Pixel 8 Proの実機画像判明。さらにPixelらしい独自機能追加も

先日にはPixel 7aやPixel Foldが正式発表されましたが何より嬉しいのがdocomoの取扱が復活したことに加えdocomoのバンドに最適化されたことでよりPixelが最強の状態になりました。

詳細は「docomoの取扱開始で最強へ。Pixel 7aやPixel Foldがついに正式発表」をご参照下さい。そしてGoogle Pixel 7aを購入して軽く使ってみましたが、6万円という価格でこの完成度はやはり満足度が非常に高く感じます。

詳細は「Pixel 7a 開封レビュー。6万円で購入できる神機種がやってきた」をご参照下さい。さて今回91mobilesがGoogle Pixel 8 Proの新機能を説明したPVを公開していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

実機動画がリーク。

すでにCADを基に作成されたレンダリング画像が公開されているPixel 8シリーズですがレンダリング画像を見る限りデザイン言語は現行モデルから踏襲されているように見えます。

一応確認しておくとPixel 8は現行モデルよりも一回り小さくなる可能性があるとの予測。またPixel aシリーズもそうですがアスペクト比20:9を採用している影響か角ばった印象がある。

ただPixel 8のレンダリング画像をみる限りだと全体的に丸みを帯びたデザインのように見えます。

現行モデルもポップなカラバリを採用することでGoogleらしいデザインに見えますがPixel 8は丸みを帯びることでよりGoogleらしいポップなカラバリとマッチングしたデザインに見えます。

何より少しでもコンパクトなフラグシップが欲しい人にはかなり魅力的な存在になる可能性。

そして本命とも言えるのが最上位モデルであるPixel 8 Proで今回実機動画が早くも公開。先日開催されたGoogle I/Oにおいてチラ見せがあるかなと思っていましたが残念なことになかった。

ただ今回一部新機能を説明したプロモーション動画がリークしたおかげでデザインを確認できます。

本体背面を確認するとレンダリング画像通りとなっていますがカメラデザインが僅かに変更。Pixel 7 Proは望遠レンズが独立したデザインを採用していますがPixel 8 Proでは全てひとまとめに。

またカメラフレームはぱっと見の印象としてアルミで現行モデルと同様にポリッシュ仕上げに見える。バックパネルはGorilla Glass Victusまでは確認出来ませんがガラスを採用している可能性。

あとは今回の画像で確認しきれませんが光沢仕上げなのかPixel Foldのようにマット仕上げなのか。今回PVがリークしたことを考えると製品版に近い可能性がありスノーはほぼ確定に見えます。

ただスノーというカラバリということもあるのかマット仕上げのか光沢仕上げなのか確認できず。個人的にはPixel 8は光沢仕上げでPixel 8 Proはマット仕上げと質感を変えても面白い。

カメラ部分はPixel 7aと異なりカメラバンプとサイドフレームが一体化したデザインを採用。サイドフレームを確認すると音量ボタンに電源ボタンを確認でき現行モデルと同じく光沢仕上げにもマット仕上げにも見えますがカメラフレーム部分を考えれば光沢仕上げの継続だと思います。

またフロント部分を確認することができパンチホールデザインが継続でフラットディスプレイを採用。サイドフレーム部分を改めて確認してもPixel 7 Proはサイドからディスプレイ部分が見える。

一方でPixel 8 Proはディスプレイ部分が見えないのでフラットディスプレイがほぼ確定です。その他フロント部分は四隅が丸みを帯びたことで全体的に柔らかくなった印象を受けます。

今後もちろん変更される可能性がありますがレンダリング画像での情報がほぼ確認できたことになります。

新機能が判明。

そしてレンダリング画像からもLEDフラッシュの下に新たなセンサーが搭載されていることが判明しておりTOFセンサーなどカメラの補助系センサーが搭載されると予測されていました。

ただ今回リークしたPVからもこのセンサーは赤外線温度センサーであることが判明したとしています。このPVはPixel 8 Proで人間の体温を計測する際のレクチャー動画となっておりほぼ間違いなし。

やり方としてはメガネなど含め額部分を隠すアクセサリーを外して計測の邪魔にならないようにする。そしてPixel 8 Proを額に可能な限り近づける必要がありますがこの際に額に触れてはいけない。

計測の準備が完了したらスタートボタンを押して額中央からこめかみに5秒かけてゆっくり動かす。これで計測完了でPVでは確認できませんがユーザーの体温が表示されていることになります。

今回の情報では残念なことにこれ以上の詳細は不明で計測した体温はFitbitなどに保存されるのか。体温の計測となればコロナの時に使えれば便利だったと思いますがこのタイミングで搭載することを考えると体温計測だけが目的ではないように感じます。

