2023年最強ミドルPixel 7aのデザイン判明。スペックと合わせてまとめてみた

先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。

また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回OneLeaks氏がGoogle Pixel 7aのデザインを公開したのでスペックと合わせて簡単にまとめてみたいと思います。

デザインを確認。

今回は海外の有名なリーカーからの情報でデザインのリーカーとしてかなり定評がある人物です。細部に違いがある時はありますがその情報の信憑性はリーカーの中でもトップクラスです。

なので製品版と僅かに違いがある可能性があれど今回のデザインから大きく変わることはないです。まずCADに基づいた本体サイズを確認すると152.4×72.9×9.0mmで重さに関しては不明です。

Pixel 7a Pixel 6a
本体サイズ 152.4×72.9×9.0mm 152.2×71.8×8.9mm
重さ 178g

Pixel 6aと比較すると本体サイズはほとんど一緒で僅かに横長になって厚みも増した感じで重さに関してもPixel 6aが178gであることを考えるとPixel 7aは180g前後である可能性が高いです。

少なくともPixel 7シリーズの中では最も小さいサイズで噂されていたコンパクトモデルは少なくともPixel 7aではないことになります。また本体上部を確認するとマイクくらいでPixel 7 Proみたくミリ波用のスリットはなし。

アメリカモデルはミリ波に対応する可能性はありますが多くの市場では非対応の可能性。

本体左側面を確認するとSIMトレイで本体下部はスピーカーグリルとUSB-Cという感じ。そして本体右側面に音量ボタンと電源ボタンの搭載と特段ボタンの配置などに変更はないです。

また指紋認証が物理ボタンとして確認出来ないことからも引き続き画面内指紋センサーを搭載していると思います。またフロント部分を確認するとパンチホールデザインにフラットディスプレイを搭載。

そして本体下部のベゼルが太めであることからもおそらく現行モデルと同じくローコストのディスプレイを採用している可能性。そして背面を確認するとデュアルレンズカメラを搭載しておりPixel 7シリーズと同じカメラデザインを採用。

今回の情報では確認できませんがカメラ部分とサイドフレームはアルミを採用している可能性。少なくともサイドフレームはポリッシュ仕上げではなくマット仕上げにみえカメラ部分も同様にマット仕上げに見えます。

なのでデザイン全体で見ればPixel 7に非常に似ている感じ。またバックパネルはガラスでGorilla Glass 3を採用している可能性があり光沢仕上げかも。一部情報ではイヤホンジャックが復活するとの噂もあったみたいですが確認できないこともなし。

ちなみにカラバリに関してはホワイトとグレーの2色で3色目が存在するのかは不明です。また事前情報通りならバックパネルはナノセラミックコーティングされている可能性もあります。

基礎スペックを確認。

そしてスペックに関して確認していきたいと思います。今回の情報ではディスプレイサイズに言及していませんが筐体サイズにほとんど違いがないことからも現行モデルと同じく6.1インチになる可能性がありアスペクト比も20:9が継続と考えた方がわかりやすいです。

また表示解像度もFHD+になる可能性がり事前情報ではついに高リフレッシュレートに対応。Pixel 7と同じく90Hz表示に対応すると予測されているのでこれだけでもアドバンテージ。

スペック的には60Hzと90Hzでは大して差がないように感じますが一度90Hz表示に慣れると60Hzではストレスを感じると思います。何よりのディスプレイにおいて最大の進化だと思います。

そして現時点で確認出来ないのがディスプレイ輝度でPixel 7シリーズではHDR表示の場合は最大1000nitsで高輝度モードで最大1400nits以上に対応するなど前モデル対比で改善。

ちなみに海外サイトのディスプレイテストを参考にするとPixel 6aは最大で876nitsに対応。1500nits近くまで強化はしなくても1000nits以上で表示できるように強化するのか気になる。

