Pixel 8は10万円超えかも。。ただそれでもめちゃくちゃ欲しくなる新機能追加へ

ネット上の評判はあまり良くありませんが後出しだからこそGoogle Pixel FoldはGalaxy Z Fold 5など他の折畳式機種と比較しても違うコンセプトを採用した良機種に仕上がっている印象を受けます。

詳細は「Pixel Fold 1ヶ月レビュー。本当にネットで言われるほど悪い機種なのか?」をご参照下さい。またGoogle Pixel 8シリーズの登場が近づいていることもあるのか一部市場でのAmazonではPixel 7シリーズの割引が行われています。

詳細は「在庫処分開始?英AmazonがPixel 7を大幅値引き」をご参照下さい。さて今回Google Pixel 8シリーズのヨーロッパにおける価格やストレージの情報が出てきたので簡単にまとめたいと思います。

カラバリが判明?

有名なリーカーによるとPixel 8シリーズは値上げされる可能性が高いことに言及。ただ詳細な価格には言及していませんでしたが今回のヨーロッパにおけるラインナップに言及。

まず容量構成から確認するとPixel 8は128/256GBの2モデル展開で従来通りという感じです。そしてPixel 8 Proは128/256は従来通りですが最上位となる512GBモデルの存在にも言及。

正直今回の情報の信憑性は微妙という感じですが仮に今回の情報通りであればアメリカ以外で初めて512GBモデルが販売されることになりカラバリが限定されても日本での発売にも期待。

そしてカラバリにも言及しておPixel 8はヘーゼル/オブシディアン/ローズ/ミントの4色展開。ちなみに直近の情報によるとリコリス/ピオニー/ヘイズの3色展開と予測されており全く一致せず。

リークした壁紙をみる限りではリコリスとピオニーの方が信憑性が高いように感じますが何とも。そしてPixel 8 Proを確認するとベイ/オブシディアン/ポーセリン/ミントの4色展開との予測。

先ほどと同様に直近の情報を確認するとリコリス/ポーセリン/スカイの3色との予測。まだPixel 8と比較すればPixel 8 Proの方が事前情報と今回の情報で近いものがある。

おそらくベイが名称から見ればスカイに近いという感じでポーセリンに関しては一致しています。ちなみに今回の情報にあるミントは今まで一回も情報が出てきたことがないので何ともです。

そして一部情報によるとPixel 8シリーズの発表に合わせてPixel Buds Proに新色が追加。この新色はスカイブルーとポーセリンで合計6色展開とワイヤレスイヤホンの中で色鮮やかに。

Pixel Buds Proに採用されるカラバリの名称とPixelに採用されるカラバリの名称が例え同じ色味でも一致するとは限りませんがPixel Buds Proの新色情報を元に考えれば今回リークしたPixel 8シリーズのカラバリより前回リークした情報の方が一致する部分がある。

となると個人的には今回のカラバリの情報はちょっと信憑性に欠けるかなと思っちゃいます。現時点でPixel 8の実機画像やプレス画像はリークしていませんがPixel 8 Proはリークしてるカラバリの名称は不明ですが白系と青系があることはほぼ間違いなく青系がベイになるのか。

それともスカイになるのかという感じで個人的にはスカイの方が親しみやすいかなという印象。個人的にPixel 7aのようにオンラインショップ限定のカラバリがあっても面白いと思う。

ただティザーで採用されているカラバリがオンラインショップ限定とは正直考えにくいのでPixel 8 Proで見た場合ポーセリンとスカイに関しては限定色ということは考えにくいかもです。

大幅な値上がりの可能性。

そして次に価格に言及しているので確認をしていくと今回の情報通りであればかなりの値上げ。今回の情報によると付加価値税込みの価格と税抜の価格に言及していますが税込価格を見ると23%が上乗せとなっており調べてみると付加価値税が23%の地域はアイルランドなどです。

GoogleがPixelを販売している地域かつ付加価値税が23%となると割と限定的という感じ。

機種名 ストレージ 価格 現行モデル
Pixel 8 128GB €874 €649
256GB €949 €749
Pixel 8 Pro 128GB €1235 €899
256GB €1309 €999
512GB €1461

Pixel 8で見るとベースモデルが874ユーロと予測されており現行モデルは649ユーロです。今回の情報で見ると128GBモデルは225ユーロの値上げで256GBモデルは200ユーロの値上げ。

そしてPixel 8 Proは現行モデルが899ユーロに対して1235ユーロで336ユーロの値上げです。大容量モデルである512GBモデルは1461ユーロとしていることからも現地ではPixel 7が2台購入できる価格とめちゃくちゃ高く感じてしまいます。

