例年通りであれば10月に正式発表されることが多いフラッグシップモデルですが早くもPixel 7シリーズのデザインが判明しており、さらにPixel 6の時は中途半端だった本体サイズがPixel 7ではさらに小型化することが判明しています。
詳細は「Pixel 7のディスプレイサイズが判明?僅かに小型化みたい」をご参照下さい。また今年の後半に2世代目のGoogle Tensorを搭載して正式発表されると予測されていたGoogle Pixel NotePadが再び延期されたと予測されています。
詳細は「もう嫌だ。Google Pixel NotePad。また延期されたかも」をご参照下さい。さて今回本日よりGoogle Pixel 6aとPixel Buds Proの予約が開始したことと予約前に確認しておきたいことをまとめたいと思います。
今回予約したもの。
正直ここまでタイムラグがあるなら前モデルの時のようにイベントなしで7月上旬に正式発表。そして7月下旬より予約開始に発売でも良かったと思うくらい楽しみしていただけあって長かった。
今回自分はGoogle StoreにおいてPixel 6aのグリーンっぽいSageを予約しました。
他の2色はPixel 6やPixel 6 Proで似たようなカラバリがあるので今回は新鮮味を優先。またSageという名称が採用されているカラバリはPixel 5以来なのでちょっと懐かしく感じます。
また購入特典としてPixel Buds A seriesをカートに同時に追加することでPixel Buds A seriesが無料になるキャンペーンを行なっています。ただ注意点として執筆時点ですでにPixel Buds A seriesの在庫がなくカートに追加不可能。
またPixel Buds A seriesの在庫状況に引っ張られるのか納期が上記の画像のように遅めになります。ちなみにPixel 6a単品でカートで入れた場合、執筆時点で確認した限りでは発売日に届く感じです。
追記
午後確認したところ問題なくPixel Buds A seriesもカートに合わせて追加可能になっており、配送日も執筆時点で7月28日になっていることを確認することができました。予約開始当初はシステムがめちゃくちゃだったみたいです。
容量オプションは128GBのみで他に選択肢がなく今回一括購入かつ下取りなしで予約しました。
おそらくですがPixel 6aの購入を考えているユーザーは今年アップデートサポートが終了のPixel 3シリーズにPixel 3aシリーズにPixel 4シリーズが多いのではないかなと思っており下取りは金額は個別でしっかり確認してほしいところですが最大で2万3000円の下取りが可能。
Pixel 3aやPixel 3などは1万円から1万5000円前後の下取り価格という感じです。
また今回合わせてGoogle Pixel Buds Proも予約を開始したので全4色展開で自分はCoralを選択。Pixel Budsは所持していますが正直音質は微妙。ただノイキャンに対応した上で音質はどうなのか。
Pixel Budsを使っていた感じだとマイクの集音能力がなかなかいい感じだったので通話用にも音楽用にもほしいと思い購入しました。また自分は以前Google Storeで買い物をした時に5000円以上のお買いげで対象製品が15%オフになるSpecial Offerをも貰っていたので今回利用。
単価がそこまで高くないのでインパクトのある割引ではありませんがちょっと得した感じはあります。また今回の買い物でSpecial Offerが貰えるのか。ちなみに今回のSpecial Offerはスマートフォンには使えないですが次もらえるとしてスマホに対応しているのか。
していないならGoogle Pixel Watchを購入する時に使えたらいいかなという感じでちょっと楽しみです。
Pixel Watchが楽しみ。
またPixel 6aとPixel Buds Proを今回購入しておいて秋に発表されるPixel Watchを購入すればGoogleの最低限のエコスシテムが完成する。記事執筆時点でPixel Watchの価格は不明。
ただApple Watchと同程度になる可能性があると予測されていることから仮に4万円と想定。上手くキャンペーンなどを使えば10万円くらいでAndroidでもエコシステムを構築できるのが魅力。
現時点でPixel Watchで何ができるのか全体像は明らかになっていません。ただGoogle Play Serviceのβ版だったと思いますがPixel Watchを通したロック解除が可能に。
Pixel本体で設定した上でPixel Watchをユーザーが身につけてロックが解除されている状態。まさにApple Watchと同じですがこの条件だとPixel本体でロック解除をわざわざしなくてもPixel Watchを通してロック解除可能に。
ちなみに現時点での情報だとPixel限定の機能で本体が他のAndroidの場合は使えない可能性があり。またPixel Buds Pro自体はFast Pairに対応しているためAndroid6.0以降のバージョンを搭載した機種と近づけることで簡単にペアリング。
ただPixel Watch自体もFast Pairに対応しているとされておりPixel Buds ProなどFast Pairに対応したイヤホンを近づけることで簡単にPixel Watchとペアリングが可能。
