次期Pixelのロードマップ。4モデル展開と超豊富なラインナップ

先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。

また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回Android Authorityが2025年までのPixelのロードマップについて言及しているので簡単にまとめたいと思います。

2023年モデル。

今回海外サイトが信頼できる情報筋から2025年までのGoogleのロードマップについて入手したとしています。ただこれはあくまでも現時点での計画なので今後の開発状況や売れ行きによって計画が変更される可能性があるので注意が必要だと前置きをしています。

まず2023年から確認していきたいと思います。事前情報と一致しており合計で4つのモデルが発表予定で上半期にはPixel 7aとPixel Foldで下半期にはPixel 8とPixel 8 Proの予測。

まず今回の情報ではPixel 7aとPixel Foldは5月のGoogle I/Oもしくは4月頃に正式発表される可能性があるとしています。仮に4月に正式発表されるのであればちょっと嬉しい。

またPixel 6aで見れば5月に発表されたとはいえ7月下旬の発売だったのでPixel 7シリーズとの差があまりなくユーザーにとっては分かりにくい。Pixel 7aではより発表/発売を前倒しにして下半期の新製品達と期間をしっかりあけることでユーザーにとっても分かりやすくなります。

また初めて価格に言及しており現行モデルから据え置きの$449になるとしています。国内で見ればPixel 6aの5万4000円が一つの目安であとは為替の影響をどの程度受けるか次第。

直近で見れば円高が進んでいるのでこの感じが続けば6万円以下で購入することが可能かも。

今回の情報ではスペックに言及していませんが事前情報ではGoogle Tensor G2に90Hz表示にワイヤレス充電に対応した上でカメラセンサーの刷新など大幅にスペックが強化される可能性。

それで価格が据え置きになれば最強クラスでPixel 7も十分に食われる可能性があります。

そしてPixel Foldの価格に関して事前情報と同じ$1799になるとの予測。Galaxy Z Fold 4と同じ価格設定になるので国内で見れば25万円前後が一つの目安になるかもしれません。

ただ国内でGalaxy Z Fold 4の価格はあくまでもキャリア価格なので直販が発売される可能性があるPixel Foldはもっと安い可能性があります。$1799で高いと批判する人もいますが初の折畳式機種が4世代目と技術が成熟してきているSamsungと同じ価格にできるのはすごい。

これで世代を重ねていけばもっとPixel Foldは安くなる可能性があるので価格にも期待できます。

そして下半期にはPixel 8シリーズが登場するとの予測で事前情報からもコードネームが判明。Pixel 8がシバでPixel 8 ProがハスキーとなっておりGoogle Tensor G3の搭載。

また今回の情報でPixel 8はPixel 7より小型化されるとしておりシリーズでの本体サイズの差別化がより進むことになりもっと小さいPixelが欲しい人にとっては朗報だと思います。

今回の情報でPixel 8シリーズは現行モデル対比でそこまで大きな変化がないとしています。ただ細かい部分でしっかり底上げされる可能性が高く何より小型化は嬉しいところですよね。

2024年モデル。

何より2023年に登場する4機種だけでも十分に魅力的ですが2024年モデルは大幅な見直しかも。まず人気であるaシリーズが登場しない可能性。つまり順当にいけばPixel 8aの登場が見込まれますがスキップされる可能性があります。

今回の情報でPixel 8aのコードネームが秋田であることが判明しておりGoogleは毎年廉価モデルを発表するのではなくAppleのiPhone SEのように2年周期での発表に変更する可能性があります。

また仮に計画通りの場合現行のaシリーズという命名規則が変更される可能性があるとしていますが名称がどうなるか不明。またPixel 8aが登場するのであれば少し値上げされ$499になる可能性があるとしています。

ただ注意点として全てはPixel 7aの売上次第だとしており今後変更される可能性。直近の情報だとAppleは第三世代のiPhone SEが販売不振。さらに無印であるiPhone 14 Plusが販売不調であることからも価格重視のモデルを見直す可能性があると予測されています。

少なくともiPhone 15 Plusは登場する可能性がありますがiPhone 16シリーズではないかも。

また順当にいけば2024年に登場する第四世代のiPhone SEですがiPhone XRの筐体を採用など大幅にデザインが変更されると予測されている一方で現行世代の影響から発売の延期。

