シェア拡大の優先は危険。Pixelは人気があるけどイマイチ売れない理由

先日にはPixel 7aやPixel Foldが正式発表されましたが何より嬉しいのがdocomoの取扱が復活したことに加えdocomoのバンドに最適化されたことでよりPixelが最強の状態になりました。

詳細は「docomoの取扱開始で最強へ。Pixel 7aやPixel Foldがついに正式発表」をご参照下さい。そしてGoogle Pixel 7aを購入して軽く使ってみましたが、6万円という価格でこの完成度はやはり満足度が非常に高く感じます。

詳細は「Pixel 7a 開封レビュー。6万円で購入できる神機種がやってきた」をご参照下さい。さて今回海外サイトによるとPixelがシェア拡大に苦戦している理由について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

シェア拡大に苦戦。

海外の調査会社が2022年の4月から2023年3月まで約1年に渡って市場調査を行いPixelはシェアの拡大に苦労していることが判明。調査対象は18歳から64歳のユーザーで対象地域は不明ですがグラフ通りであれば8カ国で実施。

調査結果を確認するともっとシェアを獲得しているのがオーストラリアで5.4%であることを確認。本家本元であるアメリカでは4.6%とAppleやSamsungが20%を超えていることを考えると苦戦。

そして最もシェアが低いスペインでは1.1%となっており勢いがあるイメージがある一方でシェアはそこまで拡大していないように見えます。

ちなみに注意点として地域ごとの販売戦略で例えばPixel 7aで見た場合インドで販売されておらずPixel Tabletで見るとスペインとインドで販売されておらずPixel Foldで見ればオーストラリア/カナダ/インド/フランスにスペインで販売されていないなど今回の調査対象地域がGoogleにとって優先市場ではない。

特にインドやスペインなど新製品が幅広く展開されていない地域ではシェアが低いのは当たり前。

一部情報によるとGoogleが優先市場と設定している地域はPixelが売れる地域というよりはAndroidのシェアが他の市場と比較してもかなり低い地域でGoogle自らテコ入れをしているとの話もあります。

現にアメリカやカナダにオーストラリアに日本はiPhoneのシェアが圧倒的となっておりAndroidのシェアを少しでも拡大するために展開しているとの話です。

その中でPixelが比較的売れる地域では特に注力しておりPixel Foldが発売予定となっているイギリス/ドイツ/アメリカ/日本はGoogleにとって特に優先度が高い市場なのかもしれません。

残念なことに今回のレポートで日本が含まれておらず日本でどの程度シェアを拡大しているのか。

また調査期間が2022年4月からなので当時の最新機種はPixel 6シリーズとGoogleが少しずつ勢いが増しきた時期である一方でPixel 6シリーズの不具合やバグが多発して。

あまり評判も良くなかった時期でPixel 7シリーズでイメージの立て直しには成功したと。思いますがイマイチ売上が伸びきれない時期であったので余計にシェアが低いのもあるかも。

ちなみに9to5Googleが行った読者アンケートにおいて現在ユーザーが最も愛用しているPixelはPixel 7 Proであることが判明しており2位にPixel 6 Proで3位にPixel 7という感じです。

少なくとも同サイトを積極的にチェックするようなユーザーはPixel 6シリーズを買った上でPixel 7シリーズに買い替えている可能性があり最新機種のシェアが割と高いのかも。

少なくともアンケート結果をみる限り新規ユーザーを獲得してる感じではなく熱烈なファンがリピートした結果販売台数が好調でもシェアはそこまで拡大していないようにも感じます。

シェア拡大に苦戦している理由。

そして今回の調査結果からシェアが上手く拡大出来ていない要因の一つとして販売戦略です。海外サイトによると販売地域のキャリアとの提携が上手く進んでいないことが要因だとしています。

Googleが販売地域においてGoogle Storeを通して直販版を販売していますがキャリアとの連携がイマイチだとユーザーの目に触れる機会は減ります。また実店舗版Google Storeは世界でニューヨークのみで直営店はないに等しい状況だからこそキャリアとの連携が重要。

またGoogleが意識しているAppleはSamsungは直販版に加えキャリアモデルも積極的な展開。

他の国ではどのような状況になっているのか不明ですがテレビでたくさんCMをやっても実際目にする機会が少なかったり自分が使っているキャリアでの取り扱いがなければ多くのユーザーは他の機種を選択する可能性があります。

自分のようなオタクは基本直販版の一択という感じですがほとんどのユーザーはキャリアモデルを購入するが判明しています。

直近の情報からも国内市場においてSIMフリーモデルの市場シェアは8%でかなり苦戦しています。ちょっと詳細は忘れてしまって申し訳ないですがPixelのシェアはその他だったと思います。

