コスパ最強か。Pixel TabletとPixel Tablet Proの違い

先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。

また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回リーク情報を元にPixel TabletとPixel Tablet Proの違いについてまとめたいと思います。

プロトタイプがすでに販売。

少なくともGoogleはPixel Tabletに求めることとしてiPad Proなどのように生産性を意識した製品ではなくカジュアルタブレットであること。またスピーカー付きかつ充電可能なドッキングステーションが用意されていることを明らかにしています。

そして今回FacebookマーケットプレイスにおいてPixel Tabletのプロトタイプが出品。

価格に関しては$400となっておりプロトタイプとはいえ高いのか安いのか分からないです。

ちなみに近年のPixelはFacebookマーケットプレイスがリーク元になっていることがあり正式発表後でしたがPixel 6aの新品未開封品が発売。正式発表が5月で発売が7月下旬でしたが6月頃に発売されていた感じで一部YouTuberはそこで購入したPixel 6aの開封レビューを公開に。

また一方でeBayでも似たようなことがありましたがPixel 7 Proのプロトタイプが販売。

訳が分からない事象としてはPixel 6 Proを購入したらPixel 7 Proのプロトタイプが届くなど結局Pixel 7 ProのプロトタイプはGoogleが遠隔でロックをかけたみたいなので使用不可に。

どこからリークしているのか不明ですがPixel 7シリーズは主に中国で生産しています。ただ一部はベトナムでも生産をしているとの話がありベトナムは袖の下文化という話もあるので簡単にプロトタイプがリークするのかもしれません。

そして今回のPixel Tabletも同様にリークした可能性。

少なくとも添付されている画像から確認できることがあり驚きだったのが本体のストレージです。事前情報ではRAM4GB/ROM128GBになると予測されていましたが今回の画像では256GBです。

あくまでもプロトタイプとされているので製品版では実際には256GBモデルがあるのかは不明。ただカジュアルタブレットとしながらもGoogle Tensor G2を搭載してストレージも256GBもあれば多くのユーザーのニーズを満たせると思います。

また今回の添付画像ではドッキングステーションも確認できます。

ステーションの厚みや接続部分がどうなっているのか詳細は確認できませんがぱっと見の印象としてはNest Hub Maxのディスプレイとスピーカーを切り離させるようにしてディスプレイ部分をちょっと大きくした感じにも見えます。

現時点では確定的な情報はありませんが一緒に写真が撮られていることからもPixel Tabletにドッキングステーションも同梱されているのかもしれません。価格を抑えるために別売り扱いと思っていましたが同梱されているならユーザーも分かりやすい。

これで価格が$400程度であればかなり注目を集めるかもしれません。

何よりブラックフライデーで購入してNest Hub Maxが思っていたよりも使いにくくスマホと同じ感じで操作するとパフォーマンス不足でフリーズ気味なのでもっと分かりやすく操作性に優れたNest Hub Maが欲しいと思うユーザーにとっては待望。

この時点でプロトタイプが出回るくらいなので5月の正式発表は固いのかもしれません。

Pixel Tablet Proの存在。

次にGoogleは一度撤退しながらなぜ再び参入するのか。これはGoogle自身が明らかにしておりタブレットがパソコンを追い抜くのはすぐそこまでとなっており今後タブレットがより重要になる。

一方でGoogleによるとAndroidタブレットの多くはその1日の中で使われずに過ごすことが多い。なのでGoogleは使われてない時にこそ役割を持たせるべきだと判断して使っていない時は充電可能なドッキングステーションに接続。

さらにGoogle Homeの管理などタブレットではなくスマートディスプレイとしての役割を持たせる。もちろんユーザーはスマートディスプレイとして使うことも可能だしタブレットとして使うことも可能でよりユーザーの日常に溶け込ませる。

だからこそGoogleはPixel Tabletをカジュアルタブレットと表現しており生産性を持たせる。そうではなく無駄な時間をなくすことにフォーカスしています。

ただタブレットを買うならある程度生産性にも期待したいと思うユーザーもいるかもしれません。そこで重要になるのが噂されているプロモデルです。事前情報からもAndroidの内部コードからプロモデルの存在が確認。

先日にはCamera GoからPixel 8シリーズのメインカメラセンサーのヒントが見つかっていますが合わせてPixel Tabletのプロモデルも再び確認。

タンゴールという未発表のコードネームが見つかっておりこのコードネームはPixel Tabletのものと予測されています。そして今回判明したコードネームはタンゴールプロとなっていることからもやはりプロモデルが存在。

GoogleがカジュアルなタブレットとしてPixel Tabletを開発しているのはまだ分かります。何より生産性を意識したiPadやGalaxy Tabシリーズと競合することなく差別化もできる。

では逆になぜGoogleはプロモデルを開発しているのか。それはGoogleのタブレット部門の幹部の発言にヒントが隠されています。

タブレットが人々の創造性と生産性を高めるための新しいデバイスになるとしたらスタイラスをすぐに使えるようになる可能性のある人々を利用する新しいアプリはどれでしょうか?

