Pixel 10 比較レビュー。Pixel 10aのコスパの良さ際立つ

一部市場調査会社のレポートによるとAIによるストレージやRAMのコスト増加に伴い市場全体で出荷台数が大幅減少すると言われている中でPixelは20%近く成長との予測です。

少なくともAndroidメーカーの中では比較的明るい情報が多いのが今年のPixelです。今回は先日ご提供頂いたGoogle Pixel 10aとGoogle Pixel 10の比較レビューを主観的にまとめたいと思います。

デザインを比較。

まずデザインを確認していきたいと思いますが同じく青系の色とはいえ雰囲気は違います。

サイドフレームを確認すると同じアルミでもPixel 10aは再生アルミフレームに対してPixel 10は航空宇宙グレードのアルミフレームと耐久性の部分で大きく異なります。

ただ両機種ともマット仕上げを採用していることで質感は似ており正直区別はつかないです。また物理ボタンの配置で違うとすればPixel 10aは本体左側面にSIMトレイを搭載しています。

一方で実際に持ち比べて気になる違いとすれば本体サイズでPixel 10の方が僅かですが横幅がスリムであることからも片手操作しやすい一方で持ちやすいからこそずっしり感がかなり強めでほぼ同じサイズ感で20gの差は大きくPixel 10がかなり重く感じてしまいます。

デザイン Pixel 10 Pixel 10a
本体サイズ 152.8x72x8.6mm 153.9×73.0x9.0mm
重さ 204g 183g
カラバリ 4色 5色
防水/防塵 IP68

前モデル対比で重くなったPixel 10と軽量化したPixel 10aと差が広がった印象です。

そして本体背面を確認するとPixel 10aはざっくりといえばマット仕上げのプラスチックです。一方でPixel 10は光沢仕上げのガラスを採用しており好みが分かれるところだと思います。

質感の違いもあると思いますがPixel 10aの方が落ち着いた色味で高級感をより感じます。

カメラの印象が大きく異なる。

またデザインの印象を変える部分としてカメラデザインでPixel 10aはフラットです。今やカメラ部分が完全にフラットになっている機種が少ないので差別化に繋がっています。

ちなみにPixel 10はテーブルに置いた時に左右にガタガタしそうですがそんなことはないです。もちろん本体の厚みの違いもありますがPixel 10は望遠センサーを搭載しているとはいえPixel 10aと広角と超広角は一緒でバッテリー容量はPixel 10aの方が多いです。

このことを考えると上位モデルとデザインを揃えるためにフレームを残しているのかもです。少なくとも耐久性の部分でみればPixel 10はしっかりコストをかけていますがデメリットは重くなっていることでPixel 10aはコストとデザインのバランスが絶妙なのかなと思います。

ディスプレイを比較。

次にディスプレイを確認していきたいと思いますがディスプレイサイズでみれば一緒です。単純に考えるとディスプレイサイズが一緒でPixel 10aの方が本体が僅かに大きいのでベゼルが太くなるかなと思っていましたが実際に比較してもPixel 10aの方が太いです。

ただPixel 10aのターゲット層を考えればベゼルが太くても問題ないのかなと思います。

コンテンツの表示を比較。

ディスプレイのスペック部分はほとんど一緒なっていますがYouTubeを再生してみるとPixel 10の方が僅かに青みが強い印象を受けますが臨場感がより感じやすい印象を受けます。

とはいってもそこまで明確な違いとは言えず正直ほとんどの人は気にならないと思います。

ディスプレイ輝度を比較。

一方で実際に使ってきて分かりやすい違いになっているのがディスプレイ輝度だと思います。スペックで見ればピーク輝度は一緒ですがPixel 10の方が屋内で僅かに明るく感じます。

また晴れた日に屋外で比較した感じだとPixel 10の方が明らかに明るい印象を受けます。割とPixelは自動調節が甘い時があるのでその差が明るさの違いに繋がったかもしれませんが今回試した感じだとPixel 10の方が自分の環境で見れば明るく感じることが多かったです。

ディスプレイ Pixel 10 Pixel 10a
ディスプレイサイズ 6.3インチ
表示解像度 2424×1080
リフレッシュレート 60〜120Hz
耐久性 Gorilla Glass Vicuts 2 Gorilla Glass 7i
ピーク輝度 3000nits

自動調節/GSM Arena 2110nits 2169nits

その他耐久性においてPixel 10はGorilla Glass Victus 2なのでより優れています。ただスクリーンプロテクターを装着してしまうと耐久性の差はあまり気にならないかもです。