例えば定期的にに体温を計測することで女性であればApple Watch series 8のように生理周期の管理に役立つなどヘルスケア機能を強化する上で正確に体温を計測できるようにわざわざセンサーを新たに追加した可能性がある。

また人間だけではなく物体の温度も計測することができる可能性があるとしておりどこまで計測できるのか定かではありませんが料理の時など使い道は地味に広がるかもしれません。

そして個人的に気になるのはカメラを使う際に何かしらプラスの効果があるのではないのかと期待。温度センサーとはいえ赤外線を利用してあることを考えるとに何かしらに使える可能性。

Pixel 8 Proはレーザーオートフォーカスを継続採用していると思われますがこのセンサーと組み合わせることで低照度に環境において被写体をより正確にフォーカスして写真や動画の精度を上げるとかカメラの進化という面でも個人的には期待したいですが期待しすぎは良くない。

何より今回のPVでPixel 8 Proの新機能が判明したことなりますが温度センサーありきの機能なので非搭載であるPixel 8含めた歴代Pixelは非対応でPixel 8 Pro専用機能です。

リークしているスペックを確認。

今回実機動画がリークしたことでPixel 8 Proがかなりイメージしやすくなったと思います。ちなみにこのPVは海外サイトを通じてYouTube上で公開されていましたがすでに削除されています。

そのためGoogleとしてもリークしたのが想定外でかなり焦って削除したのかもしれません。

事前情報通りであればPixel 8 ProはSamsungの4nmを採用したGoogle Tensor G3の採用。

Google Tensor G2が5nmの上メインコアも古いですがGoogle Tensor G4では4nmに加えメインコアがSnapdragon 8+ Gen 1などと同じくCortex-X3を採用する可能性があり。

処理性能はプロセスルールの変更と合わせると大幅に改善する可能性があり期待できるかも。

ただ処理性能が向上するということに加えTSMCではなくSamsungのプロセスルールを採用と発熱が大丈夫なのかという心配はありますが上手くいけばSnapdragon 8 Gen 2には及ばずともSnapdragon 8+ Gen 1に近いスコアを叩き出すかもしれないので今から非常に楽しみです。

その他一部噂では光学式から超音波式指紋センサーに変更されることでより悪条件で認証が可能に。光学式は光の反射を利用して認証しているため周囲が明るすぎたりすると認証に影響が出たり手が濡れていたりすると認証にくいとかありますが超音波式に変更されれば改善されるかも。

また認証速度自体も大幅に改善される可能性があるので変更されれば指紋認証に不満を持つ人はかなり減るかもしれませんがコストも高いためGoogleがどのようにバランスをとるのか気になる。

また超広角/望遠に関しては不明ですがメインカメラセンサーは刷新される予測されています。

今回のPVをリークした人物がPixel 8シリーズではスタッガードHDRに対応することに言及。ただPixel 7シリーズで採用されているGN1はスタッガードHDRに非対応であることから刷新へ。

一番分かりやすいのが同じくSamsung製のGN2で仮にGN2が採用されるのであれば一気に大型化。現行モデルでも1/1.3インチと小さいわけではありませんがGN2は1/1.12インチとかなりデカい。

中華スマホの一部が採用している1インチには及ばないもののトップクラスになる可能性があります。

あくまでもリークでの判断ですが国内で今年発売される機種の中でGalaxy S23 Ultraは1/1.3インチで1.0型センサーを搭載した中華メーカーの機種のほとんどは発売されない。

またiPhone 15 Pro Maxではメインカメラセンサーが刷新と予測されていますが及ばない。Xperia 1Ⅴは1/1.35インチであることからもPixel 8 Proは国内でもトップクラスの大型センサーを搭載している可能性がありAQUOS R8 Proなど一部機種に及ばないという感じに。

ただスペックの強化が行われれば価格に影響される可能性がありPixel 7aが前モデル対比で値上がりしたことを考えるとPixel 8シリーズでの値上げのための下準備にようにも感じます。

個人的には価格の据え置きだったら神対応だと思いますが原材料の高騰などインフレを考えると仕方なくアメリカなどでは物価の上昇に合わせて賃金も上がっているので価格が据え置きのスマホは相対的に安くなっているのでメーカーとしても価格を上げやすい状況に見えます。

おそらく高くなってもPixel 8は10万円以内でPixel 8 Proは15万円以下に抑えてくれそうと期待。変に価格を意識して中途半端になるのであればしっかり進化させて価格も上げてほしいところ。

まとめ

今回はPixel 8 Proの実機動画が早くもリークしたので簡単にまとめてみましたが事前情報通りレンダリング画像と実機に大きな差異はなく謎の新しいセンサーが判明したという感じです。

何よりPixel 8 Proはフラットディスプレイに変更で耐久性の改善に操作性の改善に加え。アクセサリー選びをしやすくなるなど個人的にはかなりのメリットがあるように感じます。

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