理想に近い。OnePlus Openがめちゃくちゃ欲しい5つの理由

先日にはシンガポール版のGalaxy Z Flip 5を購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Galaxy Z Flip 5 開封レビュー。世界で最も売れる折畳式機種」をご参照下さい。

さらに今年Samsungにとって主力機種であるGalaxy Z Fold 5を購入しましたが、やはり折畳式機種の中でカスタマイズ性はピカイチという感じです。詳細「Galaxy Z Fold 5 開封レビュー。現行デザイン集大成に相応しい見事な完成度」をご参照下さい。

さて今回10月下旬より一部市場で発売予定のOnePlus Openがめちゃくちゃ欲しいと思う理由について主観的にまとめたいと思います。

デザインが超魅力的。

正直把握しきれていませんがOppo Find N3とOnePlus Openは基本一緒だと思った方がいい。違いとしては本体背面のメーカーのロゴと搭載している独自UIという感じでほぼ一緒です。

事前情報でOppo Find N3は中国専売になると予測されていましたがシンガポールやマレーシアなど一部地域でも発売され多くのグローバル市場はOnePlus Openがカバーする感じ。

今回はグローバル向けのモデルとなるOnePlus Openを中心に見ていきたいと思います。まず絶対欲しいと思う理由の一つとして折りたたんだ時のサイズ感がかなり絶妙なこと。

閉じた状態における本体サイズは153.4×73.3×11.7mmとOppo Find N2と比較しても片手操作がしやすくなった可能性。

ちなみに自分が好きなPixelで見るとPixel 7aのサイズ感が近く本体サイズを確認すると152×72.9×9.0mmなので閉じた状態はPixel 7aに近い。ライバル機種でみるとGalaxy Z Fold 5のように横幅が68mmと圧倒的なスリム差はない。

ただGalay Z Fold 5のようにアスペクト比23:9とかなり縦長使いにくいということもない。

一方で日本で発売されているPixel Foldの横幅は79.5mmなので圧倒的に持ちやすいです。ざっくり区分するとGalaxy Z Fold 5が縦長でPixel Foldは横長という感じ。

そしてXiaomi Mix Fold 3やvivo X Fold 2などはアスペクト比が21:9のためちょうど中間という感じでしたがOnePlus Openは絶妙なサイズ感で仕上げてきた感じです。サブディスプレイは6.3インチでアスペクト比が20:9と丁度良いサイズ感であることに違いない。

個人的に折畳式機種に重視していることの一つとしてサブディスプレイの使いやすさです。

ブック型はメインディスプレイとサブディスプレイの使い訳こそ重要になってくると思うのでどんなにメインディスプレイで使いやすいとしてもサブディスプレイが使いにくければ微妙です。

またOnePlus Openの大きなカメラデザインは好みが出ると思いますがXiaomi 13 UltraやVivo X90 Pro+など大型かつサークル型のカメラデザインを採用した機種を使っているので個人的に違和感はなく何よりエメラルドグリーン+マット仕上げの色味がかなり好みです。

Oppo Find N3のグローバル版はレザー基調のブラックとガラスのゴールドの2色展開でグリーンが欲しいなら中国版を買うしかありませんがOnePlus Openには選択肢がある。

ちなみにカラバリによって重さが異なりレザー基調のブラックは239gでグリーンは245gです。折畳式機種の中では軽くもなく重くもないという感じで開いて使うことがメインになるのでそこまで重さは気にならないとはいえ閉じた状態でもある程度ストレスなく使えるのはいい。

Huawei Mate X3などは絶妙なサイズ感でいいなと思いますがGMSに非対応なのがネック。そしてHonor Magic V2のグローバル版は現時点で発売しておらず来年初頭まで待つ必要。

その中でOnePlus Openのサイズ感は絶妙で個人的にはかなり物欲を刺激されます。

電池持ちは悪くない。

次に2つ目としてブック型の折畳式機種の中では電池持ちがそこまで悪くないということOnePlusにとって初の折畳式機種とはいえOnePlus Openは実質Oppo Find N3になります。

そして海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にすると開いた状態のみで96のスコア。そしてサブディスプレイのみでのスコアは105なので日常的な使い方で100くらいのスコアにXiaomi Mix Fold 3は117と驚異的なスコアを獲得しているのでトップクラスではない。

ただOppo Find N2が82だったので大幅に改善しておりGalaxy Z Fold 5が95でVivo X Fold 2が96なので同程度の電池持ちを実現しておりvivo X Fold 2を使った感じでは少なくとも自分の使い方では1日は十分に持つ感じで下手なハイエンドよりはマシという感じです。

逆にサブ機として使っているPixel Foldはいまだに海外サイトがバッテリーテストを公開せず。ただ体感的には100以下のスコアで電池持ちが良い印象ではなくちょっと物足りない部分です。

GMSを標準搭載しているということは通知関連も正常に動作していることになる。その上で100近くのスコアを獲得しているのであれば折畳式機種として見れば十分だと思う。

ちなみに通常のスマホでトップクラスであるXperia 5Ⅴが130でGalaxy S23 Ultraが126で通常タイプには及びませんがブック型はミニタブレットのようなものなので劣るのは仕方ないです。

