先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。
また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。
詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回ETNewsによるとGoogle Pixel Foldが再び延期された可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
延期の歴史。
Googleが初めて折畳式機種に言及したのは2019年でその年はGalaxy FoldとHuawei Mate Xが発表発売された折畳式機種の元年と呼ばれたタイミング。ただそこからしばらく動きがなく2020年の終わりに内部コードからパスポートというコードネームで開発されていることが判明。
そして2021年の第3四半期からディスプレイが生産されるとの情報が出てきたので第四四半期には正式発表されると期待されていましたがディスプレイの生産が延期になり発表自体も見送りに。
ディスプレイ関連の情報に精通しているRoss Young氏はその後2022年の上半期に発表されることはない。また最悪の場合開発自体がキャンセルされたと予測していましたがコードネームが変更され開発が継続していることが判明。
そして2022年の第3四半期にディスプレイの生産が開始との予測が新たに出てきて今度こそ2022年の第四四半期に登場するかと期待されていましたが延期。
延期された理由としてはGalaxy Zシリーズに対抗できる魅力がないとされておりよく分からない。ただ2022年の第四四半期にはより具体的な情報が出てくるようになり従来Pixel NotePadと予測されていた名称はPixel Foldになるとの予測。
ほぼ同じデザインとなっておりディスプレイに関しても今度は2023年第一四半期に生産を開始すると予測されておりデザインをリークしたリーカーも5月のGoogle I/Oのタイミングで発表との予測。
あと数ヶ月待てば正式発表されると期待していましたが今回韓国の情報から再び延期された可能性。Pixel FoldのディスプレイのサプライヤーはSamsungになると予測されていますが動きがない。
このことからもPixel Foldが発表されるのは今年の第四四半期になる可能性が出てきたことに。残念なことに今回の情報では発表が延期された理由については言及していないため詳細は不明です。
デザインがリークしたことからも開発は進んでいると思いますがこの感じだとPixel Watchのように5月のGoogle I/Oで仮発表され正式発表は10月という流れになるのかもしれません。
ここまできたらめちゃくちゃ欲しいので待ちますがこれだけ延期を繰り返されるのは正直嫌です。発表が遅くなればなるほどユーザーの興味関心が下がると思いますがGoogleは何を考えているのか。
一部スペックに言及。
またメインディスプレイにはUnder Display Cameraを搭載している可能性もかなり低いとの予測。リークしているデザインにおいて上部ベゼル部分にインカメラが搭載されているので納得です。
またGalaxy Z Foldシリーズが対応しているS-Penのようなスタイラスペンへの対応も低いとの予測。Samsungですら専用のS-penを開発したことでGalaxy Z Fold 3から対応したばかりの中でGoogleがいきなり対応するのは期待できない。
SamsungはGalaxy Z Fold 3のディスプレイでは偏光版をはずしてTFT上にカラーフィルタを印刷しブラックPDLを使用した最新技術を採用したことでディスプレイがより薄くなり軽くなるメリット。
Pixel FoldのメインディスプレイはGalaxy Z Fold 3以前のディスプレイを採用となるとUTGに対応していたとしても耐久性はイマイチでスタイラスペンに対応できないのは当たり前かも。
また今回の情報によると業界関係者はPixel Foldの再延期は2022年の11月頃には把握していた。そのためGoogleの競争力はさらに落ちた可能性があるとの見立てをしているとしています。
ただ一方で良いのか悪いのか何ともですが古い世代のディスプレイを採用することでコストを抑えることが出来るためより安くなる可能性も。今回の情報はディスプレイ関連から情報がリークしたという感じでディスプレイの情報のみ。
一方で今回の情報通り延期されたのであれば気になることもあります。
今回の情報通りならコードネームも合わせて変更されるのか。現時点でシバ/ハスキー/アキタの3つのコードネームが判明していますがこれはPixel 8シリーズとPixel 8aの3機種とされています。
Pixel Foldに犬科のコードネームが割り当てられるのか気になる。
仮に今回の情報通り下半期に発表されるとすればPixel 8シリーズと一緒のタイミングの可能性がありPixel 8シリーズは最新となるGoogle Tensor G3の可能性。
Pixel FoldのみGoogle Tensor G2を搭載するとなればパフォーマンス的に見劣りします。それでさらに金額が$1000近く高いとなればユーザーからはかなり厳し目の評価になるかも。
今後どうなるのか現状では何ともですがPixel 8シリーズに見劣りしないようにしてほしいです。
折畳式機種が躍進の年。
現状だとGalaxy ZシリーズとHUAWEIの一部機種のみでHUAWEIはGMS非搭載のためグローバル市場では競争力があるとは言えないです。
一方でHonorがHonor Magic Vsを第一四半期にグローバル展開することを明らかにしておりOppoに関してもOppo Find N2 Flipをグローバル展開することを明らかにしています。
なので市場の分析からも2023年は折畳式機種の出荷台数が大幅に増加して1700万台前後になると予測されており一方でSamsungはライバルのグローバル展開の影響でシェアを大幅に落とす可能性があるとしています。
またMX部門のトップがベンツで長年デザインに携わってきた人物に交代となったので早ければデザインがGalaxy Zシリーズから変更されるとの話もありSamsung自体も従来の価格優先ではなく競争力のある商品作りに変更したとされていることから攻めてくる可能性は十分にあり得ます。
第2四半期以降は乱戦になる可能性があることからも直近の情報通り上半期の発表はPixel Foldにとってすごくいいタイミングだった可能性がありますが下半期に延期となるとちょっと厳しいタイミングになりかねない。
またSamsungが好きで使っているのかSamsungしか選択肢がないから使っているのか不明ですがライバルが少ない時に動ければSamsungからシェアをより多く奪えた可能性があるのに残念です。
先日リークした2025年のロードマップにおいて折畳式機種に関しては市場の動向次第という感じ。ただ今回の情報では幸先が悪い流れとなっており当初の計画から2年遅れと厳しい流れです。
まとめ
ただGoogleは延期を繰り返してでも折畳式機種を出来るだけ発表したいという表れなのかも。とりあえず国内での発表にも期待できるので正式発表されたら維持でも買いたいと思います。
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