Xperia 1Ⅴのカメラに関する新たな噂。まさに夢のようなスペック

Xperia 1Ⅳが国内で6月3日より発売されて早速購入したので先行レビューで試しきれなかった部分をレビューしてみました。詳細は「Xperia 1Ⅳ開封レビュー。結局発熱はちょっと不安が残る感じに」をご参照下さい。

また先日には香港版のXperia 5Ⅳを購入して開封レビューをしてみましたが発熱以外は想像以上に良く良機種に仕上がっている印象を受けます。詳細は「Xperia 5Ⅳ 開封レビュー。満足度激高。けど発熱はひどめ」をご参照下さい。

今回はXperia 1Ⅴのカメラに関する新たな噂が出てきたので簡単にまとめたいと思います。

全画角で光学ズームに?

2023年に登場が予測されているXperia 1Ⅴの噂はチラホラ出てきておりカメラに関しては1.0型以上の大型センサーを搭載するとかの噂がありますが信憑性は定かではありません。

そして今回の情報においても噂半分程度で捉えてほしいですが全画角で光学ズームに対応との噂。Xperia 1Ⅳはペリスコープを搭載した上で85mmから125mmの間のみが光学ズームに対応しており今回の情報通りなら全画角で対応との噂。

ちなみに13mm~26mm/24mm~72mm/70mm~210mmとの話。カメラの構造に関して知識がないためそもそもペリスコープの構造なしで光学ズームに対応できるのか。

とりあえず望遠画角を見ると70mm~210mmなので24mm換算で2.9倍から8.7倍まで光学ズームに。

そもそも光学5倍以上に対応している機種が限定的の中でXperiaが8.7倍と高倍率に対応するとは思えずXperiaの場合バースト撮影のために高速読み出しセンサーを採用する可能性があります。

センサーサイズがある程度大きく高倍率に対応できて読み出しも速いとそんな都合がいいセンサーがあるのか不明でそれともSonyが現在開発しているということでしょうか。

正直Xperia 1Ⅳの最大5.2倍の光学ズームでも画質がめちゃくちゃいいと言い切れない状態でこれ以上のズームは危険。

また超広角の画角で光学ズームに対応する必要があるのか まだ24mmから70mmなら1倍から2.9倍まで光学ズームで撮れたら便利に感じますがここまで広範囲の画角を光学ズームでカバーする必要はない。

確かに今回の情報通りなら13mmから210mmまでを光学ズームでカバーできるのでインパクトはあります。

光学ズームとなると画質が劣化しないというイメージが強いですが最近のスマホを見ているとそんなことはなく光学ズームという言葉にあまり拘る必要がないように感じます。

現に光学5倍に対応しているPixel 7 ProですがGoogle Tensor G2を使った画像処理が優秀で光学5倍よりもAI超解像ズーム時の画質の良さの方が注目を集めているように感じます。

仮に全画角で光学ズームに対応しても画像処理含めた画質が伴わなければ正直意味がないように感じ。それより今の画角で画質をより改善する方を優先してほしい。

個人的にはXperia 1Ⅳでズームを使うなら85mm程度が限界と考えておりそれ以上になると正直そこまで使いたいと思える画質じゃない。また光学ズームに拘ってXperiaの持ち味であるバースト撮影や高速オートフォーカスに影響が出れば正直元も子もない。

何より今回の全画角光学ズーム対応はSonyの夢に過ぎないともしているので過度の期待は禁物という感じで自分は逆にそこを目標にしてほしくないなという印象です。

新たな物理ボタンを搭載。

次に2つ目としてカメラとどこまで関係しているか不明ですがXperia 1Ⅴでは新たに物理ボタンを搭載。

結局何だったのかよく分かりませんがXperia 1ⅢやXperia 5ⅢはGoogle Assistantボタンを搭載。

中国向けに関してはGMS非搭載のためショートカットボタンとして搭載されたみたいですがGMSをインストールするとカスタマイズが不可になる仕様だったみたいで基本は専用ボタンとして機能。

また弄ってもカスタマイズが出来ないように制限されていた感じなので汎用性はかなり低い。一方で2022年モデルの全てでGoogle Assistant専用ボタンが廃止となっておりよく分からない。

そしてここに来て物理ボタンが新たに追加される可能性。従来通りであれば本体右側面には音量ボタン/指紋認証が統合された電源ボタン/カメラキーという感じで何が追加されるのか不明。

