンの位置が逆。

最後に本体下部を確認するとスピーカーグリルにUSB-Cでこれもお馴染みという感じです。

シリーズでのデザインの違い。

ぶっちゃけて言えばPixel 8に関して自分の好みのカラバリがなかったのが残念です。とりあえず今回は無難中の無難という感じでしたがオブシディアンを選択しました。

そしてPixel 8 Proもオブシディアンを選択しましたがデザインの違いを確認すると一つ目としてはバックパネルでPixel 8は光沢仕上げに対してPixel 8 Proはマット仕上げです。

同じオブシディアンでも印象が全く違いマット仕上げが好きな自分にとってPixel 8 Proはやばい。

ちなみにPixel 8は光沢仕上げなので指紋は割と目立ちやすいですがPixel 8 Proは目立ちにくい。

ただ自分が想定したよりはちょっと目立つかなという感じですがカラバリにもよるかもしれません。

そして2つ目としてはサイドフレームとカメラバー部分の違いでPixel 8はマット仕上げを採用。一方でPixel 8 Proは光沢仕上げとバックパネルとは逆の質感を採用している感じです。

Pixel 8 Proはバックパネルがマット仕上げでもサイドフレームが光沢仕上げなので結局は指紋が気になるのが残念。ただこの組み合わせの方が一般的には高級感を感じるのかもしれません。

ちなみにサイドフレームにアルミの採用は共通ですがバックパネルの耐久性は異なります。

フロント部分を確認するとPixel 8は前モデル対比でベゼルがスリム化された感じですがPixel 8 ProはEdgeディスプレイをやめたことでベゼルが太くなったという印象を持つかも。

前モデルは質感が一緒だったのでカラバリの違いという感じでした今回はしっかり区別化。自分はマット仕上げが好きなのでPixel 8 Proのデザインはめちゃくちゃ所有欲を満たしてくれる。

ディスプレイを確認。

次にディスプレイで先ほどの話とも重複しますがアスペクト比が揃ったのは非常に分かりやすい。単純にディスプレイサイズの差がコンテンツの見やすさに直結するという感じです。

リフレッシュレートの違い。

ざっくりと違いを確認していくと一つ目はリフレッシュレートで最大120Hzは一緒です。ただPixel 8 Proは1Hzからの可変式に対応しているので表示するコンテンツに合わせて最適化。

実際に触った感じとしてPixel 8 Proはめちゃくちゃ滑らかであるのに対してPixel 8は何方かと言えばサクサクよりという感じで同じシリーズでも割と感じ方が違います。

個人的にはサクサクしている方が好きなのでPixel 8の方が使っていて好きという感じです。とはいえどちらも残像が感じにくく十分に快適なのでそこまで気にする必要はないように感じます。

ディスプレイ輝度の違い。

次に2つ目としてディスプレイ輝度でPixel 8は最大2000nitsに対応したActua DisplayでPixel 8 Proは2400nitsに対応したSuper Acuta Displayを搭載しています。

Pixel 4の時なんかはディスプレイが暗すぎと話題になったくらいですが今やスペック上ではトップクラスでPixel 7シリーズからここまで一気に強化してくるとは思いもしませんでした。

いつも参考にしている海外サイトがディスプレイテストの結果を公開していないので何ともですが注意点としてPixel 8の2000nitsやPixel 8 Proの2400nitsはあくまでもピーク輝度です。

なので実使用においてここまでの数値は出ないですがどこまで出るのか非常に気になるところ。

例えばXiaomi 13 Ultraは最大2600nitsですが実使用の面でみると1300nits程度です。一方でiPhone 15 Pro Maxは最大2000nitsですが実使用の面では1800nits程度です。

なのでPixel 8シリーズではどの程度の明るさが出るのかは今後の情報待ちという感じ。

とはいえPixel 8でもHDR表示で最大1400nitsは出るので屋外の撮影中でも困らない。ちなみにカメラのサンプル撮影をしてきた時はめちゃくちゃ明るいという印象はなかったです。

またYouTubeなどを再生してみるとHDR対応コンテンツであればかなり明るめに表示されます。屋内では正直その良さをあまり実感しませんが今までのPixelのイメージを覆す明るさです。