もしくはiPhone SE自体が廃止になるとの予測もあり今後Appleはプレミアムモデルに注力かも。一方でGoogleは廉価モデルを1年周期でも2年周期でも定期的に発売すれば強みになります。

Pixel 8aが登場しない可能性があることもびっくりですがPixel 9シリーズは3モデル構成になる可能性。

Pixel 9は標準モデルとなりPixel 7より小さい。一方でコモドというコードネームを採用したPixel 9 Proも6.7インチのディスプレイを搭載して登場とここまでは順当な感じ。

ただカイマンというコードネームを採用したモデルが追加に。今回の情報によるとPixel 9 Proと似たようなスペックでありながらもディスプレイサイズは6.3インチ程度になるとの予測。

今回の情報通りであれば6.3インチ以下となるPixel 9/6.3インチのカイマンに6.7インチのPixel 9 Proの3モデル構成になりカイマンの名称は不明ですがプロモデルになるとしています。

Appleの戦略と似ており現行世代で見ればPixel 9がiPhone 14でカイマンがiPhone 14 ProでPixel 9 ProがiPhone 14 Pro Maxというイメージです。この感じだとPixel 9 Proの名称が変更されカイマンがPixel 9 Proになるかもしれません。

今回の情報源によるとラインナップの変更は間違いなく計画されているとしておりGoogleはフラッグシップに注力。一方で残念なことにPixel Foldの後継機種が2024年に登場するのかは不明だとしています。

少なくとも計画があるみたいですがPixel Foldの売上に大きく影響される可能性があるとの予測。なのでPixel Foldの売上が順調であれば2024年に後継機種が登場することになりそうです。

2024年で見れば最低でPixel 9シリーズの3モデルのみで逆に最大でPixel 8aとPixel Foldの後継機種を含めた5モデル展開になるとラインナップが大幅に強化される可能性があります。

2025年モデル。

そして2025年について確認したいと思います。繰り返しになりますが2023年と2024年の計画の成功もしくは失敗によって大きく影響されるとしており今後変更される可能性は十分にあり得る。

その上でGoogleはGalaxy Z Flipと同じくクラムシェル型の折畳式を発売するかも。

事前情報でPixel Foldと異なる折畳式機種が開発されているとの予測が2021年頃からあります。それが今後順調に折畳式機種が売れればついに製品化される可能性があることになります。

ただ一方でクラムシェル型を発表しないと決断した場合Pixelが4モデル展開になるとしています。正式名称は不明ですがそのままの命名規則であればPixel 10シリーズだけで4モデルです。

Appleと同じように無印が2モデルにプロが2モデルになる可能性があるとしています。

そしてPixel Foldの後継機種はPixel Foldの売れ行き次第で確定するとしています。かなり仮説だけらけになりますがPixel 8aがスキップされた場合Pixel 9aが2025年に登場かも。

その上でラインナップの可能性をみるとPixel 9a/Pixel 10シリーズが4モデル/Pixel Foldの後継機種と最大で6モデル展開に。逆に最小の場合はPixel 10シリーズが3モデルにクラムシェル型なので4モデル展開という感じで順調に行けば2025年はラインナップがかなり豊富になりそう。

あくまでもまずは2023年モデルがどれだけ売れるかになるのでそこで大きく分岐する可能性。特にPixel Foldに関してはどれだけ売れるのかが読みにくい。

現状グローバル市場で見ればGalaxy Zシリーズ以外の選択肢がほぼないので競争力は十分にあると思います。

ただGalaxy Zシリーズしか選択肢がないから使っているのかGalaxy Zシリーズがいいから使っているのかユーザーがGalaxy Zシリーズをどう評価しているかでも大きく左右されるかも。

Pixel Foldが失敗に終われば2024年に2025年の折畳式機種の計画がなくなる可能性もあります。個人的には折畳式機種が好きなのでかなり頑張って欲しいように感じます。

まとめ

今回は今後のGoogleのロードマップについてリークしたので簡単にまとめてみました。あくまでも今回言及されているのはスマホなのでPixel Watchは今後どうなるのか楽しみ。

1モデル体制を継続するのかサイズ違いの2モデル展開にするのかも気になるところです。今回の情報通りなら2022年はあくまでも始まりの始まりに過ぎず非常に楽しみです。

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