今後どうなるのか不明ですが正式発表当時めちゃくちゃ高いと言われたXperia 1 VIIIがGalaxyやiPhoneの最上位モデルと比較すると安いとまさかの逆転現象が発生しています。
今回はXperiaでよく言われる勘違いや間違いについて主観的にまとめたいと思います。
安易な「製造地」での判断。

いつの頃からか不明ですがSonyが最新世代を発表すれば批判される流れのことが多かったです。ただXperia 1 VI以降はスマホとしての使いやすさも改善されたことも影響したのかそれ以降世代を重ねるごとに評価が上がっている印象で批判の声も減ってきた印象です。
一方で今回はXperiaでよく言われる間違いや思い込みなどについてまとめたいと思います。

まずXperia 1 VIIの時に変更されたことで大きな話題になりましたが製造地についてです。2019年にXperia 1シリーズに移行してからはタイにある自社工場で製造していましたがコストカットのためかXperia 1 VIIのタイミングで中国での製造に切り替わっています。
そして中国での製造に嫌悪するユーザーも多くXperiaから離れるとの声もかなり多いです。ただ意外と知られていないことの一つとして2018年頃までXperiaは中国の自社工場で製造されていたとしており逆に中国以外で製造していた時期の方が限定的なのかなと思います。

またXperia 10シリーズに関しては一貫して中国で製造されておりどの世代なのか不明ですが中国のサプライヤーがOEMを行うなどSonyの手から離れかけた時期もあったと言われています。
やはり国内メーカーを好きな人がXperiaを使っていることが多いことからも特に中国には嫌悪する傾向が強いと思いますがそもそも国産であった時期はほぼないのかなと思います。
中国以外の方が珍しい。

また中国での製造が嫌だと他社へ買い替えるのは別にいいとしても逆に中国以外で製造されている機種は割と限定的でざっくりと国内でも人気が高いiPhoneやPixelは中国で製造されており明確に違うのはGalaxyで日本向けのモデルはベトナムで製造のはずです。
かなり前は中国の人件費も安くコストカットの面からも中国での製造が多かったですが今は人件費も安いわけではない中でメーカーが中国を選ぶ理由の一つとして製造品質との話です。

ある意味世界の工場として近年発展してきた中国だからこそ大量生産できる環境がありつつ品質も高いと大量生産という面では日本の方がコストが高く品質が低い可能性もあります。
現に日本で大量生産する環境がないことはそれだけ期待されていないと判断することが出来ます。

何より自分が把握している限りほとんどのメーカーの機種は中国で製造されており以前より頂いたコメントをみる限りは買い替え先の機種も結局中国で製造されていることが多いです。
ちなみにですがメーカーと製造地は一致しているわけではなく勘違いされる原因なのかもです。気持ちも分からなくはないですが製造地で判断するのはあまりいい選択肢ではないかもです。
メーカーで「安心」はない。

次に2つ目としてSonyが国内メーカーだからセキュリティが安心ということはないです。よく中華メーカーのセキュリティはやばいと言われますが大陸版でみると必要な情報を送信すると初期設定の際の同意項目の中に記載されているので別に隠しているわけではないです。
これは中国では当たり前に対して日本では考えられないからこそ嫌悪感が生まれやすいです。

また中国でeSIMが普及しなかった理由としては当局が個々の動きを把握しにくいことが原因と言われておりeSIMモデルしかないiPhone Airでようやく本格的になった感じです。
また中国ではGoogleのサービスの利用は禁止されておりiPhoneを使い続ける理由の一つにもなっているAirDropやQuick Shareなども禁止されているなど規制まみれです。

少なくとも中国国内では制限だらけに対して海外ではハッキングやデータの吸い取りなどよく言われることからも中華系を避けるべきだとの指摘もありますが個人的には不十分です。
意外と理解されない部分でもありますが中華スマホが危険だからといって他社が安全というわけでもなくXperiaが国内メーカーだから安心という考えも危険だと思います。
もちろん中華系の大陸版の利用を避ければリスクが下がるかもしれませんが不十分です。
結局はユーザーの使い方次第。

少なくともメーカーで安心/安全じゃないを判断するのは危険でそんな単純な話ではないです。悲しいことにネット接続をしているだけでも情報を抜かれるリスクはあるのかなと思います。
まためちゃくちゃ軽視されやすいですがセキュリティパッチを最新の状態にするべきでありアップデートサポート期間が終了している機種を使い続けるのはリスクしかないと思います。

ちなみにGoogleは毎月のようにセキュリティの脆弱性に対して最新のセキュリティパッチを更新しており本当にセキュリティが気になるなら更新頻度が高いPixelを使った方がいいです。
またXperia 1 IIの頃に純正のアルバムアプリとキーボードアプリが廃止されたことでAPKを使っている人もいたと思いますがAPKはマルウェアの温床で正直リスクが高めです。

