Xperia PROシリーズから2つの新型が出る可能性。カメラが大幅強化かも

先日には香港版のXperia 1Ⅴを購入して開封レビューをしてみましたが、Xperiaが好きなユーザーにとっては堪らない一台になっていると思います。詳細は「Xperia 1Ⅴ 開封レビュー。ずっとこんなXperiaを待ってました」をご参照下さい。

一方で先日にはXperia 5Ⅴの香港版を購入してみましたがネットで言われている人ほど悪くない印象で、Xperiaらしさがコンパクトな筐体に上手くハマった良機種という感じです。

詳細は「Xperia 5Ⅴ 開封レビュー。シンプルで分かりやすい進化を遂げた良機種」をご参照下さい。さて今回weiboにおいて次期Xperia PROと次期Xperia PRO-Iについて投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

Xperia PROが復活?

2020年にXperia 1IIと合わせて発表されたのがXperia PROで実際に発売されたのは2021年2月。多くのメーカーが機種名にPROと採用している中Xperia PROがガチのプロ向け使用で話題に。

Xperia PROはその当時Xperia初のミリ波対応機種で電波感度を測定するための専用ツールも搭載。またスマホとして見ればXperia 1IIと共通化している部分が多いですが一眼カメラと接続することで4Kの外部モニターとして使える一方で撮影した画像や動画をオンラインで処理することも可能。

またライブ配信をすることも可能など一眼カメラに通信機能を持たせる特殊なコンセプトです。

さらにカメラと合わせて使うことを想定していることからもカメラでよく使われるシボ加工。そして長時間の通信ができるように持続モードに加え巨大なベイパーチャンバーを搭載しています。

ここ近年Xperiaの発熱は大きな話題となりましたがXperia PROは現時点ハード的には最も発熱対策が強化されたXperiaという感じで今後これ以上のXperiaが出るのかと思うくらい派手。

そして今回の情報によるとXperia PROの後継機種についてweiboに投稿されていることが判明。ただお決まりですがweibo発の情報なので信ぴょう性は低く噂半分程度に捉えることがおすすめ。

今回は仮称としてXperia PRO IIとしますがメインカメラセンサーが1/1.33インチ相当に大型化。

ちなみにXperia 1Ⅴが搭載しているIMX888は1/1.35インチなので現行シリーズより大型化。ただカメラ構成やセンサーに関しての詳細は不明ですがメインカメラセンサーの大型化によりカメラバンプは現行モデルより目立つ可能性があるとしています。

ちなみにXperia PROは撮影する際に余計な光の反射を防ぐためにカメラバンプがないというかむしろちょっと凹んでいます。ただ今回の情報では現行モデルと同じ本体の厚みでカメラバンプが目立つという感じになるのか。

それとも筐体もよりスリム化することでカメラバンプが目立つようになるのかまでは不明です。

あくまでも初代でみれば発表当時のプレミアムモデルがベースになっているのでXperia PRO IIも仮に2024年に登場するのであればXperia 1ⅥもしくはXperia 1Ⅴがベースになっているかも。

一方でXperia Xシリーズでみると起点となったXperia Xは後継機種が出ることがなく終了。結局Xperia XZシリーズにXperia XAシリーズは進化した感じで派生モデルが中心という感じ。

Xperia PROのコンセプトを考えると明白ですが同じことをXperia 1Ⅴで出来ないこともないです。実際にXperia PROがどの程度売れたのか不明ですがターゲット層がXperia 1シリーズと比にならないくらい超限定的なので後継機種を出す必要があるのか個人的には疑問に感じてしまう。

Xperia PRO-Iの後継機種も登場?

そして次に2つ目としてXperia PRO-Iの後継機種が開発されている可能性があること。先ほどの情報と同じくweibo発の情報なので信ぴょう性は低い可能性が高く鵜呑みにするのは危険です。

今回の情報によると新しいXperia PROシリーズのデザインドラフトを見たとしてしています。一方で投稿内容をみるとよく分からないのですがメインカメラは超広角とペリスコープ型望遠のメインとセカンダリーの分離設計を囲む同円円状のリングの中央に配置されているとしています。

単純に考えるとメインカメラセンサーが独立しており超広角と望遠がセットになったデザイン。なので大きく2つに分かれたカメラ部分を囲むようなサークル型のデザインを採用しているかも。

