一部PixelにAndroid 14 QPR 2 β3の配信開始。深刻なバグが多数改善

国内においては前モデルが安すぎたのか高価格化して批判されているGoogle Pixel 8 Proですが以前よりターゲット層が分かりやすく、さらにGoogleの拘りも明確になっています。

詳細は「使ってみて分かった。Pixel 8とPixel 8 Pro。どちらを買うべきか」をご参照下さい。また先日には12月のFeature Dropが配信を開始しており、これでようやくPixel 8 Proがスタートラインに立てたという感じです。

詳細は「まさに神アプデ。Pixel 8 Proが12月のアプデでゲームにカメラを強化」をご参照下さい。さて今回9To5GoogleによるとGoogleが一部Pixelに対してAndroid14 QPR2 Beta 3の配信を開始したと報告しているのでまとめたいと思います。

最新のβ版の配信開始。

3月に配信予定となっているFeature Dropのβ版であるAndroid 14 QPR 2。Pixel 6シリーズの発売以降不具合が多すぎたこともあり導入された四半期ごとのβ版という感じです。

そして今回の情報によるとAndroid 14 QPR 2の最新となるBeta 3の配信を開始したとしています。Android 14 QPR 2のBeta 1の配信自体が早かったことからも例年より順調に開発が進んでいるのかもしれません。

そして今回のBeta 3で修正された不具合は以下のようになります。

  • OpShiftLeftOpShiftRightのSPIR-Vシーケンスが、ARM Vulkanドライババージョン43.0および44.0で期待される結果が得られなかった問題を修正しました。
  • 一部のデバイスでBluetooth接続が中断されることがある問題を修正しました。
  • 再起動後にデバイスがクラッシュしたり、応答しなくなったりする問題を修正しました。
  • まれに、アイドルモード中にデバイスが再起動する問題を修正しました。
  • ライブ壁紙のアニメーションが停止する問題を修正しました。
  • 場合によっては、Googleアシスタントが起動できない問題を修正しました。
  • 複数の指のジェスチャーが機能しなくなることがある問題を修正しました。
  • 画面をダブルタップしたときや電源ボタンが押されたときに、デバイスの画面が最初にオンにならない問題を修正しました。
  • ビデオ再生中に通常のCPU使用率よりも高くなることがある問題を修正しました。
  • 通話時に音質が低下したり、消費電力が高くなることがあるシステムの問題を修正しました。
  • システム設定で「上にスワイプして検索を開始する」設定が無効になっていても、キーボードが常に表示される問題を修正しました。
  • ユーザーが指紋を使用してデバイスのロックを解除したときに、触覚フィードバックがないことがある問題を修正しました。
  • Pixel Foldデバイスの、ユーザーが折りたたんでいる間にデバイスのロックを解除した後、デバイスを展開した後に内側のディスプレイがオンにならないことがあるという問題を修正しました。
  • システムの安定性、パフォーマンス、接続性、カメラ、アクセシビリティに影響を与えるさまざまな問題を修正しました。

ちなみにAndroid 14 QPR 2にβ版に参加できるのはPixel 5a以降のPixelという感じです。この調子だと2月中にはAndroid 14 QPR 3に切り替わる可能性もありそうです。

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