今回比較した感じだとPixel 10の方がディスプレイが明るいため視認性に優れています。ただ価格差を許容できるほどの明確な差ががあると言われれば難しいところだと思います。

基礎スペックを確認。

そして基礎スペックを確認していきたいと思いますがAndroid16を標準搭載しています。アップデートサポート期間は最大7年と同じでPixel 10の方が先に発売された分短いです。

また両機種ともAirDrop over Quick Shareに対応しているのは魅力だと思います。

Google AIの違い。

一方で搭載SoCの違いからも明確な差が出るとすればGoogle AIになるのかなと思います。

ただ機能としてみれば撮影したスクリーンショットをカテゴライズした上で補足してくれるPixelスクリーンショットとユーザーの行動に合わせて先回りで提案をしてくれるマジックサジェストにPixel 10aは非対応となっていますがユーザー次第かなと思います。

もちろん機能面で差別化されるのは仕方ないとは思いますがハード的な制約からも今後のアップデートで追加されない機能はどんどん増えていく可能性が高いかなと思います。

AI以外に関してはそこまで心配する必要はないと思いますがアップデートには要注意です。

容量構成を比較。

そして容量構成に関して分かりやすい部分としてはRAMの差ですがPixel 10はAIの起動速度や処理速度を改善させるためにAI CoreをRAMに常駐させていますが3GB分がロックしています。

基礎スペック Pixel 10 Pixel 10a
サポート期間 最大7年
RAM 12GB 8GB
ROM 128/256GB
SoC Google Tensor G5 Google Tensor G4

つまり日常使う上では実質RAM9GBになるので容量でみればほとんど変わらないことになります。

発熱とパフォーマンスの持続性を比較。

そして発熱の程度を調べるためにベンチマークを3回連続で回そうと思いましたがPixel 10は3Dを計測中にフリーズしてしまうので今回は計測すること自体を諦めた感じになります。

3月のアップデートでGPUドライバーが更新されてから他のPixel 10シリーズも一緒ですがAnTuTuだと計測途中でフリーズしてしまう感じでベンチマークすら排除した感じです。

ちなみにGoogle Tensor G4を搭載したPixel 10aはARM製のGPUを搭載していることからも快適にできるかは別として原神はPixel 10シリーズのように対象外になっていません。

またパフォーマンスの持続性を調べるためにWild Life Stress Testをしてみました。

スコアは参考程度にして欲しいですがPixel 10の方がトップスコアが高いにも関わらず安定率も高いことからも発熱対策がより効率的と考えるべきなのかなと思います。

あとはあくまでも体感に過ぎないですが自分がよくやるホワイトアウトサバイバルでみればPixel 10aはたまにカクツクことがありPixel 10の方がまだ滑らかという印象を受けます。

バッテリー関連を比較。

そしてばバッテリー関連を確認するとバッテリー容量でみれば僅かにPixel 10aが多いです。一方で海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にするとスコア差はかなりある印象です。

バッテリー Pixel 10 Pixel 10a
バッテリー容量 4970mAh 5100mAh
充電速度 30W(有線)/15W(ワイヤレス) 30W(有線)/10W(ワイヤレス)
バッテリーテスト 12時間8分 15時間13分
充電開始30分 53% 52%
フル充電に要した時間 92分 89分

ちなみにPixel 10aを短期間使った印象としてはあくまでも自分の使い方だとPixel 10の方が寝る前の電池残量が多い感じでテストのスコアとはちょっと違う感じです。

何よりPixel 10aは最適化が終了していないと思うので今後様子見をしていきたいと思います。また充電速度でみるとPixel 10aの方がバッテリー容量が多いにも関わらずフル充電に要した時間は僅かに短い感じで充電平均速度が僅かに改善されている可能性があると思います。

一方でワイヤレス充電に関してPixel 10はQi2に正規対応しているのでマグネットを内蔵しているのがメリットですが注意点として海外サイトのテスト結果をみる限りではQi対応の充電器だと充電速度が最大5W程度まで制限されるのでめちゃくちゃ遅くなることです。

なのでPixel 10で15Wで充電するにはちゃんとQi2対応の充電器を買う必要があります。

その他を比較。

その他IP68にクラス3に対応した顔認証は共通ですがPixel 10は超音波式の指紋センサーを搭載しており光学式と比較すれば濡れた手やかなり明るい環境でも認証がしやすいです。

ただ認証速度という面でみればほとんど一緒でそのユーザーの環境次第なのかなと思います。次に音量を70%に設定した上でスピーカーテストをしてみましたが音量にしろ音質にしろPixel 10の方が安定しており流石フラッグシップモデルという感じです。

