今買うのは待つべき。8月に絶対チェックして欲しいおすすめスマホまとめ

Google Pixel 7aを購入して軽く使ってみましたが、6万円という価格でこの完成度はやはり満足度が非常に高く感じます。詳細は「Pixel 7a 開封レビュー。6万円で購入できる神機種がやってきた」をご参照下さい。

ただ一方で上位モデルであるPixel 7とはスペック上で差別化できておらず、ユーザーにとって非常に分かりにくいので分かりやすいラインナップがGoogleの今後の課題に感じます。

詳細は「Pixel 7aは本当にコスパ最強?価格崩壊中Pixel 7と比較レビュー」をご参照下さい。さて今回は機種変更を7月に考えているのであれば8月まで待った方がいいと思える注目すべき機種について簡単にまとめたいと思います。

Google Pixel Fold

国内で7月に発売される機種として見れば上半期に正式発表されたAQUOS R8シリーズにXperia 10Ⅴなど。そして一つ目にチェックして欲しい機種としてGoogle初の折畳式機種であるPixel Foldです。

執筆時点でキャリアやGoogle Storeにおける発売日は7月下旬もしくは7月下旬以降の発売予定。ただSoftBankが7月31日発売予定としていることからもおそらく共通で7月31日に発売なのかも。

Pixel Foldが気になるユーザーで予約していないユーザーは発売からちょっと待つのがお勧め。

ちなみに直販版を購入予定で少しでも安く買いたい人は5万2000円分のストアクレジットが貰える7月16日までに購入した方がいいですが現在懸念点の一つとなっているのがディスプレイの耐久性。

Pixel Foldは世界で日本含めて4カ国で販売ですが日本以外の地域ではすでに発売されています。

ここで話題となっているのがディスプレイの破損報告で開封初日に破損している報告事例もあります。例えばあるユーザーは開封してから僅か2時間後にメインディスプレイにピンク色の線が表示された。

また別のユーザーはメインディスプレイの保護レイヤーが開封5時間後に勝手に剥がれ始めた。このユーザーは結局メインディスプレイを3回開いただけでディスプレイが破損したとしています。

現状だと不具合が発生していることに違いはありませんが今後も不良個体が増え続けていくのか。それとも初期ロット特有のハズレ個体ということなのか現時点で判断することは出来ません。

ただ安心なのはGoogleが現状を把握しておりサポートが条件はあれど交換対応してくれることが多い。

日本での発売が他の地域と比較して1ヶ月遅いことからも日本向けは初期ロットになるのか不明です。

国内で見ればGalaxy Z Foldユーザーが一斉にPixel Foldへ買い換えるとは考えにくいのでおそらく多くの人にとってはPixel Foldが初の折畳式機種になるのかもしれません。

折畳式機種をすでに使ったことがある人はデリケートな部分を把握していると思いますが多くのユーザーにとっては分からないと思うので不安なら国内で発売されてからちょっと様子見がいい。

これで海外版と同じく不具合報告が多く出るなら発売は遅かったとはいえ初期ロットの可能性ありに。自分などいち早く欲しい人は不具合などのリスクを承知の上で購入しているので心配していないです。

ただそうではない人で初の折畳式機種になる人にとっては不信感を持って欲しくないので待つのがあり。

端末自体は非常に面白く普通のスマホに飽きた人やGalaxy Zシリーズに不満を抱いていた人にあり。国内市場において折畳式機種の流れを変える可能性がある機種だからこそ不安な人は慎重にすべき。

なので特典や価格は割り切っている人は発売日に買うのではなく様子見をするのがありかもです。ただ不具合が発生しても保証があれば対応してくれると思うのでユーザー次第の面もあります。

Galaxy Z Fold 5

次に8月に注目すべき機種の2つ目としてGalaxy Z Fold 5が発売される可能性があります。すでにプレス画像までリークしておりデザインがほぼ現行モデルと一緒であることを確認できます。

面白みがあるかどうかは別として折畳式機種の中でもかなり完成度が高い機種になる可能性。

ちなみに価格帯やスペックからもGalaxy S23 Ultraの方が注目度を集めやすく売れますがSamsungにとってプレミアムモデルはGalaxy Zシリーズで実質最上位がGalaxy Z Fold 5です。

デザインの主な違いとしてはカラバリとリアカメラ部分のLEDフラッシュの位置が移動したくらいです。ただSamsung初となる水滴型ヒンジを採用したことで実際に持った人の話ではかなり印象が違うみたい。

まず折り畳んだ時に単純な話ですがヒンジ周辺部分に隙間が出来なくなるのでデザインがより洗練に。重さに関しては254gとスペックで見れば重いですが重心が変わったことでスペックほど重く感じない。

