事前情報からもGoogle Pixel 11シリーズが搭載しているGoogle Tensor G6では新しい5Gモデムが統合されていると言われています。少なくとも詳細に言及していないとはいえ、Googleも刷新したことは明らかにしています。
今回Android AuthorityがPixel 11シリーズの通信テストの結果を公開していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
通信テストの結果。

今回同サイトがGoogle Pixel 11 Proの通信テストの結果を公開しており、まとめると以下のようになります。
| 検証端末 | 微弱エリア(屋内) | 標準エリア(屋内) | 良好エリア(屋外) |
|---|---|---|---|
| Pixel 11 Pro (MediaTek新モデム) |
-99 dBm (5G) 5Gを維持 |
-97 dBm (5G) | -82 dBm (5G) |
| Pixel 10 Pro (前世代モデム) |
-101 dBm (4G) 4Gへフォールバック |
-100 dBm (5G) | -74 dBm (5G) 屋外感度優位 |
まず電波感度に関して、電波が悪い環境になると安定していることを確認することが出来ます。逆に電波がいい場所だとPixel 10 Proの方が安定しているのが面白いです。
| 検証場所 | 機種 | 平均DL速度 | 平均UL速度 | 平均Ping |
|---|---|---|---|---|
| 屋外 (良好) |
Pixel 11 Pro | 671.0 Mbps 約13%高速化 |
98.7 Mbps | 17.0 ms(安定) |
| Pixel 10 Pro | 593.3 Mbps | 106.3 Mbps UL優位 |
18.7 ms | |
| 屋内 (電波弱) |
Pixel 11 Pro | 493.3 Mbps 約22%高速化 |
14.4 Mbps | 21.0 ms |
| Pixel 10 Pro | 405.3 Mbps | 24.7 Mbps UL優位 |
18.0 ms |
少なくともダウンロード速度は改善している一方で、アップロード速度に関しては僅かに劣る感じです。
| 検証項目 | テスト結果および評価 | 評価・判定 |
|---|---|---|
| 🔋 30分間動画ストリーミング時の電池消費 | • Pixel 11 Pro:開始66% ➔ 終了63%(消費量: 3%) • Pixel 10 Pro:開始61% ➔ 終了56%(消費量: 5%) ※MediaTek製新モデムの省電力性能により、セルラー通信時のバッテリー消費が削減されていることを実証。 |
省電力化達成 バッテリー維持力向上 |
| 💡 総論・検証結論 | 「Pixel特有のモデム・電波問題は確実に前進・改善されている」 アップロード速度に関しては旧型のPixel 10 Proが優勢な場面もあったものの、ユーザーにとって最も影響の大きい「電波が弱い場所での5G保持力」「ダウンロード速度の向上(屋内で約22%向上)」「通信時のバッテリー持ち改善」の3点においてPixel 11 ProのMediaTek製モデムは明確なメリットを示しており、電波掴みやバッテリー消費に悩んでいた旧Pixelユーザーにとって体感できる進化となっている。 |
|
少なくとも今回のテスト結果をみると、Pixel 10 Proの方が優れている部分もあるとはいえ、ざっくりと電波感度が改善された上でダウンロード速度の強化に消費電力の抑制と、ユーザーが改善を体感できるほどの違いがあるとしています。
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