折畳式機種最強スペックへ。vivo X Fold 3 Proのほぼフルスペック判明

  • 2024年3月11日
  • Vivo

個人的にはvivo X Fold+の感触が非常に良かったので先日には現時点でカメラ最強と評価されているvivo X90 Pro+を購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「vivo X90 Pro+ 開封レビュー。かなり使いやすいカメラで世界最強も納得」をご参照ください。

一方で先日には2024年最強クラスのカメラを搭載しているvivo X100 Proの中国版を購入してみましたが期待を裏切らないカメラに仕上がっておりどハマりしています。詳細は「vivo X100 Pro 開封レビュー。今まで使っていて最も楽しいカメラスマホ」をご参照下さい。

さて今回Digital Chat Station氏によるとvivo X Fold 3 Proのほぼフルスペックに言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

デザインのヒント。

中国のリーカーは以前よりvivo X Fold 3では2つのモデルに分岐することに言及しています。まず標準モデルであるvivo X Fold 3は現時点で世界で最も薄く最も軽い機種になる可能性。

現時点でその座についているのはHonor Magic V2なので本体を閉じた時の厚みは9.9mm以下で重さに関しては239g以下になる可能性がありますが詳細な情報は現時点でないという感じです。

もちろん正式発表されたら欲しくなるかもしれませんが個人的に気になるのは現行モデルの正当な後継機種となるvivo X Fold 3 Proの方で折畳式機種の中でスペックは最強クラスかも。

今回有名なリーカーがvivo X Fold 3 Proのスペックに言及しておりメインディスプレイは8.03インチで表示解像度は2408×2200と予測。ちなみに現行モデルは8.03インチで2160×1916なのでディスプレイサイズは一緒で表示解像度は2Kに強化されていると思いますがアスペクト比は不明。

次にサブディスプレイを確認すると6.53インチで表示解像度は2748×1172に対して現行モデルは6.53インチで表示解像度は2520×1080なのでサブディスプレイも僅かに強化されています。

ディスプレイや表示解像度を見る限りではディスプレイサイズにアスペクト比を変更せず。表示解像度を強化しただけに見えるのでメインは4:3.55でサブは21:9を採用しているかも。

あくまでもディスプレイサイズだけで見れば現行モデルから大きく筐体サイズは変わらないかも。

ちなみに現行モデルの開いた時の本体サイズは161.29×143.43×5.95mmで重さは279.5gです。おそらく縦横がほとんど一緒だと思うので変化があるとすれは開いた時と閉じた時の厚みです。

少なくともvivo X Fold 3のように世界最薄/最軽量とデザインを重視していないと思います。そのためめちゃくちゃ薄くて軽くなるとは考えにくいですが現行モデルは折畳式機種の中でもかなり重い方なので僅かに薄型化した上で僅かに軽量化してくるという感じになるのかも。

先日リークしたPixel Fold 2でも本体を開いた時に5mm程度になっているのでvivoもそこまでいかずとも頑張ってほしいところで重さに関しても250g前後になるだけで印象が変わる。

デザインの詳細は不明ですがvivo X100シリーズと同じくサークル型のカメラデザインを採用。そしてリーカーによるとカラバリが何色あるのか不明ですが全てのカラバリでガラスを採用。

なので現行モデルのようにレザーを採用したモデルはない可能性が高くあとは色味がどうなるのか。少なくとも今回の推測通りであれば折畳式機種の中でちょっと大きめのサイズ感になりそうです。

ディスプレイは最低限の強化の可能性。

ディスプレイに関してはメインディスプレイもサブディスプレイも可変式120Hz表示に。またvivo X100 Proでは8T LTPO技術を搭載しているので同様に採用すると予測されています。

また現行モデルはメインディスプレイが1800nitsでサブディスプレイが1600nitsのディスプレイ輝度に対応していますがvivo X Fold  3ではメインディスプレイもサブディスプレイもvivo X100 Proと同様に3000nitsに対応へ。

また単純に考えればメインディスプレイに採用されているUTGも強化されている可能性があります。

基礎スペックを確認。

そして基礎スペックを確認していくとAndroid14を標準搭載している可能性がありRAMは16GBとの予測。現時点で容量構成の詳細は不明なのでvivo X100 ProのようにRAM12GBモデルがあるのか。

ストレージに関しては最大1TBになるとしておりUFS4.0への対応もほぼ間違いないと思います。現行モデルを考慮するとベースモデルはRAM12GB/ROM256GBになるのかなとも思います。

そしてvivo Xシリーズで初めてとなるSnapdragon 8 Gen 3を搭載する可能性があること。フラッグシップであるvivo X100シリーズはDimensity9300を搭載してベンチマークは220万点近くまで伸びますがvivo X Fold 3ではどのようなチューニングをするのか。

単純に考えればvivo X Fold 3 Proの方が筐体サイズが大きいため排熱もしやすいと思います。なのでパフォーマンスの持続性も優れている可能性がありゲーム性能もアピールする可能性。