さらに今まで15.8mmと厚みがありすぎたということもありますが13mmちょいでかなり薄く感じる。

デザインは変わらずともユーザビリティはしっかり改善している可能性が高く折畳式機種をすでに持っているユーザーに対してではなく興味はあるけど使ったことがないユーザーにとって分かりやすくアピールしやすい進化を遂げているとしています。

Galaxy Zシリーズは早くも5世代目で現状のフォームファクターではかなり成熟してきたからこそSamsungとしてもターゲット層を広げたい。自分のような毎年買い換えるユーザーにとってはつまらないですが完成度や安定性を求めるには良い。

またIP58に対応すると予測されており防水機能に加え防塵性能も強化された耐久性の改善。そしてSnapdragon 8 Gen 2 For Galaxyの搭載で発熱や電池持ちがさらに改善するかも。

Galaxy S23シリーズは発熱も抑えめで何より電池持ちがいいからこそ余計に期待したくなります。ちなみにリークに過ぎませんがGalaxy S24シリーズでは一部市場向けのモデルにExynosが復活。

一方でGalaxy S23シリーズはExynosモデルが存在しないため最適化がより強化された可能性。つまりSnapdragonに集中して最適化を強化した今年のモデルは特に当たり年になる可能性もあります。

Galaxy Z Fold 6は順当にいけばSnapdragon 8 Gen 3を搭載すると思われExynos搭載は多分ない。ただSnapdragonとExynosの両方を最適化しないといけないから結果中途半端だった印象です。

そのためGalaxy Z Fold 6よりGalaxy Z Fold 5の方が安定性は優れている可能性があります。何よりSamsungが好きでSamsungの気合いが入った機種を使いたいのであればおすすめです。

執筆時点で詳細は不明ですが7月下旬に正式発表で8月上旬より発売予定との予測です。国内でもおそらく9月頃には発表される可能性があり気になる人は海外版を要チェックという感じです。

Pixel Foldと比較して完成度や安定性を求めるならGalaxy Z Fold 5一択という感じです。

Zenfone 10

そして3つ目の機種としてハイエンドコンパクトモデルの希望でもあるZenfone 10です。執筆時点で日本での発売はいつ頃になるのか不明ですが昨年と同じなら10月頃の可能性があります。

自分は昨年Zenfone 9の台湾版を購入しましたがチェックして欲しいのがグローバル版です。アップデートによって技適が追加される可能性があり国内発売を待たずに使える可能性があること。

Felicaチップを搭載していないためおサイフケータイは使えませんが気になる人は要チェックです。事前情報では6.3インチと大型化すると予測されていましたが実際には5.9インチとコンパクトを継続。

FHD+の表示解像度に144Hz表示に対応とディスプレイのスペックは十分という感じです。

さらにコンパクトモデルは内部スペースの問題からもスペックが妥協されることが多いですがZenfone 10はSnapdragon 8 Gen 2を搭載と一切妥協しておらずトップクラスのパフォーマンス。

また前モデルと同様にパフォーマンスモードを選択することが可能でハイパフォーマンスモードだとテスト開始40分でも60%程度で落ち着いており高いパフォーマンスの持続性を実現しています。

ただ一方で高いパフォーマンスを誇る分本体はかなり熱くなると思われますが筐体サイズを考えるとパフォーマンスの持続性が優秀である時点でちょっと異常です。

バッテリー容量は4300mAhと前モデルと一緒でZenfone初となるワイヤレス充電に対応。イヤホンジャックへの対応と含めてほとんど隙がなくなり日本市場でも受け入れられるかも。

また海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にすると109と前モデルが108だったので僅かに改善。Snapdragon 8 Gen 2の搭載でもうちょっと改善するかと思っていましたが逆にモデルが良すぎ。

デザインは良くも悪くもほとんど変わっておらずやはり嬉しいのが筐体サイズを維持してくれたこと。またカメラはメインカメラセンサーは一緒で使い勝手の部分は大きく変わることはないと思います。

1/1.56インチと決して大きくはないですが大型センサー特有の癖がなく使いやすいと思います。ただ一方で超広角とインカメラはセンサーが変更されオートフォーカス非対応とコストカット。

一方で価格は頑張っておりヨーロッパの価格でベースモデルが約12万円とそこそことなっています。とりあえずグローバルモデルが発売されたらその時の価格次第で購入しようかなと思っています。

今やコンパクトモデルの希望の星で今年後半に登場するPixel 8のライバルになるかも。何よりハイエンドコンパクトモデルが欲しい人は待つべき製品に感じます。

まとめ。

今回は7月にスマホを購入するなら8月まで待った方がいいと思うので簡単にまとめてみました。機種が明確に決まっている人は別ですがちょうど7月はちょっと抜けている時期に感じます。

そして8月が狙い目で次は10月という感じで今年のモデルは大体出揃うという感じになると思います。一方で11月にはおそらく実質2024年モデルが中華メーカーから発表されるので年末は忙しそう。

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