なのでVivo X100 Pro+やXiaomi 14 Ultraのようにぱっと見はサークル型のデザインだけど中央にメインカメラセンサーが設置されており上下左右どこかに望遠と超広角がセットで配置。

あくまでもデザイン案の一つに過ぎませんがこのデザインがありなのか正直何ともいえない感じ。また今回の投稿によるとメインカメラのリンクはマニュアルフォーカスの絞りとズームが可能。

少なくともメインカメラ部分のカメラ部分はそれなりにある感じでリングもあるとよく分からず。Sonyがやりたいことはわかりますが今回の投稿通りであればカメラのデザインはごちゃごちゃ。

そして残念だと思うこととして他社の小型可変絞りが無段階調節を実現しているのにSonyはモーターのサイズと重量の関係で羽根が大きいため無段階調節はできないとしています。

Xiaomi 12S Ultraなど一眼用のレンズを取り付ける感じの機種は今までもありました。ただ今回の投稿通りであれば外付けができるわけではなくカメラバンプをうまく利用することで実際の一眼で撮影するかのように絞りなどが調節できるようになるということだと思います。

ただ今回の投稿通りであればカメラバンプはそれなりに派手でSIMカード何枚分という話ではない。何よりカメラをここまで強化していることを考えるとXperia PRO-Iの後継機種の可能性があります。

リング部分にはF値を制御する機能やAF/MFを切り替えるスライダーボタンがあるのかどうかです。何よりここまで凝った仕様にするのであればカメラセンサー自体もかなり重要になると思います。

一部機種が搭載すると予測されている1インチのLYT-900を搭載するのかそれ以上となる専用のカメラセンサーを搭載するのか定かではありませんが今まで以上に撮影体験を意識した機種に。

ただ製品化するにもコストはかなり増えそうなので価格とのバランスが非常に難しいと思います。

現状は中途半端。

あくまでも今回の情報通りであればSonyはXperia PROシリーズを継続することになりますが2021年以降音沙汰がないことからも正直なところそこまで積極的ではないように感じます。

また最初はXperia PROシリーズ専用の機能だったものがいずれXperia 1シリーズも対応している。そのためよほど拘りがない限りXperia 1シリーズを買っておけば間違いないという感じになる。

またXperia PROシリーズはクリエイター向けとなっているため毎年後継機種を出す必要があるのか。Xperia PROはその特殊性からも毎年新型を出す必要はないですがXperia PRO-Iに関してスマホのカメラの進化が著しい中一年出さないだけでも時代遅れになるので難しいところ。

またクリエイターに長く使ってほしいとしたとしてもメジャーアップデートが2回にセキュリティは3年。Xperia PROもXperia PRO-Iもすでにメジャーアップデートが終了しておりセキュリティのみです。

なので新型を出すペースを遅くしたいのであればアップデートサポート期間は拡張した方がいいです。ただ現時点でアップデートサポート期間も短いので全部が中途半端になっている印象を受けてしまう。

また今回の情報では登場時期に言及しておらず2024年に発表になるとしてもいつのタイミングなのか。Sonyは2021年にXperia 5Ⅲを上半期に発表したことがあり上半期に発売されるかと思いきや国内で見れば11月でアメリカで見れば翌年の2月と発表から発売までのタイムラグが約1年あった。

素人目でみると例年下半期に発表していたXperia 5シリーズを上半期にうつすことで上半期はXperia 1シリーズなど一般ユーザー向けの製品をまとめて発表して下半期にXperia PROシリーズを発表するという流れにしたかったのかもしれませんが半導体不足の影響もあったのかおじゃんに。

結局Xperia 5Ⅳはいつも通り下半期で2022年にXperia PROシリーズは発表されていません。

なのでもし動きがあるとすれば上半期のイベントでXperia 5Ⅵが同時に発表されるのであれば下半期はXperia PROシリーズを発表する可能性がありますが現状ではどうなるのか不明です。

何よりXperia PROシリーズを継続するのであれば中途半端に価格を意識してほしくないところ。どんなに高くなっても欲しいと思える人には買ってもらえるような製品に仕上げてほしいところです。

まとめ

今回はXperia PROシリーズに関する新たな噂が出てきたのでまとめてみました。ただ以前より噂が出ては消えてを繰り返しているので今回の情報も正直何ともいえない感じです。

とはいえXperia PROシリーズが継続するのであれば自分は購入して応援していきたいです。

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