正直自分は屋内にいることが圧倒的に多いので完全に今回の進化は宝の持ち腐れです。

耐久性に違い。

そして3つ目としては耐久性でPixel 8 Proは最新となるGorilla Glass Victus 2を採用。耐久性が改善した上で環境にもやさしいとGoogleのコンセプトに合ったディスプレイです。

現時点で手動調節でどの程度の明るさが出るのか不明ですがかなり明るく見やすくなった印象。ただ発色の良さはしっかり比較していませんが直近まで使っていたiPhone 15シリーズに劣るかも。

とはいえ個人的にはかなり満足度の高いディスプレイに進化した印象でただただ見やすいです。

基礎スペックを確認。

そして基礎スペックを確認していくとAndroid14を標準搭載しておりDual eSIMに対応。ドコモも取り扱いを開始したことでB21やn79など国内のフルバンドに対応しているのも嬉しい。

また現時点で外部出力機能などに対応していませんが12月のFeature Dropでの対応に期待。とりあえずPixelは3ヶ月周期で小規模のアップデートがあるので今後に期待という感じです。

一応注意点としてPixel 8 Proのみミリ波に対応していますがそこまで重要ではないかも。結局はスタジアムなど人が密集した場所によく行く人じゃないと恩恵を受けられないかも。

そして大きな特徴の一つとしてアップデートが最大7年に対応することでAndroid最長です。今後Samsungも拡大すると言われていますが現状ではiPhoneを抜いて最長という感じです。

ちなみにGoogleはPixel 8シリーズ用の修理パーツを最大7年提供することを明らかに。アメリカのように日本では気軽に修理できる環境は整っていませんが今後拡大するかもしれません。

ちなみに直販版においてメーカー保証は1年なのでやはり有料保証プランがほしいところ。保証の手厚さという部分ではやはりキャリアモデルの方が有利ですがキャリアモデルの保証を使って最大7年のサポートが現状では厳しいのではとちょっとよく分からない状況です。

容量構成を確認。

次に容量構成を確認するとPixel 8の256GBはオブシディアンのみ取り扱いがある感じです。一方でPixel 8 Proは256GBまでは購入しやすい環境ですが512GBはオブシディアンのみです。

Google Tensor G3はUFS4.0に対応していると言われている中UFS3.1なのは残念なところで初代から変わらずという感じですがSDカードスロットは非搭載という感じです。

発熱とパフォーマンス。

そして気になるのがGoogle Tensor G3における安定性の部分だと思います。まず今回GeekBench 6と3D Mark Wild Life Stress Testをしようと思いましたがGoogle Play Storeでは対象外の機種と表示されてインストールすることが不可でした。

ちなみにPixel 7シリーズはインストール出来るのでアプリ側の問題なのかGoogle自体がアプリをインストール出来ないようにロックをかけているのか不明という感じです。

ただ今後インストールできるようになる可能性があり今回はapkを利用しました。最初に3D Mark Wild Life Stress Testを試してみたところちょっと意外な結果に。

PBK Review 安定率 外部温度
Pixel 8 52.5% 42.2度
Pixel 8 Pro 58.7% 43.3度
Pixel 7 69.1% 38度
Pixel 7 Pro 61.7% 39.1
Galaxy S23 Ultra 52.8% 40.2度
Xperia 1Ⅴ 50.9% 41.4度

最初ネットでの情報では安定率が50%ちょいとPixel 7シリーズより悪化との情報でした。

今回計測した限りではPixel 8 Proでは64%あるので悪いどころかちょい良いくらいです。開封初日と最悪の条件の割にはそれなりのスコアが出た印象を受けますが注意点として今回のスコアは平均値ではないこと。

ちなみに外部温度を計測するとPixel 8は39.2度でPixel 8 Proは40.2度と熱くなる。後日しっかり試しますが先日Xperia 1ⅤとGalaxy S23 Ultraで試した時よりはむしろPixel 8シリーズの方が安定性があり外部温度も上がらないという印象です。

ちなみにGeekBenchに関しては3D Mark Wild Life Stress Test終了後すぐに連続でテストした影響でスロットルダウンが入ったのかスコアがめちゃくちゃ低くい分外部温度もPixel 8が34.2度にPixel 8 Proは35.2度と下がったのでとりあえず今回のはあまり参考にならないかなという印象です。

次にお馴染みのベンチマークを3回連続で回してみましたがGoogleの意思を感じる。まず今回の計測でみればトップスコアは100万点とSnapdragon 8 Gen 1程度です。

