Pixel 8でより明確に。近年のPixelがミドルレンジ扱いを受ける理由

Google Pixel 7aを購入して軽く使ってみましたが、6万円という価格でこの完成度はやはり満足度が非常に高く感じます。詳細は「Pixel 7a 開封レビュー。6万円で購入できる神機種がやってきた」をご参照下さい。

ただ一方で上位モデルであるPixel 7とはスペック上で差別化できておらず、ユーザーにとって非常に分かりにくいので分かりやすいラインナップがGoogleの今後の課題に感じます。

詳細は「Pixel 7aは本当にコスパ最強?価格崩壊中Pixel 7と比較レビュー」をご参照下さい。さて今回Phone Arenaによると近年のPixelがミッドハイレンジと評価される理由について言及しているので簡単にまとめたいと思います。

ミッドハイレンジと評価される理由。

事前情報通りであれば、今年の秋に正式発表が予測されているGoogle Pixel 8シリーズですがGoogle Tensor G3を搭載するとの話。Google Tensor G3はExynos2300がベースになっているとされておりメインコアはCortex-X3を採用した上で9コア構成になると予測されています。

発熱を回避するために2年連続メインコアが同じでしたがGoogle Tensor G3では刷新される可能性がありパフォーマンスが大幅に上昇する可能性があります。ただGoogle Tensor G3に対して以下のようにコメントしています。

しかし、Google が Tensor G3 に安定した冷却機能を提供できなければ、Pixel 8 (および Pixel 8 Pro) の大規模な CPU と GPU のアップグレードは意味を持ちません。歴史によれば、Google の Tensor を搭載したフラッグシップ製品は、高負荷がかかると通常の使用時であっても過熱する可能性があります。

これが、多くの人が Pixel フラッグシップ製品をパフォーマンスの点で「アッパーミッドレンジ」と考える主な理由の 1 つです。

ベンチマークで見るとGoogle Tensorは同世代のSnapdragonやExynosより劣っており、下手をするとSnapdragon 7 Gen シリーズの方が優秀な時も。このことからもミドルレンジと評価されることも確かにあります。

ただ今回のコメントにあるように、GoogleがPixel 8シリーズで発熱対策をしっかり強化してGoogle Tensor G3のパフォーマンスを最大限活かすことが出来れば今年最高クラスの機種になる可能性がありますが逆に活かすことが出来なければ最悪クラスになることもあるのかもしれません。

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