Pixel Fold 2にMix Fold 4など。今年の折畳式機種はグローバル展開熱め

先日には今年の10月に正式発表される可能性があるGoogle Pixel 9シリーズのほぼ確定的なデザインがリークしておりフラット化が特徴見えますがiPhoneのデザインに非常に似ています。

詳細は「カメラが超強化?Pixel 9シリーズのほぼ確的的なデザイン判明」をご参照下さい。一方で先日に海外サイトはGoogle Pixel 8シリーズで強化された顔認証に加え生体認証が唯一正しく機能する機種だと絶賛しています。

詳細は「Pixel 8。Androidで唯一生体認証で正しいロック解除を行う機種」をご参照下さい。さて今回Yogesh Brar氏がXiaomi Mix Fold 4など今年登場する折畳式機種に言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

Galaxy Z

市場調査会社の調査結果によるとHonorやHuaweiが中国市場での出荷台数を順調に拡大。その結果グローバル市場全体で見た時のシェア率なども改善していますが中国市場が鈍化している中やはり中国市場以外でどう上手く売っていくかが重要になり折畳式機種市場自体が活性化する。

まず今回の情報源となっているリーカーの信憑性はそこまで高くないので注意が必要です。その上で一つめとしてSamsungのGalaxy Z Flip 6とGalaxy Z Fold 6はかなり有力です。

先日に有名なリーカーがCADを基に作成したレンダリング画像を公開しておりGalaxy Z Flip 6は現行モデルからほとんどデザインが変わらないですが本体の厚みだけ増していることが判明。

重さに関する情報は出てきていませんが本体の厚みが増したことを考えると重くなっているかも。

ちなみに本体の厚みが増した理由としてはバッテリー容量を増加させるためと予測されており事前情報通りであれば4000mAhのバッテリーを搭載するみたいですが6.7インチのディスプレイを搭載した機種と考えると決して容量が多いとはいえず電池持ちもあまり期待できない可能性。

少なくともSnapdragon 8 Gen 3の搭載やGalaxy AIへの対応が大きな特徴になると思う。とはいえまだまだ分からない部分が多く現行モデルがサブディスプレイの刷新などデザインが大きく変わったことからもGalaxy Z Flip 6は最小限の進化にとどまる可能性があります。

本命はGalaxy Z Fold 6

そしてGalaxy Z Fold 6に関しては待望のデザインの刷新に期待することができます。Galaxy S24 Ultraのように全体的に角ばった印象に加えディスプレイサイズが変わらずともアスペクト比が変更されている可能性が高くようやく縦長のサブディスプレイとおさらばかも。

一方で事前情報では本体を薄型化するためにS-Penの内蔵を諦めたと言われていますが先日リークしたレンダリング画像をみる限り本体の厚みは変わっておらず閉じた状態の厚みもほとんど変わっていない可能性がありちょっと事前情報と整合性がとれていない部分もあります。

ただ海外サイトによるとGalaxy Z Fold 6には2種類のコードネームが存在していることが判明。事前情報では廉価モデルが追加されると予測されていましたが直近の情報では上位モデルの追加。

あくまでも先日リークしたのは標準モデルのデザインで上位モデルは別のデザインを採用かも。また標準モデルと上位モデルのリーク情報が混ざっている可能性もあり現時点では何ともです。

少なくとも直近の情報によるとSamsungは7月下旬より開催されるオリンピックからずらして7月上旬にイベントを開催してオリンピック期間中に最大限露出を高めていくとの予測です。

直近の情報通りであれば最大で3モデル展開になりグローバル展開もほぼ間違いないと思います。

Oppo Find N5とOnePlus Open 2

次にOppoですが4という数字が不吉だからか今年はOppo Find N5を出す可能性があります。Oppoにとって折畳式機種初のグローバル展開はOppo Find N Flipで想定以上の売り上げ。

後継機種であるOppo Find N3 Flipも昨年の8月下旬に正式発表した上でグローバル展開。ただ売り上げが芳しくないのか後継機種であるOppo Find N5 Flipの開発は中止との予測。

なのでOppo Find N5に集中してくると思いますがOppo Find N3も過剰在庫との予測があります。中国市場ではHonorにHuaweiが強いことからも売上はあまり伸びずグローバル展開しても主に東南アジアで展開していることからも高価である折畳式機種の売上は伸びにくかったのかも。

在庫が過剰になっていることからもOppo Find N5の発表は今年の後半に延期されたとの話。

一方でOppo Find N5が発売される可能性があることからもOnePlus Open 2も出る可能性。現時点でスペックに関する情報は出てきていませんがデザインやスペックはある程度共通化かも。

そして今までOppoは特許の問題からヨーロッパでの販売を一時的に中止していましたが先日特許の問題が解決して今後フラッグシップモデルをヨーロッパで展開することを明らかに。

