ネット上の評判はあまり良くありませんが後出しだからこそGoogle Pixel FoldはGalaxy Z Fold 5など他の折畳式機種と比較しても違うコンセプトを採用した良機種に仕上がっている印象を受けます。
詳細は「Pixel Fold 1ヶ月レビュー。本当にネットで言われるほど悪い機種なのか?」をご参照下さい。一方で10月4日はPixel 8シリーズが正式発表と予測されている中、カメラはハードはもちろんソフトも想定以上に進化している可能性があります。
詳細は「これだけでも欲しい。Pixel 8で追加される一部新機能判明」をご参照下さい。さて今回/LEAKS氏がGoogle Pixel 8シリーズのカラバリについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
カラバリと価格が判明。
今回の情報に基づいてヨーロッパにおけるPixel 8とPixel 8 Proのカラバリをまとめると以下のようになります。
カラバリ | |
Pixel 8 | Hazel, Obsidien, Rose, Mint |
Pixel 8 Pro | Bay, Obsidien, Porcelain, Mint |
事前情報と大きく異なり、例えばミントの情報はありませんでしたがオンラインショップ限定のカラバリということなのでしょうか。またPixel 8 Proで見ると事前情報ではスカイとされていた青系の色がBayということなのかも不明です。
ちょっと事前情報と統一性がないので正直何ともという感じです。そして価格にも言及しており以下のようになります。
機種名 | ストレージ | 価格 | 現行モデル |
Pixel 8 | 128GB | €874 | €649 |
256GB | €949 | €749 | |
Pixel 8 Pro | 128GB | €1235 | €899 |
256GB | €1309 | €999 | |
512GB | €1461 | – |
今回の情報によるとPixel 8シリーズの価格は付加価値税23%を含んだ価格とされています。また同じく標準税率が23%のアイルランドにおけるGoogle Storeの価格と比較してみましたが今回の情報通りならめちゃくちゃ値上げされています。
Pixel 8で見れば現行モデル対比で€200前後の値上げで執筆時点での為替で計算すると約3万1000円の値上げ。Pixel 8 Proに関しては€300前後の値上げとなっているので約4万7000円の値上げという感じです。
ヨーロッパにおいてPixel 7シリーズはPixel 6シリーズ対比で価格が据え置きになっていたこともありPixel 8シリーズではドル高の分値上げされるのかもしれません。少なくともGoogleは日本市場でかなり頑張った価格設定をしてくれているため何ともですが今回の情報通り値上げされればかなりやばいことに。
Pixel 8はGoogle Storeでも11万円前後でPixel 8 Proは17万円前後という価格になりますが、税率の違いからも単純にここまでは高くならないとはいえ不安と言ったら不安です。
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