wearOS3で対応しているとされていますがスマートウォッチにイヤホンをペアリングできるとなるとPixel Watch自体にLTEモデルが存在しておりLTEモデルと合わせて使うことでより快適な仕様に。
少なくとも発表されるまでに後2ヶ月程度あるので今後ソフト面での連携がより強化される可能性。またPixel Buds Proはノイキャン対応が注目されがちですが電池持ちの良さも注目したいところ。
Pixel Budsは不具合が多く評判が良くなかったですがPixel Buds Proではどうなるのか。何よりPixel Watchと合わせることでPixelの3種の神器が揃うのでPixel好きとしては全部買う。
購入前に確認しておきたいこと。
個人的にPixel 6aはめちゃくちゃ楽しみですが購入前に確認してほしいこともあります。自分の過去記事では何回も触れていますがdocomoユーザーはバンドが最適化されていないので注意。
これはdocomoに限らずahamoやdocomo系列のMVNOに関しても同様の問題です。ahamoとdocomoユーザーからすれば5Gのn79に非対応。ざっくり言えばdocomoが今整備している5G対応エリアの約半分が使えないことになり今後もdocomoはn79を中心に整備を進める予定。
つまりPixelがn79に対応しない限りdocomoやahamoユーザーは5G対応エリアが拡大してもその恩恵を受けにくいです。
そして4Gで見るとB21に非対応で東京や名古屋など一部地域ではB3に対応しているため問題はありませんがそれ以外の地域で普段B21の恩恵を受けている人はPixelに変えることで4Gにおける通信速度が遅くなる可能性。
ただ自分は通信関連の知識がないのでB21に対応か非対応かでどの程度通信速度に差が生じるのかは把握していません。歴代PixelでB21に対応していたのはdocomoが取り扱っていたPixel 3シリーズとPixel 3aのみ。
それ以降はdocomoがキャリアモデルを扱っていないことからも非対応でB21もn79も国内ではdocomoくらいしか使っていないためGoogleも国内に最適化させる上でわざわざ対応させていない。
またdocomo自身がPixel 6aを扱っていないためeSIMの対象機種に含まれていません。
自分はPixel 5aの時にahamoのeSIMを入れて使っていて問題なく動作していたので使えるには使えるけど何かあった場合にサポートの対象外になる可能性があるので注意が必要です。
そして2つ目として記事執筆時点でPixel 6aのデメリット部分がまだ明らかになっていないこと。Pixel 6aはその価格帯からもミドルレンジ扱いですがGoogle Tensorを搭載しているためパフォーマンスはハイエンド相当。
ただパフォーマンスが高いということは燃費が悪くなる。これは海外サイトのバッテリーテストの結果などを待つ必要ありちなみにPixel 6シリーズは
海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にすると90以下で電池持ちが決していいとは言えない。
一方でGoogleの公式発表からもバッテリーセーブの状態でPixel 6よりPixel 6aの方がで最大24時間程度持続時間が長い。そのため待機状態における電池持ちはいいのかもしれません。
ただバッテリーセーブ状態での話なので通常モードで使えばそこまで電池持ちに差がないかも勝手な推測では90前後だと思っておりPixel 5と同程度であれば御の字という印象です。
少なくともPixel 5aの時のような圧倒的な電池持ちの良さはないと思います。
ちなみにPixel 6aのスコアが90だと仮定した場合参考にしている海外サイトが全てのPixelのスコアを公開しているわけではありませんがPixel 6a以上のスコアを獲得しているのはPixel 5とPixel 5aのみという感じでPixelの中でみた場合電池持ちはまだ良いという感じ。
そしてGoogle Tensorを搭載することで発熱も気になるところ。ベンチマークスコアをみる限りPixel 6シリーズと同程度なのでおそらく発熱を抑制するためや燃費を改善するためにソフトで制御していない可能性。
これは実際に試してみないと分からないですがPixel 6と同程度の発熱をするのであれば結構熱くなる可能性。むしろPixel 6シリーズよりも小型化で
排熱が苦手になるためより内部温度は上がりやすくなっている可能性があります。
なのでミドルレンジとしてパフォーマンスの高さは十分に魅力的ですが一方でミドルレンジの魅力である発熱のしにくさや電池持ちの良さはあまりないかもしれないので注意が必要です。
まとめ
一部家電量販店ではPixel 6の叩き売りが行われているためその条件ならPixel 6が安い。
Pixel 6が安ければPixel 6aは要らないとの意見もありますが例えばPixel 6のサイズが無理に感じる人はどんなにPixel 6の方が安くてもPixel 6を購入することはないと思います。
また繰り返しになりますが発熱のしやすさや電池持ちはPixel 6aの方が安定しているかも。ただ一方で直販モデルは不明ですがキャリアモデルは発売直後に叩き売りがされるかも。
なので焦っていない人は今後レビューが出揃うのを待ちつつ価格の動向もチェックするべき。
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