国内においては前モデルが安すぎたのか高価格化して批判されているGoogle Pixel 8 Proですが以前よりターゲット層が分かりやすく、さらにGoogleの拘りも明確になっています。
詳細は「使ってみて分かった。Pixel 8とPixel 8 Pro。どちらを買うべきか」をご参照下さい。また先日には12月のFeature Dropが配信を開始しており、これでようやくPixel 8 Proがスタートラインに立てたという感じです。
詳細は「まさに神アプデ。Pixel 8 Proが12月のアプデでゲームにカメラを強化」をご参照下さい。さて今回YouTubeのコメント欄においてPixel 8 Proの動画ブーストの注意点について教えて頂いたので簡単にまとめたいと思います。
本体のストレージには保存されず。
12月のFeature Dropで追加されたGoogle Pixel 8 Proの新機能である動画ブーストですが、従来のAI機能と異なりGoogleのクラウドAIを利用したオンライン処理となっています。
そして今回以下のようなコメントを頂きました。
動画ブーストで撮った動画は 端末から勝手に削除されます。 説明書を細く見る人だったら 問題ないですが 大半の方は 見ないと思います。 もちろん クラウドからは消えないですが 自分みたいに ストレージからSSDに保存してる人は 消えた事に気付かす終わる人がいるかもです。 サポートに尋ねてみましたが 挙動は不明で 今後どうなるか解らないそうです。
自分の手持ちでみると本体のストレージに保存されているのは動画ブーストで撮影した時のオリジナル動画のみで、動画ブーストで処理された動画に関しては本体には保存されていないことを確認できます。
動画ブーストで撮影した際にオリジナルの動画と処理用の動画の2本が保存され、処理用の動画がGoogle Photo経由でAI処理される流れになってることから本体のストレージには保存されずオンラインでとまるのかもしれません。
あくまでもストレージにあった処理用の動画とオンラインを通した処理後の動画は別物だからこそ自動ではダウンロードされないのかもしれません。また動画ブーストの撮影時間は10分までとされています。
ただ容量の多い動画はオンラインにアップロードする際に制限がかかります。撮影時間が10分で撮影自体は終了になりますが、被写体によっては10分以内であってもデータ容量が嵩む可能性があり、その場合は動画ブーストで処理できないという流れになるみたいです。
まだまだ対応したばかりで、Googleもかなり慎重になっているからこそ分かりにくいかもしれません。
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