例外としてXperia PRO-Iはショートカットボタンを搭載していましたがおそらくSonyの狙いとしてVideography ProやCinema Proなど動画関連アプリをすぐに立ち上げられるように搭載したかも。

現に初期設定ではVideography Proになっています。単純に考えればXperia 1Ⅴでもショートカットボタンになるのではないかと思いますが正直物理ボタンはあまり増やしてほしくない。

また別情報になりますがXperia 1ⅤはXperia Streamに対応できるようにXperia 1Ⅳから筐体サイズが変わらないとの予測もありこの物理ボタンはゲーミングギアなど周辺機との互換性を持たせた物理ボタンになる可能性があるとしています。

現時点でXperia 1Ⅴのデザインに関する情報はなくいつもお馴染みのリーカーもデザインを公開していないことからもまだ発表は遠い。一部情報ではセラミックを採用して冷却効果を強めるなんて予測もありますがデザインには関係ない。

少なくとも全画角光学ズームに対応するようであれば現状のデザインを維持することは難しい。また1.0型センサーを搭載するとの話もありますがカメラセンサーが大型化しただけでもデザインを維持することが難しいです。

ただXperia 1II以降世代を重ねるごとに僅かに小型化の流れ。ここでいきなり大型化となると今までの流れとのジレンマにもなるので難しいところだと思います。

少なくともXperia 1Ⅴで物理ボタンを搭載したらXperia 5Ⅴでも搭載する流れになります。Xperia 1ⅣならまだしもXperia 5Ⅳはジンバルに固定する際にグリップで挟む場所がギリギリ。

これで物理ボタンを増やされると使い勝手が悪くなるので個人的にはあまり増やしてほしくないです。

サンプル画像が判明?

そして最後に台湾だったと思いますが投稿フォーラムにおいてXperia 1Ⅴで撮影したと思われる画像が投稿されていると話題に。

写真のデータを確認するとXQ-DC72となっていることを確認。またメーカーがSonyとなっていることからもXperiaの型番の法則である可能性があります。

ちなみに前から3つ目のDは発売年を表しており2022年モデルはCであることからもDは2023年モデル。ただその次のCはハイエンド/ミドルレンジなどと区分化されている訳ではありません。

なのでXperia 1Ⅴのサンプル画像とされていますがXperiaの2023年モデル以外は判断できない。またデータを確認すると今回撮影された画像はF1.7でISO64となっていることを確認できます。

知識不足で申し訳ないですが大型センサーを搭載しているXperia PRO-Iで見るとISO64に設定負不可。

このことからも今回の画像を撮影したのがXperia 1Ⅴとした場合新しい技術を採用していない限り1.0型など大型センサーは搭載していないとの話があり一部情報では1/1.65インチとの話も。

実際にどうなのか不明ですが海外のフォーラムなどを鵜呑みにすれば今回の画像を撮影した機種はあまり大きなカメラセンサーを搭載していない機種。もしくはメインカメラセンサーは大型だけどそれ以外のレンズで撮影した可能性があるということに。

そもそも未発表の機種で撮影した画像を投稿フォーラムに投稿している時点でSonyのプロトタイプの管理が杜撰とも言えます。

先ほどの話とも重複しますが有名なリーカーがCADを基にしたXperiaのデザインを執筆時点で公開していないことからも一部噂されている2023年1月発表説は正直ないように感じます。

ちなみに2月下旬で開催されるMWCで新型Xperiaが発表されていた時はデザインがリークするのが前の年の12月下旬という感じで今年中に公開されなければ2月の発表も期待できない感じです。

一方で4月に正式発表された2021年モデルのデザインがリークしたのは1月下旬と約2ヶ月半前。

現時点で公開されていないことを考えると2023年2月までに発表されない可能性が高い中そのプロトタイプの画像が出回るのは管理体制が杜撰という以外になくむしろフェイクの可能性もあります。

まとめ。

今回はXperia 1Ⅴのカメラに関する噂が新たに出てきたので簡単にまとめてみました。とりあえず現行モデルから推測できるのは高速オートフォーカスとバースト撮影は最優先の可能性。

つまり高速読み出しセンサーの採用が最優先になる可能性がありその中であとはどれだけ大型センサーを搭載できるかだと思います。仮に今年もIMX557であれば4年連続同じなので厳しい。

Sonyがバリバリ加工する方に方向転換するなら分かりますがそれはないと思うので刷新に期待。

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