GalaxyにXiaomiと。2023年購入して失敗に感じてしまったスマホ4選

先日にはシンガポール版のGalaxy Z Flip 5を購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Galaxy Z Flip 5 開封レビュー。世界で最も売れる折畳式機種」をご参照下さい。

さらに今年Samsungにとって主力機種であるGalaxy Z Fold 5を購入しましたが、やはり折畳式機種の中でカスタマイズ性はピカイチという感じです。詳細「Galaxy Z Fold 5 開封レビュー。現行デザイン集大成に相応しい見事な完成度」をご参照下さい。

さて今回は2023年に購入した機種の中から残念なことに自分には合わなかったと感じた機種について主観的にまとめたいと思います。

Honor Magic Vs

まず一つ目の機種としてHonor Magic Vsのマレーシア版で個人的には待望の存在でした。

マレーシア版が発売されたのは2023年4月下旬でこの当時ブック型かつ海外版がある機種はGalaxy Z Fold 4以外の選択肢がなくGalaxy Z Foldがあまり好きではない自分にとって待望の存在に加え初代が中国で発表/発売された時からめちゃくちゃ気になっていた存在でした。

従来のHonorはエンティティリストから外れたとはいえ大陸版でのGMS使用はほぼ不可能な状態。そこまでして購入するのであればHuaweiを購入するという感じだったので海外版の展開に期待。

そして実際に手元に届いて使ってみた感想としてはカメラが弱い通常の機種を大型化させた感じ。

折畳式機種特有の機能が全然強化されておらず多くの折畳式機種はカメラくらいならフレックスモードに対応している中Honor Magic Vsは対応していないと残念な感じに。

一応折畳式機種にあってほしい機能は最低限が搭載していますが他社と比較すると見劣りする。また折畳式機種にカメラをあまり求めるべきではないことは分かっていますが期待ハズレ。

Honorのフラッグシップを今まで使ったことがないのでHonorのカメラが自分に合わないのか。それともHonor Magic Vsのカメラが自分に合わないのか定かではありませんが残念な感じ。

基本サブディスプレイを使っている時は普通のスマホでメインディスプレイは大型スマホとただスマホの画面を大きくしただけという感じでソフトの完成度の低さを実感した感じです。

中国でシェアが徐々に拡大している折畳式機種ですがソフトの完成度が高いGalaxy Zシリーズはそこまで人気がない一方でGalaxyと比較するとソフトの完成度が低い中華系の方が人気が高い。

Samsung自体が中国で人気がないこともあると思いますがある調査結果によると中国人が折畳式機種に求めることとして価格やソフトではなくデザインを含めた取り回しの良さです。

なのでHuawei Mate X3やHonor Magic V2なども薄型化/軽量化が優先された感じなのかも。Honor Magic Vsもそうですがソフトの完成度よりデザインの強化が優先されたのかも。

ちなみにHonor Magic Vs 2は薄型化/軽量化がさらに強化されておりニーズに一致している。自分の中での期待値が高過ぎたこともあるかもしれませんがちょっと失敗に感じてしまいました。

Galaxy Z Flip 5

次に2つ目の機種としてGalaxy Z Flip 5で自分にはあまり良さが分からなかったです。今までもフリップ型の良さは分からないという感じでしたが使ってもいないのは良くない。

またサブディスプレイの大型化とSnapdragon 8 Gen 2 For Galaxyと安定性の底上げ。なのでシンガポール版を購入してみましたが自分の使い方にはフィットしなかったです。

Galaxy Z Flip 5のメインディスプレイサイズは6.7インチでアスペクト比22:9と縦長です。ただ縦長のアスペクト比を採用している割には思っていた以上に片手操作がしにくい印象です。

また言ってしまえばXperia 1Ⅴを折りたためるようにした感じで自分は大型モデルを普段使っていますが持ち運ぶ際にもっとコンパクトになってほしいと思ったことがないです。

さらに折り畳んだ時に厚みが15.1mmとかなり分厚くポケットに入れた時にそれなりに気になる。言ってしまえば大型スマホに折り畳み形状を採用したことでスペックが制限された感じです。

個人的に折畳式機種のメリットはメインディスプレイで視認性が改善することだと思っておりフリップ型はその魅力がなくフレックスモードにしても大型のスマホの半分という感じ。

なので視認性は大型モデルの半分になってしまう感じで個人的にはメリットを感じない。そしてプロモを見ているとセルフィーをアピールしている感じですがオタクの自分からすればカメラ自体がそもそも強いという感じではないのでそこまでメリットに感じないです。

ターゲット層になっている若い女性ではスペックよりカメラの撮りやすさの方が優先なのかも。ただそれだけのために国内で見れば15万円近くの投資ができるのかという疑問もあります。

アメリカでみると$999とそこまで高くありませんがで他の市場では地味に高く感じてしまう。これは購入する前から分かっていたことですが実際に使ってみて新しい発見があるかと期待。

