Pixel 6aが実質5千円以下でPixel 7 Proは5万円以下。今年初セール開始

先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。

また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回Google Storeにおいて新生活応援セールがいよいよ開始したので簡単にまとめたいと思います。

新生活応援セールが開始。

まず今回のセール対象商品を確認していきたいと思います。一つ目としてはPixel 6aで本体の割引はありませんが購入することで1万円分のストアクレジットと1500円分のGoogle Play ギフトカードがもらえる。

なので実質4万2400円で購入可能で下取りを利用することで最大3万2980円の値引きになるため僅か4290円で購入可能です。ちなみに今年でアップデートサポートが終了になるPixel 4aにPixel 4a 5GにPixel 5は共通して最大9360円の下取りでPixel 5aは最大で3万2980円の下取りです。

次に2つ目としてPixel 7はちょっと渋くて購入特典としてGoogle Playギフトカードが5000円分にGoogle Oneの100GBプランが実質2年無料となっているため正直お得なセールではありません。

そして3つ目としてPixel 7 Proが2万5000円分のストアクレジットと5000円分のギフトカードなので128GBモデルが実質9万4300円で購入可能で256GBモデルが10万9700円で購入可能という感じです。

また下取り金額は最大で4万4360円となっておりPixel 4a/Pixel 4a 5G/Pixel 5の3機種は共通して最大で1万4040円の下取り。そしてPixel 5aが4万211円でPixel 6シリーズが最大で4万4360円の下取りとなります。

つまりPixel 6シリーズを下取りに出して最高金額であれば実質4万9940円で購入することが可能なのでブラックフライデーの時のようなインパクトはないですが5万円以下で最上位モデルが購入できると考えると安いと思います。

ちなみにiPhone 13 Pro Maxの1TBモデルが最大で7万8418円なのでiPhone 13 Pro Maxから買い換えれば実質1万5882円に。128GBで見ると実質2万4946円とかなり安くなりますがあまり現実的な下取りではありません。

その他スマホ関連で見るとPixel Buds A seriesが1785円の値引きで1万115円で購入可能でPixel Buds Proが3570円の値引きで2万230円で購入可能。

またNest関連も割引になっておりNest Hubが実質半額で購入できること。

またNest CamやNest Doorbellもそこそこ安いです。

そしてPixel Watchを購入で6500円のストアクレジットがもらえるため実質3万3300円で購入可能。Pixel Watchの国内での割引は初だと思うので狙っていた人にとってはだいぶ買いやすいかも。

ただ個人的に期待していたPixel Watch専用の新たなメタルバンドは今回のタイミングでは発表ならず。また超欲しいNest Wi-Fi Proに関しても動きがなく国内では未発売の状態が継続にです。

こうなってくるとNest Wi-Fi Proがいつ出てくるのか何とも言えないのでWi-Fiルーターをとりあえず別のを買うしかなくかなり残念です。今Wi-Fiの環境が安定していないのでルーターの購入は必須だったので余計な出費が増えそうです。

この感じだと早くても5月のGoogle I/Oのタイミングの可能性がありこのタイミングでPixel Watchのバンド含めて正式発表されるかも。何より今回のセールは想定していたよりはちょっと渋めで特にPixel 7を狙っていた人には残念かも。

Pixel 7 Proがおすすめな人。

多くの人にとってPixel 7で十分なスペックを搭載している印象でPixel 7 Proまでは要らないと思う。逆にPixel 7 Proがおすすめな人について改めてまとめたいと思います。

まず一つ目としてズーム機能でPixel 7は望遠レンズを搭載してはいませんが光学2倍/デジタル8倍ズームに対応しています。一方でPixel 7 Proは望遠レンズかつペリスコープを搭載しており光学5倍/デジタル30倍ズームに対応。

個人的に今まで使ってきた印象としてPixel 7もAI超解像ズームに対応しているためそれなりに撮れますがPixel 7 Proを選ぶべき人はもちろん最大ズーム倍率に拘る人もそうですが10倍以下の撮影に拘りが強い人です。

特にPixel 7と比較した場合2倍から8倍の間で画質に明らかに差があります。Pixel 7の最大8倍でもズーム倍率的には十分だけど画質には拘りたいという人におすすめです。

そして次に2つ目としてディスプレイで最大輝度で見るとPixel 7は1400nitsに対してPixel 7 Proは1500nitsと明るいですが日常生活の中で常に最大輝度で表示されていることは考えにくい。

一方でHDR表示の場合は1000nitsと共通ですが海外サイトのディスプレイテストの結果を参考にすると自動調節の場合Pixel 7は970nitsに対してPixel 7 Proは1090nitsを計測できたとしています。

日常使う上ではMAXの数値を気にするよりも日常の使用範囲でのスペックを気にした方がいいのでもちろん使い方次第ですがPixel 7 Proの方が平均的に明るいディスプレイを搭載していることになります。