そして2回目では80万点前後までと落ちているためGoogle Tensor G2程度に下落。ここで合わせて外部温度を確認してみるとPixel 8が34.2/34.4/34.3度と安定していてPixel 8 Proは35.6/35.1/35.4度とこちらも安定している感じです。

内部温度こそ上がっていますが外部温度はほとんど変わらないのはかなり珍しい。逆にいえばキツめのスロットルダウンをかけて発熱を抑えている印象です。サイドフレームがそれなりに熱くなるため多少不快に感じるかもしれませんが前モデルのような不快を感じるような熱さは感じず何よりパフォーマンスが優先ではない。

自分はゲームをやらないため何ともですがベンチマークを見る限り高負荷なゲームをやるためのチューニングではなくGoogleがやりたいこと長時間できるようにするためのチューニングという感じで正直前モデル以上に割り切っている印象を受けます。

正直ベンチマークでみると物足りないですが3回計測してここまで外部温度が上がらない機種は今年登場した機種の中でもほぼいないので完全に方向性が違うと認識した方がいいです。

バッテリー関連を確認。

バッテリーに関しては前モデル対比でPixel 8は増加しておりPixel 8 Proは微増という感じ。電池持ちに関しては現時点で評価できませんが開封してからカメラやスピーカーなど各種テストを行なって大体25%前後の消費でひどい機種だと40%近く消費するのでマシな方です。

現時点で最適化が終了していないことに加え開封1日目の評価なので海外サイトを参考にするとそこまで悪くないとの評価が地味に多いのでPixel 7シリーズよりは改善しているのかも。

ちなみに充電速度に関してワイヤレス充電に癖がありPixel Stand 2を使用した場合のみPixel 8は最大で21WでPixel 8 Proは23Wに対応しているといわれていますがQiの場合は最大で12Wに共通対応とPixel Stand 2を使うかどうかで印象が変わってくる感じです。

生体認証を確認。

そして生体認証に関してGoogle Tensor G3とインカメラを組み合わせた顔認証に対応。前モデルと同じく2Dの顔認証に対応していますがロック解除のみならず支払いにも利用可能に。

なのでGoogleとしても2D顔認証とはいえセキュリティが上がってきたと判断しているのかも。

そして画面内指紋センサーを相変わらず搭載していますがハードが刷新されたのか不明です。また実機で確認する限り間違いなく超音波式ではなく光学式を継続採用しています。

とはいえ先ほどご紹介したガラスフィルムありでも自分の指紋に個体では十分に快適です。

スピーカーを確認。

そして音量を50%に設定してスピーカーテストをしてみました。Pixel 8はPixel 7と比較してPixel 8 ProはPixel 7 Proと比較してみましたが共通して言えるのは音質は僅かに改善して音量が小さくなったという印象を受けることです。

他の機種と比較していないため何ともですが世代を重ねて音質が改善しているとはいえまだまだ改善の余地がある感じでスピーカーに拘りがある人には向かないかもしれません。

カメラを確認。

次にカメラを確認していきたいと思いますがメインカメラセンサーはGNVに刷新されています。センサーサイズに画素数はGN1から変わりませんが最大で21%多くの光量が取り込めるように進化。

ちなみにPixel 8 Proは超広角センサーに加え望遠センサーも刷新されているとの話。そのためインカメラを含めて全てのセンサーが刷新されたとの話で意外と頑張っています。

また超広角がオートフォーカスに対応したことでシリーズを通してマクロ撮影に対応。とりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。