ただ自分の使い方では新しい使い方や発見などがなくすぐに手放してしまったという感じです。プロモを見ている限りフリップ型の方がコンセプトがはっきりしているので分かりやすいです。

ただ実際に使い方が合うかどうかはブック型以上に癖があるなと実感した機種です。

AQUOS R8 pro

そして3つ目の機種としてAQUOS R8 proで個人的には保守的になった印象を受けました。AQUOS R6で大刷新でAQUOS R7では完成度を一気に高めた感じでしたがAQUOS R8 proでは順調なマイナーアップデートという感じで今までの勢いがあまり感じられなくなった印象。

また例えばオートフォーカス速度の改善は嬉しいところですが飛び抜けている感じではない。今までがひどかったのが普通に使えるようになった感じなだけであって特徴にはならない。

またAQUOS Senseシリーズなど国内ではかなり売れているのにAQUOS自体のアクセサリーはあまりパッとしない感じでAQUOS R8 proに関してはより限定的という感じです。

iPhoneレベルまでは求めていませんがPixelくらい頑張ってほしいと思ってしまいます。ただ実質日本でしか発売されていないことからアクセサリーメーカーも消極的なのかも。

1インチの大型センサーの搭載は国内市場でみるとXperia PRO-Iの後継機種がいないことから圧倒的な付加価値がありフラッグシップはカメラセンサーを多数搭載するのが当たり前の中実質シングルレンズカメラと割り切っており非常にカメラがシンプルなのは分かりやすいです。

ただ国内で見ると20万円出してこのシンプルさを求める人がどの程度いるのか気になるところ。個人的にはハード的にもソフト的にもAQUOSよりXiaomiの方が面白いと思っちゃいます。

一部情報によるとライカのライセンスからもXiaomiが国内でXiaomi 14シリーズなどフラッグシップモデルを導入出来ないと言われており今の感じのままならXiaomiに譲って欲しい。

同じ夏モデルでみるとGalaxy S23 Ultraほどの安定性や使いやすさがあるわけでもなくXperia 1Ⅴほど拘った何かを搭載している感じでもなく自分はあまりハマらなかったです。

20万円のスマホを購入する人は完全にオタクなので独自路線を貫いてほしいように感じます。今後に期待しつつもAQUOS R8 proは他社と比較すると中途半端な存在に感じてしまいました。

Xiaomi Mix Fold 3

次に4つ目の機種としてXiaomi Mix Fold 3でやはりグローバルモデルが欲しいところ。Xiaomiがカメラのコンポーネントを一から見直して折畳式機種用に最適化したとアピール。

折畳式機種でカメラがあまり強い機種がいなかったこともあり物欲が刺激され購入しました。メインカメラセンサーはIMX800で1/1.49インチとvivo X Fold 2には劣る感じ。

やはりカメラのアピール方法からももっと大型センサーを搭載してほしかったように感じます。またセンサーサイズがそこまで大きくないこともなるのかXiaomi 13 Ultraのような楽しがないという感じでペリスコープを搭載しているとはいえテレマクロなどもないという感じ。

自分が勝手に期待値を高くしすぎただけだと思いますがカメラが想定を超えてくれなかった。

これでグローバル版があれば印象が変わったのかもしれませんがGMSは標準搭載しておらず。そもそも日本語に非対応など期待していたカメラが思っていたよりも自分の中でメリットにならなかったので日本語非対応など大陸版のデメリットの方が目立ったという感じです。

改めて思うのは発表イベントのプレゼン含めてスペックの見せ方が非常に上手いという感じです。一方でXiaomi Mix Fold 3でデザインがすっきりされた上で薄型化/軽量化も実現された。

満足度は高くなかったですが期待はしているので手元に残しており2024年に登場が予測されているXiaomi Mix Fold 4ではどのような進化をするのか楽しみで何よりグローバル版が出るとの話。

これでXiaomiもグローバル展開するのであればOppoにHonorにXiaomiと折畳式機種市場がさらに活性化する可能性があり今後国内での展開にも期待という流れになるのかもしれません。

折畳式機種自体がフラッグシップのスペックと比較すると物足りなく感じるのは当たり前かも。ただ想定を超えてくれなかったのでデメリットばかりが目立ったので自分に合わずという感じ。

とはいえ伸び代があるシリーズであることに違いはなくシェア3位の意地を見せてほしいです。

まとめ。

今回は2023年に購入した機種の中から自分にはあまり合わなかった機種をまとめてみました。ただ今回まとめた機種の後継機種では化ける可能性があるので今後も目を離せない感じです。

そして当たり前ですが自分が好きなPixelやXperiaもあたりの時があればハズレの時もある。2024年は中華メーカーを中心により積極的にグローバル展開をしてほしいところです。

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