カメラを比較。

最後にカメラを確認していきたいと思いますがカメラセンサーがわからないようにしています一方で内部コードでみる限りでは広角と超広角は一緒で差があるとすれば望遠です。

カメラ Pixel 10 Pixel 10a
超広角 IMX712(13MP 1/3.1インチ) IMX712(13MP 1/3.1インチ)
広角 GN8(48MP 1/2.0インチ) GN8(48MP 1/2.0インチ)
望遠 3J1(10.8MP 1/3.2インチ)
インカメラ 3J1(10.5MP 1/3.2インチ) IMX712(13MP 1/3.1インチ)
ズーム 5倍(光学)/20倍(デジタル) 最大8倍(デジタル)

ちなみにAIでみるとPixel 10aは自動ボケ補正/アクションパン/ズームエンハンサーに非対応で動画性能で見れば10bit HDR撮影とシネマティックぼかしに非対応となっています。

ただPixel 10もPixel 10 Proシリーズと比較するとかなり差別化されている感じです。とりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。

超広角で撮影。

今回のサンプルはPixel 10/Pixel 10aの順番になっているので予めご了承下さい。

Pixel 10と比較するとPixel 10aの方が彩度が高くなっていることを確認することができます。

広角で撮影。

角度が僅かに違うせいかPixel 10aの方が白飛びが抑制されている印象を受けます。

超広角と同様にPixel 10aの方が僅かに色味が濃いです。

次に接写をしてみましたが取り回しに大きな差はありません。

ポートレートで撮影。

そしてポートレートに関してPixel 10は最低倍率が1倍に対してPixel 10aは1.5倍と異なります。

あくまでも主観ですがPixel 10シリーズで最低倍率が1倍になってから被写体の距離を掴みにくくなった印象を受けます。

次に2倍で撮影してみました。

倍率が一緒ということもあり取り回しに大きな違いはありません。

望遠で撮影。

まずは2倍で撮影してみました。

次にPixel 10にとって光学となる5倍で撮影してみましたが、背景にある桜をみるとノイズの違いを確認しやすいです。

そしてPixel 10aにとって最大となる8倍で撮影してみましたが、望遠センサーの有無の差をはっきりと確認できる感じです。

望遠で中距離撮影。

まず2倍で接写してみましたがPixel 10は背景の処理がちょっと雑に感じます。

Pixel 10はちょっとフォーカスがずれちゃいました。

次に倍率は変えずに中距離撮影をしてみました。

ちょっとPixel 10の方が処理が雑に感じてしまいます。

次にPixel 10にとって光学となる5倍で接写してみました。

両機種ともフォーカスが地味にずれています。

次に倍率を変えずに中距離撮影をしてみました。

中距離撮影になるとPixel 10の方が明らかにノイズが少ない印象を受けます。

マクロフォーカスで撮影。

そして両機種とも超広角を利用したマクロ撮影には対応していませんが、広角を利用したマクロフォーカスに対応しています。

超広角を利用したマクロと比較すれば被写体の距離感を掴みにくいです。

超広角(低照度)で撮影。

次に低照度の環境で手持ちかつナイトモードでサンプルを撮影してきました。

Pixel 10はフレアがひどいです。

広角(低照度)で撮影。

センサーは一緒でもPixel 10はGoogle Tensor G5で独自ISPに切り替わっているはずなのでアルゴリズムは強化されているのに不安定です。

レンズ部分を綺麗にしてから撮影しているので何かしらのバグが発生しているのかもです。

Pixel 10の方が全体的に暗めです。

望遠(低照度)で撮影。

まずは2倍で撮影してみました。

次に3倍で撮影してみましたがPixel 10の方が僅かにノイズが少ないでしょうか。

最後にPixel 10は光学となる5倍でPixel 10aは4倍で撮影してみましたが、Pixel 10は背景処理がなにかおかしいです。

まとめ。

今回は地味に悩む人が多い可能性があるのでPixel 10とPixel 10aを比較してみました。Google Storeにおいて定価でみれば4万9000円の価格差がありかなり大きいと思います。

あくまでも主観ですが価格差約5万円に合理性を求めるのはちょっと厳しいかなと思います。少しでも拘りたいとなれば価格が跳ね上がりますがPixel 10 Proを検討した方がいいです。

ただ一方で今後Pixel 10は大型セールで値引きされる可能性が高いの価格差がなくなればまた違った見え方をしてくるのかなと思っており今後の価格動向はしっかり見た方がいいです。

製品提供: Google Japan

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