先日には今年の10月に正式発表される可能性があるGoogle Pixel 9シリーズのほぼ確定的なデザインがリークしておりフラット化が特徴見えますがiPhoneのデザインに非常に似ています。
詳細は「カメラが超強化?Pixel 9シリーズのほぼ確的的なデザイン判明」をご参照下さい。一方でGoogle CloudにGemini Proを使って強化されたGalaxy AIを搭載したGalaxy S24 Ultraを購入したのでPixel 8 Proと比較してみました。
詳細「AIにほぼ差がない。Galaxy S24 UltraとPixel 8 Pro 徹底比較」をご参照下さい。さて今回9To5GoogleによるとPixel 8は指紋認証と顔認証のロック解除を正しく行う唯一の機種だと報告しているのでまとめたいと思います。
唯一正しい方法で行う機種。
Androidが指紋認証に対応したのは10年以上前の話であり顔認証にも対応した機種が数多く存在しています。ただAndroidで顔認証に対応している機種の多くはインカメラを利用した2DとなっておりiPhoneのFace IDのように3D顔認証に対応している機種は限定的です。
その中で同サイトはPixel 8が現状指紋認証と顔認証を正しく運用できる唯一の機種だとしています。その一つ目の理由として顔認証でPixel 8シリーズも他社と同じように3Dの顔認証に対応しているわけではありません。
ただGoogle Tensor G3+ソフト+オートフォーカス対応インカメラの組み合わせでセキュリティを強化した結果金融系アプリのロック解除や電子決済時の本人認証に使用することが可能になっています。
ちなみに他のAndroidの顔認証はセキュリティが低いことからも本体のロック解除に留まっていることが多い。そして2つ目の理由としては顔認証と指紋認証がロック解除時に競合しないように設計されています。
他社で見ると最初に認識された方でロックを解除するようになっています。
両方をオンにしている場合、電話は最初に認識された方に応答します。しかし、指紋センサーに手を伸ばして顔のロック解除が効くと、指紋が機能しないため、スワイプしてデバイスのロックを解除する必要があります。かなりイライラする!
一方でPixelの場合は顔認証が最初に認識した場合、指紋センサーを使用する領域は電話のロックを解除するボタンに切り替わるなどシームレスな設計がされているとしています。
生体認証は認証速度が重視されがちですが何より重要なのはセキュリティ。その上でPixel 8シリーズの顔認証はコストを抑えつつも一歩リードしていることに違いがないのかもしれません。
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