そしてバッテリー容量に関しては5800mAHになると予測しており現行モデルから1000mAh増加。

vivo X100 Proでも5400mAhと大容量のバッテリーを搭載したことからも大容量化は妥当です。にしても1世代でここまでバッテリー容量が増えることを考えると中国で高密度のバッテリー技術が一気に進化していることになり電池持ちの改善が今後一気に進む可能性あり。

現行モデルは正直電池持ちがそこまで優秀という感じではありませんがvivo X100 ProではDimensity9300の影響もあると思いますが電池持ちがめちゃくちゃ良くなっています。

なのでvivo X Fold 3 ProもSnapdragon 8 Gen 3と合わせて電池持ちの改善に期待です。ちなみに充電速度は有線の場合が最大120Wでワイヤレスの場合は最大50Wと底上げされる。

また現行モデルが同世代の他社と比較して遅れているなと思った理由の一つが防水非対応。

同世代の機種でみるとIPX8に対応している機種が増えてきた中vivo X Fold 3 Proも防水に対応しているとしていますが今回の情報では残念なことに詳細な規格には言及していません。

Oppo Find N3のようにIPX4に留めるのかHuaweiのようにIPX8に対応するのか気になるところ。ただ今の折畳式機種は薄い上でワイヤレス充電とIPX8対応は必須になってきた印象です。

生体認証はメインディスプレイにサブディスプレイと両方で超音波式指紋センサーとの予測。中華系の中でもvivoは超音波式指紋センサーの採用に積極的で今回も継続して採用との予測。

Samsungですら搭載していないことを考えるとコストはかなり高くついているのかもしれません。その他デュアルステレオスピーカーの搭載としていますがvivoの機種はスピーカーが弱め。

他社と比較すると圧倒的に音質も音量も悪いので少しでも改善されていることに期待です。

カメラがフラッグシップ級に。

そして大きな特徴の一つとなるカメラですがvivo X100 Proと同様にV3チップを搭載。そのため折畳式機種としては世界初の4Kポートレート動画撮影が可能になっている可能性も。

まずインカメラを確認するとメインディスプレイもサブディスプレイも32MPのカメラを搭載。ちなみに現行モデルは16MPのインカメラを2つ搭載しておりvivo X100 Proは32MPです。

今回の情報ではセンサーの詳細に言及していないため何ともですがvivo X100 Proと同じかも。そしてリアカメラを確認していくとメインカメラセンサーは50MPのOV50Hを採用との予測。

今年になってメインカメラセンサーに採用している機種が一気に増えており1/1.3インチです。分かりやすい例としてはXiaomi 14 Proでカスタムセンサーを搭載しているとの話です。

何よりこのセンサーサイズになってくると下手なフラッグシップより大型のセンサーです。

あくまでもセンサーサイズで見るとGalaxy S24 UltraやPixel 8 Proと同程度になります。一方でGalaxy S24など各社無印より大きい場合もあり折畳式機種の中でもトップクラスに。

個人的にはvivo X100 Proやvivo X100 UltraがSony製のセンサーを採用していることから折畳式機種もSony製のLYTセンサーを採用するかと思いきやOV50Hの採用はちょっと意外です。

何よりメインカメラセンサーはかなり重要なのでどれだけ進化しているの気になるところです。そして超広角は50MPとしていますがセンサーが刷新されたのか現時点で詳細は不明です。

最後に望遠に関しては64MPのOV64Bを搭載との予測なのでvivo X100 Proと同じです。

ただ今回の情報によるとペリスコープを搭載しつつも光学3倍のズームに対応と予測しています。なので望遠に関してはvivo X100に近い感じでおそらくデジタル100倍ズームに対応の可能性。

一つの可能性としてはvivo X100 Proと同じくツァイスAPO望遠レンズを採用している可能性。

少なくともカメラスペックだけで見るとvivo X100以上vivo X100 Pro以下という感じなのでフラッグシップに匹敵するカメラを搭載している可能性があり何より現時点ではV3とSnapdragon 8 Gen 3の組み合わせはvivo X Fold 3 Proが初めての機種になる感じです。

vivo X100 Proと比較するとメインカメラセンサーが小さいなので劣る部分はあると思う。ただテレマクロへの対応など折畳式機種のカメラとしては非常に完成度が高い可能性があります。

あとは価格に関する情報などはでてきていませんが現行モデルの価格はある程度意識すると思う。逆に価格に期待するのであれば標準モデルであるvivo X Fold 3の方がいいかもしれません。

まとめ

今回はvivo X Fold 3 Proのより詳細なスペックが出てきたので簡単にまとめてみました。これでグローバル版が出れば個人的には最高ですが今まで一度もないのであまり期待せずです。

ただ中国版しかないとしてもめちゃくちゃ使いたくなる折畳式機種なので非常に楽しみです。

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