超広角で撮影。

今回のサンプルはPixel 8/Pixel 8 Proの順番になっているので予めご了承下さい。

Pixel 8 Proは超広角カメラがアピールポイントの一つになっていますが被写体が悪いのか、どこが違うのか分からないレベルです。

広角で撮影。

Pixelは以前よりフレアに弱いためフレアが入りやすいようにあえて撮影してみましたがPixel 8 Proのみが派手に入ったという感じです。

接写をしてみましたが両機種ともフォーカス精度も良くフォーカス速度も速いため非常に撮りやすいです。

ポートレートで撮影。

タップしてフォーカスを合わせながら撮影したつもりですがPixel 8 Proの方が全体的に明るく撮れた。

一方でこのサンプルだとほとんど差がないように見えます。

次にポートレートでも2倍で撮影してみましたが、今度は先ほどと逆転しておりPixel 8で撮影した画像の方が明るく撮れている感じです。

やはり2倍で撮影していることもあるのか花びらの縁の部分が変にブレたような感じで両機種とも手ブレが発生してしまったのかもしれません。

マクロで撮影。

GoogleはPixel 8 Proのマクロが過去最高画質とアピールしていますが今回のサンプルでは違いがほとんど分からない。

望遠で撮影。

まず最初に2倍で撮影。

そして5倍で撮影してみましたが、Pixel 8 Proは光学ズームということもあり全体的にノイズが少ない印象を受けます。

そしてPixel 8では最大となる8倍で撮影してみましたが全体的にノイズが多いことに加え、Pixel 8 Proは背景部分がより自然にボケていることを確認することができます。

Pixel 8 Proのズーム性能。

まず2倍/5倍/10倍の順番で撮影してみました。もちろん被写体にもよると思いますが10倍までは実用性がある印象を受けます。

次に10倍/15倍/20倍で撮影してみましたが単体で見ると20倍になってくるとノイズがかなり多く実用性はあまりないかなという印象です。

最後に30倍で撮影してみましたがスペック上対応しているという感じです。高画質で何かを撮るには向かないですが記録として分かるように撮れればいいとなれば十分にも感じます。

何よりポートレートに関しては相変わらずでフォーカスも簡単に合ってめっちゃ撮りやすい。他の機種と一緒に撮っていたこともあり余計にPixelの撮りやすさが際立った感じです。

次に低照度の環境で手持ちかつナイトモードで撮影してきたのでご確認下さい。

超広角(低照度)で撮影。

相変わらず超広角は何が違うのかよく分からないです。

中心の塔の色が違うの一定の間隔でライトアップされる色が変わっていることが原因です。ライトアップされている色にひっぱられているせいもあるか印象としてはかなり違います。

広角(低照度)で撮影。

色は違えど明るさはほとんど一緒に見えます。

大雨の中で撮影しましたが雨が降っていないように見えるのは不思議。

望遠(低照度)で撮影。

まず1倍で撮影してみました。

どちらもデジタルズームということもあるのか低照度の2倍ではそこまで差を感じません。

流石に5倍になるとノイズの量などに大きな差を確認できます。動画に関しては確認しきていませんが全体的に明るいくなったということもありますがGalaxyのように黒の表現が上手くなったという感じです。

音声消しゴムマジックを確認。

そして追加された新機能の中で自分が一番気になっていたのが音声消しゴムマジックです。とりあえずどの程度消せるのか録画用のPixel 8 Proの隣に音量50%で再生しているPixel 8を置いてサンプルを撮ってみました。

もちろん完璧とはいえませんが音楽を消すというだけで見ればかなりすごい。Pixel 7シリーズをお持ちのユーザーなら分かりやすいですが音量50%程度にして再生している音楽のほとんどを消すことができるので地味に汎用性が高いように感じる。

人の声などはまた別になってくると思うので今後娘を撮影してどの程度のノイズが消せるのか試してみたいと思います。

アクセサリーを確認。

そして今回本体の購入に合わせて用意したアクセサリーについて確認したいと思います。

クリアケース/Spigen

まず一つ目としてはSpigenのクリアケースで以前よりよく購入しているお馴染みのケースです。

シンプルなクリアケースなので本体のデザインを少しでも隠したくない人にとっておすすめ。

また合わせてケースに十分な耐衝撃性を求める人にとってもおすすめのケースという感じです。

ちなみにケース単体で重さを測ってみるとPixel 8用は33gと一般的な重さという感じでしょうか。

さらに先ほどご紹介したガラスフィルム+本体+ケースで計測してみると229gという感じです。

次にPixel 8 Pro用を確認するとケース単体で37gでPixel 8用とほとんど変わらないのが驚き。

そして先ほどご紹介したガラスフィルム+本体+ケースで計測してみると259gという感じです。

あまり本体のデザインを隠したくないけど耐衝撃性はしっかりしていた方がいいと思う人。

さらにコストはあまりかけたくない人にとって3000円くらいで購入できるのは魅力だと思います。

インパクトケース/CASETiFY

そして次にケースにデザインを求めたい人にとっておすすめなのがCASETiFYです。今回はCASETiFYさんにPixel 8シリーズ用のケースをありがたくもご提供頂きました。

