先日には折畳式機種としてハード面では最強とも言われているVivo X Fold+を購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「Vivo X Fold+ 開封レビュー。今年一番やばいやつがついにきた」をご参照下さい。
個人的にはvivo X Fold+の感触が非常に良かったので先日には現時点でカメラ最強と評価されているvivo X90 Pro+を購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「vivo X90 Pro+ 開封レビュー。かなり使いやすいカメラで世界最強も納得」をご参照ください。
さて今回中国版のvivo X Fold 2を購入したので開封レビューをざっくりとしてみたいと思います。
開封
まず開封をしていきたいと思いますがvivoは通常のスマホでも大きめの化粧箱を採用しており折畳式機種になるとさらに迫力があります。
自分は中華系の通販サイトで購入するのに抵抗があり国内のAmazonなどでは限定的。そのためアクセサリーを入手しにくいですが同梱品でほぼカバー出来るので別途必要ない。
使っていて地味に欲しくなってきた時にeBayで物色するようにしています。
デザインを確認。
重さも合わせて確認すると前モデルが311gに対して279.5gと10%近く軽量化。
ブック型の折畳式機種を使っている時開いた状態だと両手で持つことが多いのでそこまで重いと思わないですが閉じた状態で片手で使っている時にはかなり重さを実感します。
普通のスマホとしてみた場合に280gオーバーはかなり重いですが手首への負担が変わりました。
少なくとも本体の厚みと重さは折畳式機種特有のサイズ感ですが縦横に関しては大型スマホより持ちやすいくらいで丁度いい。
申し訳ないですがなぜこのようなデザインを採用したのかちょっと把握していないです。
台座部分はなくなったとはいえカメラ部分自体はvivo X Fold+対比で大型化しています。ただ面白いと思うのは搭載しているセンサーの数は一つ減っていることです。
ディスプレイを確認。
ただ採用されているディスプレイがE5からE6に変更されているため品質は向上しています。
また折り目部分はデコボコに見えますが触った感じは折り目がついているという感じではなくそこまで気にならないと思う。
その他Dolby Visonに対応するなど折畳式機種であることを考えると最高クラスです。前モデルと比較して品質の向上に加えサブディスプレイの改善が分かりやすい特徴だと思います。
あと細かい部分として今までビジュアル拡張機能がありましたが新たに動画フレーム補完機能。少なくともサブディスプレイは他の通常のスマホと遜色ないスペックに対応しています。
基礎スペックを確認。
ただGoogle Play Storeをインストールできるので基本いつものアプリは使えますがNear By Shareなどに対応していないためPixel Watchのアプリなどは正常に動作せずペアリングすることが出来ないのでアプリによって注意が必要。
またvivo X Fold+はアップデートでLINEなど一部アプリが複製可能になりましたが限定的。ちなみに他の機種で地味に愛用している仕事プロファイルを作成することで実質アプリの複製ができるislandですがGMS非搭載のことが影響しているのか動作が不安定です。
また中国版あるあるですがバッテリー制御がきつめのため設定しないと通知がまともに来ない。よく使うLINEに関しては一度通知がこなくなるとずっとことなくなるので毎朝必ず一度はアプリを開くようにしてつまらないようにしています。
Vivo X Fold+の方が固くて開閉はしにくかったですがヒンジをある程度の角度で止められた。
自分はあまりヒンジの角度を細かく調節して動画を見ることはありませんがvivo X Fold 2は90度の状態でもちょっと刺激してしまうと180度になるのが気になります。
まだまだ全然使っていないのでこれからじっくり試していきたいとなと思います。
そして折畳式機種としては世界初となるSnapdragon 8 Gen 2を搭載しています。発熱具合を調べるために本体を閉じた状態で3回連続でベンチマークを回してみました。
本体が熱いのは放熱性に優れていると捉えることもできますがこれかの時期大丈夫なのか不安。
ちなみに中国ではワイヤレス充電が最大50Wまでと規制されているためこれ以上は速くならない。充電速度が早ければ電池持ちは悪くても構わないと考えるかはユーザー次第なところですが。
Snapdragon 8+ Gen 1は搭載しているとはいえvivo X Fold+の電池持ちは悪い。ここ数日だけ使った印象のため今後しっかり使っていく必要がありますが電池持ちは改善かも。
Vivo X Fold+はYouTubeをちょっと見ただけでも5%前後簡単に減りましたがそんな感じはない。
他の折畳式機種は側面に指紋認証を搭載していることがほとんどですがvivo X Foldシリーズはメインディスプレイとサブディスプレイにそれぞれ搭載しておりかなり贅沢です。
また詳しい理由は把握していませんが超音波式指紋センサーを搭載できるのは中華メーカーでVivoのみとされており今後規制が変わらない限り他の中華メーカーは光学式のままです。
その他イヤホンジャックなしでちょっと残念なのが防水/防塵規格に対応していないこと。
そして音量を50%に設定した上でスピーカーテストをしてみましたが音量がかなり大きくなった印象がある一方で音質自体はあまり改善された印象はないです。
ちょっと音の軽さが気になっていましたが残念なことに後継機種でも改善されていない。現状折畳式機種のスピーカーだと自分が試した範囲ではGalaxy Z Fold 4が一番です。
カメラを確認。
一方でカメラ構成は変更されておりざっくり言えばペリスコープが廃止になった感じです。
なのでvivo X Fold+は光学5倍/デジタル60倍ズームだったのに対してvivo X Fold 2は光学2倍/デジタル20倍ズームと望遠性能を重視している人にとっては残念な感じに。
一方で自分にとってはズーム性能よりポートレートの方が重要なので個人的に劣化とは思わない。写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。
超広角で撮影。
広角で撮影。
ポートレートで撮影。
望遠で撮影。
vivo X Fold 2にとって最大となる20倍で撮影してみましたがどっちもどっちという感じでvivo X Fold+がペリスコープを搭載しているとはいえそもそもそこまで画質が良いという印象は受けません。
ナイトモードで撮影。
あと地味に大きな差としてプレビュー画面でvivo X Fold 2は明るく補正されているため非常に撮影がしやすかったです。
まとめ
現状折畳式機種の中でスペック面は最強クラスですがGalaxy Z Fold 4のようにソフト面が強いという感じでもなくHuawei Mate X3のように薄型軽量+防水という感じでもない。
ただカメラ優先の人にとってかなり魅力的でライバルがPixel Foldになるかもしれません。今回も毎度お馴染みまめこさんのところで購入しており自分が購入した時は23万円くらいです。
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目立った分かりやすい進化が薄型化で折りたたんだ状態では明らかに持ちやすくなった。ただそれ以外の部分は順当なスペックアップという感じであとはカメラをどう評価するかだと思います。
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