またPixel 7 Proは可変式120Hz表示に対応しているためよりコンテンツが滑らかに表示されます。Pixel 7の90Hzでも滑らかに表示されていますがその後にPixel 7 Proを使うとやはり差を実感します。

自分はスマホを屋内で使うことが多いためディスプレイの明るさはそこまで気になりません。ただ外で使うことが多いユーザーこそディスプレイ輝度が高いほどディスプレイの見やすさに直結。

ディスプレイサイズの違いも含めてディスプレイの見やすさに拘る人はPixel 7 Proを選ぶべき。

そして3つ目としてスピーカーでPixel 7自体前モデル対比で大幅に改善されたこともあり特に音量に関してはかなりマシになった。なので音量で見るとPixel 7 Proと比較するといい勝負になりましたが音質に関してはPixel 7 Proの方がよりクリアに感じます。

普段ワイヤレスイヤホンを使う人は関係ない話ですが基本音楽を聴く時以外イヤホンを使わない人にとってはスピーカーの音質も重要。なので自分のようにスピーカーの音質にも少しでも拘りたい人にとってPixel 7 Proがおすすめです。

Pixel 7ではなくPixel 7 Proを選ぶことで得られるメリットとしてはざっくり見ればこんな感じであとはこのメリットと価格差を考慮すればいいと思います。

一方でデメリットも合わせて確認するとEdgeディスプレイを搭載しているため落とした場合の耐衝撃性が劣る可能性が高く割れやすい。さらに光学式指紋センサーを搭載していることと合わせてスクリーンプロテクターとの相性が出やすい。

そして海外サイトのバッテリーテストを確認すると使い方次第ですがPixel 7は96に対してPixel 7 Proは83とPixel 7 Proの方が大型バッテリーを搭載しているにも関わらず悪いです。

特に通信環境があまり良くない場所や直射日光が強くディスプレイ輝度が常に明るくなるような状況だと電池持ちがPixel 7と比較すると電池持ちが特に悪化することが判明しています。

安定性という部分ではやはりPixel 7で何か部分的に拘りがある人はPixel 7 Proという感じで拘りがある分トータルバランスがちょっと崩れやすいというのがわかりやすいデメリットだと思います。

Pixel 7aの存在。

そして一方でここまでくると悩ましいのが5月に発表される可能性があるPixel 7aの存在です。事前情報通りであれば90Hzのリフレッシュレートに対応しワイヤレス充電への対応にカメラの刷新。

Pixel 6aの時点でも完成度が高い機種だと思いますがそのデメリットすらしっかり潰す可能性。2023年のミドルレンジクラスにおいてPixel 7aは圧倒的な存在になる可能性は十分にありえます。

とはいえPixel 7aはPixel 7の廉価モデルであることに違いはないと思います。ざっくり言えばPixel 7を超える存在にはならない可能性。

あくまでも定価で比較した場合にPixel 7aとPixel 7ではPixel 7aでも十分だと思うユーザーが多くなる可能性が高いのでPixel 7aの方が注目度が高くなると思います。

一方でPixel 7シリーズが安く買えるなら別の話です。

まだまだPixel 7aの分からない部分が多いですがPixel 7を超える可能性があるのは電池持ちです。現にPixel 6シリーズよりPixel 6aの方が少ないバッテリー容量にも関わらず電池持ちはしっかり改善。

初代Google Tensorが不安定だったことも起因している可能性がありますがGoogleがPixel 7aでさらに最適化を頑張ってくるのであれば発熱はより抑制され電池持ちも改善する可能性があります。

あとは事前情報通りであればPixel 7よりは小さい筐体だと思うのでより持ちやすく軽い可能性があり。Pixel 7aは5月のGoogle I/Oにおいて正式発表される可能性がありそれまでにPixel 7シリーズがあと何回安く買えるチャンスがあるのか不明です。

下取りを上手く使って安く買い替えられる人はPixel 7aに固執せずPixel 7やPixel 7 Proを購入するのは全然ありだと思います。特にPixel 7aではカメラが刷新されると予測されていますがそれでもPixel 7を超える可能性は低い。

逆に避けて欲しいと思うのがPixel 7aが発表直前にセールと関係ないタイミングでPixel 7を買うこと。直近の情報によるとPixel 7aには青系のカラバリがあると言われているので今から非常に楽しみです。

まとめ

今回はGoogle Storeにおいて新生活応援セールが開始したのでセール内容についてまとめてみました。おそらくですが今回のセールが終わっても次は4月下旬頃からGWセールが開催される可能性あり。

この先大型セールが連続で続き5月にはPixel 7a含めた新製品の登場という流れになりそうです。最近のPixelはマーケティングにかなり力を入れているのでセールを上手く利用しての購入がおすすめ。

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