ケースのデザインが豊富すぎておっさんの自分にとっては全くついていけないと思うくらいです。なので逆に以前選んだデザインと同じにすることで機種は違えどデザインを統一させて楽しむ。

今回選んだデザインはDuty Freeというデザインでアメリカチックに見えて個人的に好きです。またPixelのデザインの雰囲気にも合っているような気がして好んで使っている感じです。

Duty Freeはインパクトケースという種類でざっくり特徴を確認するとEcoShock™を搭載し最大2.5mからの落下試験をクリアした耐衝撃性に加えもちろんワイヤレス充電にも対応している。

さらにPixel 8シリーズ用で見るとクリアブラックとマットブラックの2色展開となっています。個人的にPixel 8の光沢仕上げはあまり好きではないのでこの際デザインは隠してもいい。

なので今回Pixel 8はマットブラックのDuty Freeを選択しましたがケースがめっちゃかっこいい。今までDuty Freeのケースを何種類か使ってきましたがマットブラックは初めてなのでかっこいい。

一応ケース本体の重さを測ってみると38gと先ほどのSpigenはよりはちょい重めという感じです。

そしてガラスフィルム+本体+ケースで計測してみると235gとそこそこの重さにはなります。次にPixel 8 Pro用を確認していくと本体がマット仕上げでデザインを隠したくないのが本音。

ただDuty Freeのデザインも楽しみたいのでPixel 8用と異なりクリアブラックを選択しました。背面部分がクリアであることからもPixel 8 Proのデザインを楽しみことができるのがいい。

またデザインのアクセントとしてサイドフレーム部分やカメラ周辺がブラックになっています。ケース自体の特徴は同じインパクトケースなのでPixel 8用と変わらず耐衝撃性も優秀です。

また今回MagSafeに対応したアクセサリーを選ばなかった理由としては充電速度の問題です。

充電しながら使いたい人にとってはMagSafe対応のケースを買って楽しむのもありだと思います。ただ自分は充電しながら何かすることはほとんどなくMagSafeはiPhone以外は最大で7.5Wでしか充電できない。

一方でPixel 8シリーズはPixel Stand 2で充電することで20W以上で充電することが可能です。なので自分の使用用途で見ればワイヤレス充電に対応しているケースであれば十分という感じです。

またPixel Foldの時に気になった物理ボタンの押しやすさですがちょい硬めとはいえ十分。さらにケース自体の着脱もしやすいため屋内でケースをはずす自分にとっては使いやすいです。

ちなみにケース+ガラスフィルム+本体で272gとなっておりちょっと重めの印象はあります。そしてCASETiFYにハマっている理由の一つとしてスマホショルダーに対応していること。

正直スマホショルダーに最初は全く興味がなかったですが実際に使ってみるとかなり便利です。ポケットなどに入れないことからも本体に余計な埃や塵などもつかないので汚れにくい。

また自分の場合はスマホショルダーに小さなポーチみたいなのをつけて小銭入れにしてます。

基本はスマホ本体の電子マネーで決済して娘がガチャポンをやるときなど現金にも対応できる。またポケットから出す必要がないのですぐに手に取りすぐにカメラが起動できて撮影と気にいってる。

正直スマホショルダーに対応したケースはかなりありますがCASETiFyは好きなデザインがある。さらに価格が約7000円と高いからこそ変に安いケースよりよほど信頼性があるという感じです。

ただ高いことに変わりはないので今回CASETiFYさんに限定割引のクーポンを発行してもらいました。気になる方はこちらからぜひチェックしてみて下さい。

まとめ。

今回はかなりざっくりとですがPixel 8シリーズを購入したので開封レビューをしてみました。価格が高いと言われますがこれくらいの満足度を得られるには相応の価格を出す必要がある。

今までは異常に安かったという感じですがPixel 8シリーズでもまだ安いと思います。また価格設定も絶妙なラインでPixel 8が高いと思う人はフラッグシップを諦めてミドルレンジに。

そしてPixel 8 Proが高いと思う人はフラッグシップの無印もしくはミドルレンジでいいと思う。今後XperiaやiPhoneなどとの比較レビューをしっかり出していきたいと思います。

商品提供:CASETiFY

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