ちなみにバッテリー容量は4805mAhで開いた状態で厚みが5.8mmであることを考えると大きめ。一部機種は5000mAhを搭載していますが4800mAhは折畳式機種の中ではかなり大きい方です。

そして有線による最大充電速度は67Wは充電開始30分で80%でフル充電に42分とかなり速め。折畳式機種の中ではトップクラスという感じでGalaxy Z Fold 5の1時間24分と大きな差です。

ただワイヤレス充電に対応していれば個人的にはバッテリー周りでは文句なしという感じだった。

耐久性の強化。

そして3つ目として自分が折畳式機種を使う上で気になる部分もしっかり強化してくれていること。耐久性もかなり意識しておりサブディスプレイはGorilla Glass Victusより20%耐衝撃性に優れているとしているセラミッククリスタルを使用してCeramic Guardを採用。

バックパネルに何を採用しているのかまでは確認できませんでしたがおそらく同程度の耐久性。もちろんメインディスプレイには超薄型ガラスであるUTGが採用されています。

UTG自体の耐久性も改善されている結果だと思いますがヒンジは最大100万回の開閉に対応。1日100回としても10年は持つことになりますが数字だけで見るとあまりピンとこないかも。

ちなみにPixel Foldをメインとして使っていた時自分の使い方だと平均で50回という感じ。なので自分の使い方だと100万回の開閉をするには20年かかるので驚異的な耐久性です。

一応Galaxy Z Fold 5の開閉は最大20万回とされているので5倍の耐久性を誇ることになる。そして実機で確認しないと何ともですがディスプレイの折り目は現状最も目立ちにくい機種にOppo Find Nから折り目が目立ちにくいのが特徴でしたがより進化していると思われます。

またPixel FoldやGalaxy Z Fold 5などは防水規格では最大となるIPX8に対応している。一方でOnePlus OpenはIPX4なので規格だけで見ればかなり物足りないかもしれない。

ただIPX8に対応したとしてもお風呂やプールなどで使える訳でもなく使う勇気もないです。IPX4であれば水没はダメですが水飛沫は大丈夫なので雨などで多少濡れるのは大丈夫という感じ。

防水規格に対応していなかったら確実に不安でしたがIPX4に対応してくれたので日常の使用であれば問題ないという感じでIPX8の対応は後継機種で期待という感じです。

スピーカーの強化。

次に4つ目としてスピーカーで個人的にブック型の折畳式機種には頑張ってほしいところ。OnePlus Openは本体上部に2つのスピーカーが搭載され本体下部に1つと合計3つを搭載。

さらにそれぞれがDolby Atmosに対応しつつ空間サウンドにも対応しているとしています。

ステレオ再生となると本体を横向きにする必要がありますが海外サイトによると本体の向きに合わせて出力を調節してくれるみたいなので縦向きで使うことが多い自分にとって横向きじゃないと本領が発揮できないみたいな仕様は好きでなかったのでありがたいところです。

ただ音量や音質に関しては実際に試してみないと分からないので届いてからの楽しみです。

魅力的なカメラ。

そして最後に5つ目としてカメラですがOnePlsuは今まで使ったことがないので分からない。Oppoは折畳式機種であれば使ったことがありますが似たような仕上がりなのかも把握していない。

なので実際に試してどの程度撮れるのかお楽しみという感じですがハードにかなり惹かれる。

OnePlus Openのメインカメラセンサーは52MPのLYT808を搭載していることが明らかに。海外サイトによるとハードウェア情報からもIMX888と非常に似たアーキテクチャと報告。

4:3のアスペクト比で48MPとして出力することができ最新技術である2層トランジスタを採用。またセンサーサイズもIMX888と同程度なら1/1.35インチでアスペクト比4:3で1/1.43インチ。

各社のフラッグシップの無印よりは大きいという感じで折畳式機種の中ではトップクラスです。さらに2層トランジスタを採用しているのであれば表現力はかなり強化されている可能性。

Xperia 1Ⅴとはカメラソフトのチューニングが違うため何ともですがXperia 1Ⅴで感じた繊細な表現をOnePlus Openでも表現できるのであれば今から使うのが非常に楽しみです。

ちなみに望遠は手ぶれ補正付きで64MPのOV64Bで光学3倍ズームに対応で超広角は48MPのIMX581を搭載しており何よりメインカメラセンサーに気合を入れてくれたのが嬉しいところ。

また低照度の環境でのポートレート撮影に拘るなどポートレートが好きな自分には嬉しいです。OenPlsuやOppoはスペックの割には微妙ということもあるので実際に使わないと不明です。

ただ折畳式機種でありながらも惹かれるハードを搭載しているので物欲が刺激されます。

まとめ。

今回はOnePlus Openをがめちゃくちゃ欲しいと思う理由を主観的にまとめてみました。少なくとも日本ではOnePlusの展開に期待出来ずOppoのFind Nシリーズの展開予定がないことを明言しているのでOppo Find N3やOnePlus Openが日本で発売される可能性は低いです。

ただ何よりグローバル市場において選択肢が増えるのは嬉しいところで今後活性化してほしい。

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