なので直販版の市場シェアは1%にも満たない可能性があり数字だけで見ればまだまだの状況。一方で直近の調査結果では92%のユーザーがキャリアで購入するのでキャリアが圧倒的に強い。

国内で携帯はキャリアで購入するというスタイルが根付いているので当たり前かもしれません。ただ一部メーカーが直販版の販売にも力を入れていたことからも10%くらいまで拡大していた印象。

それが直近でみると8%になったことを考えると直販版の勢いは下がっていることになります。何よりメーカーからすれば売りたきゃ現地のキャリアと手を組めというのは明白だと思います。

自分の親で見るとテレビでGoogleが積極的にCMをやっていることからPixelは認知している。

ただどのキャリアが販売しているのかまでは正確に認識しておらず以前頂いたコメントでもPixelが欲しくなったからdocomoに行ったらPixelの取り扱いがなかったとの声もあります。

それだけ一般ユーザーはスマホを買うとなれば最初の選択肢にキャリアがでてくることに国内市場で見ればPixel 7aからdocomoが取り扱いを開始したことでGoogleにはチャンス。

契約者数が国内で最も多いことに加えdocomoユーザーでPixelを使う人は今までは物好き。ただ今後はdocomoから販売されているのでユーザーが目にする機会が増えると思います。

これで直営店が国内に数店舗できればまた勢いづくかもしれませんが現時点ではdocomoが取り扱っただけでも大きな意味がありGoogleとしても優先市場を中心にキャリアとの提携が今後の課題でキャリアとの提携が進めばシェアは拡大していくのかもしれません。

ブランドロイヤリティも重要。

以前の記事でも触れさせて頂きましたがシェア拡大を意識し過ぎると危険なのがロイヤリティの方です。少なくとも国内で見ると他社の機種より安くコスパもいいと話題を集めています。

コスパ目的で購入した比率が多くなればなるほどブランドロイヤリティは下がる可能性がある。シェアを拡大する上で価格は非常に重要ですが価格で購入させると次に繋がらないと思います。

中華メーカーはコスパをアピールしていますが今のご時世で値上げが回避できない状況で値上げをするとユーザーからの支持が落ちます。少なくともコスパがいいから買ってるだけで値上げされたら他の選択肢を選べばいいとそのブランドだからという拘りがそこまでない。

個人的な印象としてPixelは今中華メーカーの過去の流れと同じように見えてちょっと不安です。

Pixel 8シリーズもおそらく値上げされると思いますがそれでも他社よりは安い可能性。ただ推測に過ぎませんがPixel 7aの価格からもPixel 8は直販版で9万円から10万円程度。

Pixel 8 Proは13万円から15万円程度と高くはなりますが他社と比較すればまだまだ安い。

他社より安いという部分があれば価格優先の人が食いついてくれる可能性はありますが他社と同等になった時に今のマーケティングのままだとユーザー離れを起こす可能性がある。

GoogleにはAppleのような絶対的なブランド力もなく直近の調査においてAppleのブランドロイヤリティは50%弱と今iPhoneを使っているユーザーの半分は次もiPhoneを使う。

そしてSamsungのようなソフトの完成度の高さもなければ品質もないと及ばない部分が多々ある。

今は価格が安いからこそ手に取ってくれるユーザーがいますがスペックどうこうよりも改善しなければいけないことが多く勢いがある内にどの程度改善できるかが重要だと思います。

SamsungやXiaomiなどパートナー企業の売上が苦戦しているからこそGoogleはAndroidのシェアを拡大するためにハード部門に積極的に投資をしているとしており一つがラインナップの拡充で採算性だけを考えればPixel Foldなど折畳式機種を出す必要性がないと思います。

結局Androidのシェア拡大と最適化が最優先事項であればGoogleはPixelでそこまで売上をたてる必要はないのかもしれません。となればシェアに拘る必要がないので良くも悪くも好き勝手が出来るのでシェアもジワジワと拡大していけばいいと考えているのかもしれません。

ただGoogleがどう考えるているのか不明で何よりシェア拡大に固執はしてほしくないことハードの品質を改善してソフトはより安定化させた上でユーザーの満足度をしっかり上げる。

その上でリピーターになってくれるユーザーがしっかり増やすことが最優先に感じてしまいシェア拡大を優先してロイヤリティを意識しないと後々大変なことになるかもしれません。

まとめ

今回は海外の市場調査会社がPixelのシェアについてレポートを公開していたのでまとめてみましたが最新版ではどの機種がどの程度売れているのか非常に気になるところです。

個人的にはPixelが好きなのでもっとユーザーが増えて欲しいと思っていますが売上拡大だけに固執せずiPhoneのようにブランドロイヤリティもしっかし育てて欲しい。

シェアが一気に拡大しなくてもブランドロイヤリティがあれば今後面白い機種の登場に期待できますがシェア優先になると売れる端末しか作らなくなるのでつまらなくなると思います。

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