Xiaomi 13 Ultraも登場?2023年4月絶対にはずせない機種3選

Xiaomiは最新のSoCをいち早く搭載することに注力しているのか先日には中国限定でSnapdragon 8+ Gen 1を搭載したXiaomi 12Sシリーズを中国限定で発売に。

最上位モデルであるXiaomi 12S UltraはリークではほぼありませんでしたがSonyと共同して開発した1インチにIMX989を搭載しており思わず衝動買い。詳細は「Leica x IMX989の実力。Xiaomi 12S Ultra 開封レビュー」をご参照下さい。

また約1年半ぶりの登場なった折畳式機種であるXiaomi Mix Fold 2を購入したのでレビューをしてみました。詳細は「思っていたよりも全然いい。Xiaomi Mix Fold 2の開封レビュー」をご参照下さい。

さて今回は2022年4月に正式発表/発売が予測されている機種の中から絶対外せない機種についてまとめたいと思います。

Xiaomi 13 Ultra

これから第2四半期の向けてグローバル市場では数多くの新製品が発表される可能性があります。その中で個人的に絶対はずせない機種についてざっくりと確認していきたいと思います。

まず一つ目の機種としてXiaomi 13 Ultraです。前モデルは開発の問題からもXiaomi 12 Ultraの発売はキャンセルされましたがSnapdragon 8+ Gen 1にライカ監修のカメラを搭載したXiaomi 12S Ultraが中国限定で発売。

そしてすでにCEOが明らかにしていますが今年はXiaomi 13Sシリーズは存在しないとしており最上位はXiaomi 13 Ultraとして登場する可能性。

実機画像もリークしていますがピンとことないものが正直多く事前情報通りであれば前モデルと同じくサークル型のカメラデザインを採用。また一部情報によるとメインカメラセンサーはIMX989でその他3つのIMX858を搭載してクアッドレンズ構成になる可能性。

個人的にXiaomi 13 Proを実際に使ってかなりレベルの高いカメラを搭載しているように感じXiaomi 13 Ultraではあまり進化の余地がないのではないかと思っていましたが事前情報通りであればXiaomi 13 Proとの違いはメインカメラセンサーは一緒でも可変絞りに対応する可能性。

F値など詳細は不明ですが大型センサーのボケ感を可変絞りに対応することで調節が可能になるのは汎用性が大幅に改善。

大型センサーを搭載している機種はかなり増えてきているのに可変絞りに対応している機種は直近で見ればXperia PRO-IにHuawei Mate40 Proくらいとかなり限定されている印象です。

どうしても大型センサーを搭載しているとボケて撮りたくないシーンでもボケちゃうことがある。F値を高くすればボケ感が弱くなるのでよりユーザー好みの撮影が可能になるかもしれません。

そしてXiaomi 13 Proの大きな特徴としてテレマクロですがXiaomi 13 Ultraも同様に搭載。ただXiaomi 13 Ultraは別途ペリスコープの望遠レンズを搭載して最大ズーム倍率とズーム撮影の画質が強化されている可能性。

Xiaomi 13 Proを使って思うのは最大70倍のズーム撮影に対応しているとはいえテレマクロのために望遠レンズを搭載したという感じで高倍率ズームには不向き。

一方でXiaomi 13 Ultraは追加でペリスコープも搭載してズーム性能も強化している感じ。もっと他に細かい部分で違いはあると思いますがカメラだけで見ればペリスコープが要るかどうかです。

あとは中国版と比較してグローバル版の価格は割高になりますがXiaomi 13 Proは1299ユーロと高め。

次のUltraはグローバル市場で発売されることが明らかになっているのでXiaomi 13 Ultraもグローバル市場で発売される可能性が高いですが価格はちょっと恐ろしいことになりそうです。

一部情報によると3月29日に正式発表で早ければ4月には中国を中心に発売されるかもしれません。Xiaomi 13 Proでも完成度が高く満足度が高いですがやはりUltraは使っておきたいです。

vivo X Fold 2

そして2つ目の機種としてvivo X Fold 2です。

vivo初の折畳式機種であるvivo X Foldを中国で正式発表したのは2022年4月でその約半年後にはGalaxy Z Fold 4への対抗としてSnapdragon 8+ Gen 1や充電速度の強化などマイナーアップデートモデルであるvivo X Fold+を正式発表。

そして今年の4月には初代の後継機種となるvivo X Fold 2が発表される可能性。

事前情報では世界初のSnapdragon 8 Gen 2を搭載した折畳式機種になる可能性があるとの予測。またメインカメラセンサーは50MPのIMX866に変更されるとの予測。

