Google Tensor G6ではCPUとTPUはしっかり強化された一方でGPUに関しては電力効率の改善と小型化が優先されパフォーマンス自体はほとんど変わっていないです。
今回AntutuにおいてGoogle Pixel 11 Pro Foldのベンチマークスコアがさらに下がったので簡単にまとめたいと思います。
計測方法が変更。

まず上記の画像はGoogle Pixel 11 Pro Foldを開封した時点におけるスコアになりますが約150万点となっています。
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一方でAntutuをVer 12にアップデートしてから計測してみたところ平均値ではありませんが120万点に下がっています。もちろん発熱など端末の状態によってスコアは変動すると思いますが、何よりも現時点だと「GPU」部分を計測することが出来ません。
| 評価項目・更新箇所 | AnTuTu Ver.11(前バージョン) | AnTuTu Ver.12(最新バージョン) |
|---|---|---|
| 🎮 GPU テスト (3D Graphic Engine) |
• テストエンジン:Vulkan / OpenGL ES 3.2ベースの3D描写シーン。
• レイトレーシング:一部の限定的シナリオで評価。
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• テストエンジン:3Dシーンを完全刷新。高解像度テクスチャや最新Vulkan APIに最適化。
• グラフィック負荷:レイトレーシングやシェーダーの描画負荷が格段に高まり、最新GPUの性能差が顕著に出る設計。
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| ⚙️ CPU / AI テスト (Processing & AI) |
• マルチコア負荷:従来のマルチスレッド処理に依存。
• AI演算:基礎的な画像認識・機械学習タスクで測定。
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• マルチコア負荷:最新SoCの非対称コア構成(プライム/ビッグ/リトルコア)に対応したタスクスケジューリング評価。
• AI演算:NPU(機械学習プロセッサ)のオンデバイスAI処理性能をより正確に反映するテスト構成へ更新。
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| 📱 UX / MEM テスト (User Experience & Storage) |
• UX表示:標準的なアプリ起動・スクロール描画レスポンス。
• MEM:UFS 3.1 / 4.0の読み書き速度を標準配点。
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• UX表示:高リフレッシュレート(120Hz/144Hz以上)や大画面・マルチタスク処理時の応答性を重点評価。
• MEM:最新の超高速ストレージ(UFS 4.x超)および仮想RAMのアクセストラフィックテストを調整。
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| ⚠️ スコア互換性 (Score Compatibility) |
• Ver.10の数値とは直接比較不可。
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• Ver.11の数値と直接比較することは不可。
• アルゴリズム刷新により同端末でもスコア値が変動(特定プロセッサでフリーズ等が発生する場合は非対応または計測不能になるケースあり)。
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| 💡 まとめ・注意点 |
• 結論:AnTuTu Ver.12は、より高度化するスマホ向け3DゲームやオンデバイスAI処理の負荷に合わせた大規模なメジャーアップデートである。計測結果の基準(配点ウェイト)自体が大幅に変更されているため、ガジェットのスペック比較を行う際はVer.11の計測スコアとVer.12の計測スコアを混同しないよう注意が必要である。
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何より計測項目が異なるため直接批判することは出来ませんが、今回の結果をみるとさらにAnTuTuとの相性が悪くなった感じになります。ちなみにSnapdragonやDimensityを搭載している機種であれば、基本バージョンが変わるだけでスコアは改善しています。
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