ざっくりとみるとPixel 8は3割の値上げでPixel 8 Proは25%近くの値上げです。

ちなみに日本の直販版で見るとPixel 8は10万7000円前後の価格設定でPixel 8 Proが15万5000円前後の価格になります。ただ注意点としてヨーロッパにおいてPixel 7シリーズはPixel 6シリーズ対比で据え置き。

一方で国内においてはGoogleが相当頑張っているとはいえPixel 6シリーズ対比でPixel 7シリーズは値上げされているのでPixel 7シリーズの価格がPixel 6シリーズ対比でどうだったのかでもPixel 8シリーズの価格が変わってくる可能性が高いと思います。

現状国内で見れば円安ですがグローバルで見るとドル高の状況でユーロの価値も落ちています。ドル高は今に始まった話ではなくヨーロッパでPixel 7シリーズ時点で反映されていないならPixel 8シリーズでは為替の影響からも高くなってもおかしくないという感じです。

現時点では何ともですがヨーロッパのように現行モデル対比で2割オーバーの値上げはないと期待。

ただ今回の情報で気になる部分としていくら税込の価格とはいえ数字が丸められていないこと。Google Storeでの価格を見るとPixel 7aが6万2700円にPixel Foldが25万3000円と最後の数字がゼロで丸められておりヨーロッパで見ると9で丸められていることが多いです。

ちなみにアメリカにおいても9のことが多いですが今回の情報では数字にキリが悪いです。日本で見ればPixel 7aが6万2451円みたいな感じでユーザーが分かりにくい価格になっている。

今までのGoogleの価格設定をみる限り数字の統一性がないのでフェイクの可能性もあります。何より今回の価格情報通りであればアメリカ以外でもかなりの値上げ傾向になるかも。

動画性能がより強化の可能性。

事前情報ではアメリカ市場でも値上げされると予測されていることから他の市場は為替の影響も合わせて値上げされるのは仕方ないかなと思います。個人的にはPixel 8が10万円以下でPixel 8 Proが15万円以下であれば十分に競争力があると思います。

そして今回の情報とは別にPixel 8シリーズのカメラに関する情報が出てきています。過去の記事で何度もお伝えさせて頂いていますがハード面は刷新レベルで大幅に強化。

そしてソフトに関してもしっかり底上げされる可能性が出てきており今年は動画にテコ入れ。

Pixel 6シリーズの特徴の一つとして人の肌の色をより忠実に再現するリアルトーンに対応。写真はもちろんですがGoogle Tensorのお陰もあり動画でもリアルタイムで表現が可能に。

次にPixel 7シリーズではシネマティックに対応。写真撮影ではポートレートモードとだいぶ前から対応していましたが動画ではiPhoneのシネマティックモードやGalaxyのポートレート動画など対応機種が限定的の中でPixel 7シリーズもようやく対応した流れ。

写真撮影の際に採用されている技術をどんどん動画にも移植しており今年はナイトモードの可能性。Pixelのナイトモードは以前より大きな強みでさらに天体写真モードにも対応しています。

その強みが事前情報通りであればついに動画機能にも実装される可能性が非常に楽しみです。

現時点で詳細は分かっていませんがユーザーが任意でモードから選択できるようになるのか。それとも動画モードを使う際にPixel本体が撮影シーンに合わせて自動でトリガーされるのか。

最近で見るとGalaxyが低照度の環境においての動画撮影にかなり注力している印象を受けます。やはり注力していることもあり他の機種と比較して頭ひとつ抜けた存在という感じです。

ただGalaxyでも動画版ナイトモードに対応しているわけではないのでPixelが初の試みかも。あくまでもユーザーが任意で選択できるようになればの話ですがかなり面白いかも。

Pixelが低照度の環境で弱いとなってくるのが白飛びやゴーストなど強い光源がある場合。ただPixel 8シリーズではメインカメラセンサーがスタッガードHDRに対応することでフレアや白飛びが改善すると言われており写真だけではなく動画でも何かしらの恩恵があるのかも。

むしろ写真撮影の強化より動画撮影の強化のためにカメラセンサーを刷新される流れなのかも。何より白飛びやゴーストが改善していないと動画でナイトモードに対応してもあまり期待できず。

Pixel 8シリーズでは写真や動画も一段階レベルアップという流れになりそうで非常に楽しみ。

まとめ

今回はPixel 8シリーズのヨーロッパにおける価格情報が出てきたのでまとめてみました。10万円以下なら競争力がかなりあり10万円前後ならちょい強めという感じになりそうです。

国内でシェアが一気に拡大していることに加えグローバルで見ても日本市場が最も売れている。この流れからもGoogleが今まで以上に価格を頑張ってくれることに期待したいところです。

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