ちなみにIMX866は1/4.9インチで折畳式機種では現状最大クラスのセンサーとなりvivo X80 Proと同じセンサーを搭載することに。またバッテリー容量がvivo X Fold+対比で270mAh増えて4800mAhのバッテリーを搭載する可能性。

さらに充電速度も80Wから120Wに大幅に強化される可能性があると予測されています。

折畳式機種ということもありvivo X Fold+を使っている限り電池持ちはあまり良くないですがバッテリー容量の増加にSnapdragon 8 Gen 2の搭載で電池持ちはしっかり改善するかも。

あとデザインに関する情報はありませんがブック型の折畳式機種のトレンドとしては薄型軽量化。

Honor Magic VsにXiaomi Mix Fold 2など薄くて軽いことをアピールしている機種が増えている中現行モデルは300gオーバーと決して分厚いわけではありませんがめちゃくちゃ重いのがネックです。

この流れの中vivo X Fold 2ではデザインをどのように進化させてくるのか非常に気になる。また具体的なデザインなどはリークしていませんがvivoもクラムシェル型となるvivo X Flipを合わせて発表する可能性があるとの予測。

一部情報によるとSnapdragon 8+ Gen 1に2眼構成でおそらくですが4月に正式発表されれば中国市場でも4月中には発売される可能性があります。

あとvivoに頑張ってほしいと思うのは折畳式機種のグローバル展開です。vivo X Foldの時からグローバル展開される可能性があるとの噂があり裏付けるようにマレーシアやインドネシアなどでタッチ&トライができるイベントなども開催していましたが結局のところ正式発表されていない。

ディスプレイの市場調査会社によると今年は10のメーカーが合計で37種類の折畳式機種を正式発表する可能性があると予測されておりその内16個の機種はクラムシェル型とされています。

2022年は19種類だったと思いますが折畳式機種が発売された中でグローバル展開は限定的。今年は折畳式機種の新製品が増える可能性が高い中グローバル市場での選択肢が増えてほしいところ。

特にvivoがグローバル市場で力を入れているインドやマレーシアだけでもいいから発売してほしい。とりあえずvivo X Fold 2の中国版が出ればほぼ間違いなく購入すると思います。

Honor Magic Vs

そして3つ目としてはHonor Magic Vsです。中国市場では2022年11月下旬に正式発表されており12月には発売されています。Honorが発表の際に今後グローバル展開することを明らかにしていましたが先日開催されたMWC2023においてグローバルモデルを正式発表。

具体的な発売地域や発売日には言及していませんがヨーロッパではRAM12GB/ROM512GBでシアン/ブラックの2色展開で1599ユーロで発売することを明らかにしています。

少なくともライバル機種であるGalaxy Z Fold 4が1899ユーロとであることからも価格で勝負している。すでに多数のレビューが公開されており確認する限りではソフトの作り込みは全くGalaxy Z Fold 4には及ばない感じです。

また5000mAhの大型バッテリーの搭載と電池持ちを強くアピールしていますが海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にするとHonor Magic Vsは85に対してGalaxy Z Fold 4は101です。

またGalaxy Z Fold 4は防水に対応している上でS-Penに対応していますがHonor Magic Vsのグローバルモデルはスタイラスペンに非対応と安いとは結構残念なところが多いという印象です。

ただブック型でGalaxy Z Fold 4のライバル機種がよりグローバル市場に登場したことに大きな意味。Huaweiの機種はグローバル展開されているとはいえGMS非搭載ですがHonor Magic Vsの海外版はGMSを標準搭載しているため問題なく使えます。

結局HUAWEI以外の中華メーカーの折畳式機種は大陸版であってもGoogle Play Storeを基本インストール出来るとはいえ標準搭載かapkでインストールできるかでは地味に違いがあります。

またグローバル版では大陸版特有のガチなバッテリー制御もないため通知問題なども気にしなくていい。実質ライバル不在だったGalaxyにとって驚異であることに違いはなく今後違いに刺激しあえばさらに進化する可能性があります。

同時に発表されたHonor Magic 5は第2四半期以降の発売とされていますがHonor Magic Vsはイギリスでは6月の発売であることが判明している一方で他の市場ではどうなのか不明です。

ただGalaxy Z Fold 4のライバル機種としてぜひ触っておきたい折畳式機種に感じます。

まとめ

今回は今年の4月に発表/発売される可能性がある機種の中から個人的にほしい機種について簡単にまとめてみました。今回まとめた3機種は基本購入予定で手元に届き次第レビューをする予定です。

残念なことに日本市場ではあまり関係動きで日本で活性化するのは5月以降になるかもしれません。

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