Pixel 7。最新どころかかなり古い5G規格に対応。電池持ちにも悪影響？

Google

先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。

また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回Phone ArenaによるとGoogle Pixel 7シリーズは最新の5G規格に対応していないと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

最新の5G規格に対応していない。

今回の情報によるとGoogle Pixel 7シリーズが5Gをサポートしているからといって最新の3rd Generation Partnership Project (3GPP) リリースをサポートしているわけではないとしています。

QualcommによるとRelease 16はカバレッジ、容量、遅延、電力、移動性、信頼性、展開の容易さなどの点で、5G システムの基本的な側面に対する多くの機能強化を提供しているとしており電力節約の機能が中心に展開されているとしています。

そしてPixel 7シリーズはSamsungのExynos5300を搭載していることもあり最新どころかかなり古いRelease 15に対応しているとしています。ただ一部情報によると今年の後半にはRelease 16に対応する可能性があるとされています。

とはいってもPixel 7シリーズが対応するのかPixel 8シリーズのみが対応するのか不明で何よりSamsungの5Gモデムを搭載していることも影響しているのかPixel 8シリーズでさえも最新の5G規格には対応しない可能性があります。

不可解なのはSamsungの構成機サイトにおいてExyno5300はRelease 16に準拠していることを明らかにしているのにPixel 7シリーズが対応していないこと。

Pixel 7シリーズでも電波が悪い環境だと消費電力がかなり増えますが採用されているReleaseが古いことが影響しているのかもしれません。

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