そのため早ければOppo Find N5からヨーロッパでの販売が開始する可能性もあります。ただそうなるとOnePlus Open 2とどのように販売地域を分けてくるのか非常に気になるところ。

2023年に登場した折畳式機種の中でめちゃくちゃ良かった機種なので後継機種が出るのは嬉しい。ただ現行モデルがそこまで売れていないのは残念でやはりSamsungが圧倒的に強い可能性。

Xiaomi Mix Fold 4

そして今年は中華メーカーがより活発的になる可能性があり3つめとしてXiaomi Mix Fold 4です。今までXiaomiは折畳式機種のグローバル展開をしていませんがついに今年は大きく動く可能性。

現行モデルを見ると折畳式機種最強のカメラを目指した感じでもちろんライカとのコラボモデル。現時点でリーク情報はなくSnapdragon 8 Gen 3を搭載する可能性は高いと思います。

また例年通りであれば7月頃に新製品発表会を開催してまずは中国市場で発売の流れになるのかも。昨年登場したXiaomi 14シリーズからは従来のMIUIをやめHyperOSへ切り替えています。

中国政府に配慮した形なのか大陸版は従来よりブートロックが解除しにくく日本語ももちろん非対応。ただ一方でグローバル展開も割と積極的に感じ先日開催されたMWC2024でXiaomi 14を正式発表。

また最上位モデルであるXiaomi 14 Ultraに関しては従来と異なり中国向けとのラグが2日。発売こそは市場によりますが2週間程度あるとはいえ従来よりグローバル展開も積極的な印象。

さらに以前であればUltraモデルの展開に消極的でProモデルをしっかり出すという感じでしたが今年はProモデルがない代わりにUltraモデルもグローバル市場でしっかり出す感じになっています。

昨年よりマーケティングを変更してきているのかXiaomi Mix Fold 4のグローバル展開は楽しみ。Xiaomiユーザーであれば割とお馴染みのEU Romですが折畳式機種版は残念なことにないです。

そのため既存の折畳式機種はGMSが標準搭載ではなく日本語も非対応と対処はできるけど不便。これがグローバル展開されることで一気に改善するので個人的にはかなり楽しみな機種の一つです。

また以前より噂があれどいまだに正式発表されていない初のフリップ型であるXiaomi Mix Flipです。今回の情報によると中国市場限定で発売される可能性があるとしておりどんな仕上がりになるのか。

何よりフリップ型ではなくブック型を先にグローバル展開してくれれば個人的には激アツ展開です。

vivo X Fold 3シリーズ。

次に4つめとして執筆時点で正式発表されていませんがvivo X Fold 3シリーズです。ざっくりと見ると標準モデルであるvivo X Fold 3は現時点で世界最薄かつ最軽量の折畳式機種。

またコストもカットしているのかSnapdragon 8 Gen 2を搭載した上でペリスコープやワイヤレス充電など上位モデルが対応している一部スペックはカットされているとの予測です。

ただ先日ディスプレイのスペックがリークしていましたが上位モデルと共通化される可能性。

あくまでも事前情報から推測すると現行モデルから筐体サイズはそこまで大きく変わらない可能性。ただ薄型化した上で軽量化されている可能性があり重さも220g前後になる可能性があるとの話。

一方でvivo X Fold 3 Proは5800mAhの大型バッテリーや64MPのペリスコープの搭載に。テレマクロの対応や防水性能の追加など現行モデルの正当な後継機種になるとの予測があります。

そして今回の情報によるとvivo X Fold 3はグローバル展開される可能性があることに言及。価格を控えめかつ取り回しの良さに優れた標準モデルをまずはグローバルで試してみる可能性。

個人的にはvivo X Fold 3 Proの方がグローバル展開されてほしいですが何よりvivoの折畳式機種がグローバル展開されるのであれば今から非常に楽しみで絶対買いたいと思います。

また現時点で噂は全くありませんが中国市場でvivo X Flip 2が正式発表されるとの予測。事前情報通りであれば3月中に新製品イベントを開催して4月には中国市場で発売する可能性。

また今回リーカーは言及していませんがGoogle Pixel Fold 2はデザインがすでにリーク。おそらく今年の後半に正式発表される可能性がありHonor Magic V3も昨年と同じであれば7月頃に正式発表される可能性がありグローバル展開も現状Honor Magic V2 RSRの販売に。

力を入れていることを考えると来年の第1四半期頃に発売される可能性があり色々との楽しみです。

まとめ

今回はリーカーが今年登場する折畳式機種のラインナップに言及していたのでまとめてみました。個人的にはvivo X Fold 3シリーズとPixel Fold 2とOnePlus Open 2が非常に気になる。

3機種ともおそらくカメラ性能にかなり力を入れてくる可能性があるので今から楽しみです。

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