またGoogle Play Storeにおいてもセキュリティチェックされているとはセキュリティ的に危険なアプリも存在している一方で配信状態では問題なくてもスマホにインストールして最初のアプリのアップデートの際にマルウェアに感染させるなどタチが悪いのもあります。
iPhoneが安心も危険。

またここまできくとAndroidは危険と思われがちでiPhoneを使うべきとの指摘もあります。ただEUがサイドローディングを解禁させたこともありiPhone向けのトロイの木馬が発見されるなど以前よりセキュリティが下がっているのでiPhone=安心も危険だと思います。
結局のところ重要なのはメーカーというよりはユーザーの使い方で変なリンクを踏まない/APKを使わない/不要なアプリをインストールしない/サポート期間終了前に買い替えるなど日々の積み重ねでありこれをすっ飛ばして中華系が危険といっても意味がないかなと思います。
ユーザーからのフィードバック。

そして3つ目としてユーザーの声を聞いていないとの指摘ですが主語がデカすぎだと思います。現行シリーズのコンセプトとしてはクリエイターと共に創り上げることでありまずは専用機のユーザーからのフィードバックを中心に進化をさせてきたことを明らかにしています。
例えばカメラにおいて専用機のユーザーから最も重視される部分としてオートフォーカスでその次にバースト撮影とXperiaはスマホの中でトップクラスに動体撮影に強いです。

またSonyに限らずですがXなどを見ているとネットの声は非常に大切と考えている人が多い印象ですがメーカーにとって重要なのは実際に購入して使ってくれるユーザーです。
なので不定期にSonyは購入者に対してアンケート調査を行なっていることが判明しています。もちろんアンケートのフィードバック全てが製品に反映されるわけではないですがSonyも明確にユーザーに確認したい質問を混ぜていると思うのでそれが後に反映されると思います。
ネットの声はあてにならない。

結局のところネットの声を全て反映させるようなことをすればブレブレになると思います。
また実際に頂いたコメントもたらればがほとんどで例えばXperia 5シリーズでワイヤレス充電に対応すれば買っていたのにとよく言われますが結局対応したとしても今度は違う理由をつけて購入しないパターンが多いです。

結局ネットの声を反映せることが逆にユーザーを大切にしていないと判断することもできXperia 5シリーズもそうですが欲しいと思うユーザーが何かしらの理由をつけて買ってこなかったからこそ廃止など気がついた時には手遅れの状態になりがちです。
なので自分の声を拾ってもらうには結局のところ完璧じゃなくても製品を買うしかないです。何よりメーカーにとって重要なのは生のユーザーの声でネットのたらればやエアプではないです。
手抜きの開発は考えにくい。

最後に4つ目としてSonyはXperiaに対して本気ではないと言われますがそんなことはないです。ちなみにメーカーの本気を見るにはフラッグシップでありミドルレンジモデルをみてメーカーの意気込みを否定するのは違うと思っておりコストの問題からもそもそも厳しいです。
大変に嬉しいことに色々なメーカーの新製品の発表会に参加させて頂きますがSonyは国内メーカーということもあり開発者の方と直にお話しをすることが出来るのは貴重な機会です。

そしてSonyの人とお話しをすると自分の分野に対してめっちゃ好きな人が夢中になって開発をしていることが伝わってくる感じで外資の発表会では味わえない雰囲気かなと思います。
よくあることとして何か質問をした場合にその場で正確な回答ができない場合は後日メールでご連絡という流れがありますがSonyの場合は開発者の方がその場で答えてくれます。

言い方は悪いかもしれませんが開発者の方もプロでありつつもオタクなんだなと実感でき仕事でやらされているのではなく好きで夢中になって開発していることが伝わってきます。
もちろんその拘りがユーザーによっては興味がない部分かもしれませんが全力で開発をしていることは十分に伝わってくる感じで開発者の方から話を聞くと物欲がかなり刺激されます。
ゴミなんてありえない。

もし好きなメーカーがあるならファンコミュニティなどに参加してみるのはおすすめです。ネットだと興味がない機種をゴミとか表現されることが多いですが開発者の方と直に話をすることがあるからこそゴミという言葉が嫌いで正直ありえない表現だなと思っちゃいます。
むしろゴミゴミいうなら自分でゴミと言われない製品を開発してみろと思っちゃいます。何よりメーカーが手抜きで製品を開発している可能性はなく開発をするのだってお金がかかることを考えると手抜きはありえないことであり最善になるように開発していると思います。
まとめ。

今回はXperiaを中心によく勘違いや間違って認識されていることについてまとめてみました。何より表面的な情報に踊らされない方がいいと思っており逆にマイナスになることもあります。
Xperia自体が合うかは別として他社に買い替えても同じ過ちをしていたら正直意味がないです。
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