先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。
また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。
詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回9To5GoogleによるとPixel 7が64bitのアプリに対応したメリットについて言及しているので簡単にまとめたいと思います。
64bitのみ対応のメリット。
今回の情報によるとGoogleはPixel 7とPixel 7 Proは64bitのアプリのみ対応する最初のAndroidスマートフォンであることを明らかにしたとしています。その上で64bitのみ対応しているメリットにも言及。
まず32bitのアプリへのサポートを完全に廃止するだけでCPUのパフォーマンスが25%改善すること。また既存機種は32bitのアプリを使っていない時でもOSによって使用されている部分がありこれを廃止することでRAMが最大150MB節約になるとしています。
またセキュリティ面においてもメモリ破損の脆弱性を防ぐために仕様できるスペースが増えるとしています。全てのアプリが64bitに対応しているわけではないことからもユーザーにとっては弊害が出る可能性もあります。
またGoogleは廉価モデルが古いSoCを使用することを想定してAndroid GoやAndroid TVなど一部アプリは32bitのサポートを継続することを明らかにしています。とはいえは最新モデルを中心に32bitを廃止して廃止して得られるメリットを活かす開発を進めていくと思われます。
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