これはノートパソコンでは得られないタブレットのモバイル性にとって何を意味するのでしょうか?

ノートパソコンとタブレットの大きな違いとしてはスタイラスペンに対応と可搬性が優れること。

このことからもGoogleはスタイラスペンが一つのキーだと思っていると判断ができPixel Tabletでも対応させる可能性。またGoogleはPixel TabletがUSIペンをサポートした最初のAndroidデバイスになると明言。

ただ生産性を意識していないPixel Tabletにスタイラスペンを対応させるのか疑問。ここで重要になってくるのがプロモデルの存在でおそらく無印とプロモデルの違いはスタイラスペン。

無印はスタイラスペン非対応することでディスプレイの原価コストも抑えることができ一方でプロモデルはスタイラスペンに対応することで生産性の向上というニーズも満たすことができる。

またUSIペンに対応することでGoogleが純正品を発売する可能性もありますが専用品ではない。そのためUSI対応のペンを別途購入するかすでに所持しているユーザーはそれを使えばいい。

付属させないことでコストカットが可能になります 現時点では推測の域を出ないですが仮にプロモデルが出るのであればスタイラスペンへの対応が一つの特徴になると思った方がいい。

無印とプロの違い。

そしてGoogleが現在開発を進めていることからプロモデルのヒントがちょっとあります。Android13 QPR2の内部コードから現在有効化されていない隠し機能が見つかっています。

その一つとしてGoogleは長年実装してこなかったデスクトップモードを開発していることが判明。

現時点で有効化されていないことを考えると直近で実装されるとは考えにくいですが開発を進めていることに違いはありません。

またGoogleは以前からキーボードとの親和性を高めるように開発を進めてきており直近の情報では特定のキーで特定のアプリを開けるように開発を進めていることからもスタイラスペンに加えキーボードが用意されてもおかしくない。

ただ仮にキーボードが用意されたとしても無印とプロの両方が対応するのかは定かではないです。先ほどの話と重複しますがPixel Tablet自体の基礎スペックが思っていたより高い可能性。

RAMが4GBだとしてもストレージが256GBありGoogle Tensor G2を搭載しているのであればカジュアルタブレットとしては十分なパフォーマンスを実現してくれる可能性があります。

そして事前情報と合わせて推測してみるとPixel Tablet Proはスタイラスペンに対応し専用のキーボードに対応する可能性。また生産性を重視するのであればマルチタスクが必須。

そのためRAMは8GB以上に対応していてもおかしくなく搭載SoCはGoogle Tensor G2の可能性。また搭載しているカメラなどにあまり差がないかもしれませんがディスプレイで差別化するかも。

高リフレッシュレートに対応する可能性があり表示解像度もFHD+以上かもしれません。

またディスプレイサイズも11インチ以上の可能性があり12.9インチあたりになるかもしれません。

またPixel Tabletは室内で使うことが前提の可能性がありWi-Fiモデルしか存在しないと予測されていますがPixel Tablet Proはセルラーモデルが存在していてもおかしくないです。

あとは価格ですが現時点ではPixel Tabletの価格すら不明なので全く推測できません。また発表時期に関して個人的にはですが5月のGoogle I/OではPixel 7aとPixel Tabletが発表。

廉価モデルを中心にして10月のイベントでフラッグシップシリーズと合わせてPixel Tablet Proを発表。その方がラインナップが分かりやすいようにも感じます。

ちなみにPixel Foldは5月に発表されると予測されていましたが今までの情報は全て下半期に発表と予測されていたので延期がなければGoogleは上半期ではなく下半期に発表したかったのかもしれません。

まとめ

今回はPixel TabletとPixel Tablet Proについて直近の情報を中心にまとめてみました。個人的にはNest Hub Maxの代わりにPixel Tabletを購入して日常使うためにPixel Tablet Proを購入したいという感じです。

2023年はPixel TabletとPixel Foldの登場でGoogleのエコシステムに必要な最低限のラインナップが揃う可能性があります。あとはAndroid14含めて機種ごとの連携性がどれだけ強化されていくのか楽しみです。

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