またディスプレイは従来通りであればGorilla Glass 3だと思うのでちょっと微妙です。

2023年の5月に正式発表と予測されていることからも登場時期を考えればAndroid13を標準搭載している可能性。そして容量構成はRAM6GB/ROM128GBが固いですがPixel 8がRAM12GBに増強されるとの噂もあるのでPixel 7aでRAM8GBに強化されるのか気になる。

ストレージオプションはPixel 3aシリーズの時にように設けて256GBの選択肢を増やすのかも気になるところです。一方でSDカードスロットは非対応だと思います。

そしてGoogle Tensor G2を搭載するかも。おそらくTatian M2チップも一緒だと思うのでメジャーアップデートが3回にセキュリティ5年に対応の可能性。

またGoogle Tensorを初めて搭載したPixel 6シリーズと比較してPixel 6aはより最適化。海外サイトのパフォーマンステストを確認する限りではパフォーマンスの持続性が1時間あたりで15%以上改善した上で発熱自体も抑制。

Google TensorのチューニングがPixel 6シリーズで不十分だっただけかもしれませんが一つの可能性としてPixel 7シリーズよりPixel 7aの方がより最適化している可能性がありベンチマークは変わらずとも発熱自体がさらに抑制されPixel 7シリーズよりもパフォーマンスの持続性も改善するかも。

バッテリー容量は不明ですが筐体サイズを考えるとPixel 6aの4410mAhが一つの目安。ただPixel 7がPixel 6aより大きな筐体サイズでありながらも小さいバッテリーを搭載しておりPixel 7aはPixel 7より小さいバッテリーを搭載するかも。

そうなると4300mAh前後一つの目安かもしれません。

ちなみに海外サイトのバッテリーテストを参考にするとPixel 6aが94に対してPixel 7が96を獲得。そのためPixel 7aも電池持ちは95前後でバッテリー容量次第では100近くまでいくかも。

ちなみに歴代Pixelで100を超えたのはPixel 5aのみでPixel 7aで越えれば歴代2位に。

充電速度に関する情報はなく最低でも18Wだと思いますがPixel 7が最大21WでPixel 7 Proが最大で23WとされていることからもPixel 7aがそれ以上になることは考えにくいです。

そして一部情報によるとワイヤレス充電に対応する可能性がありますが最大で5Wの可能性。Pixel 7シリーズが20Wを超えていることを考えると充電速度はめちゃくちゃ遅いです。

あくまでも事前情報通りならワイヤレス充電に対応してもおまけ程度の可能性。防水防塵はおそらくIP68で生体認証は指紋認証は確実だと思いますが顔認証に関して現時点インカメラセンサーの詳細が不明なため対応するかどうか判断出来ない感じです。

刷新されるカメラ。

そしてカメラに関して事前情報ではトリプルレンズカメラになる可能性があるとの予測がありましたが直近の情報通りデュアルレンズカメラを搭載。メインカメラセンサーはPixel初としてSonyのIMX787で64MPでおそらくクアッドベイヤー方式かも。

また情報源によってバラバラですがセンサーサイズは1/1.3インチもしくは1/1.7インチで頂いたコメントからも1/1.7インチと仮定。センサーサイズは現行モデル対比でかなり大型化するためよりノイズが少なくと明るく撮影可能。

1/1.7インチだとセンサーサイズ自体がそこまで大きくないので光学ボケは接写のみで期待。ただPixel 7シリーズのようにそこまで大きくないことからもカメラの癖は強くないと思います。

また実際に比較してみないと何ともですがPixel 6a対比で日中の撮影はそこまで差がなくても低照度の環境だと地味に差が生まれるかも。画素数だけで見ればPixel最大のためデジタルズームが8倍以上に対応するのかどうか気になるところ。

そして超広角に関しては13MPのIMX712との予測。執筆時点でSonyが正式発表していないことからもセンサーサイズなどは不明ですが超広角に搭載することからもそこまで大きくないかも。

またインカメラもIMX712の可能性。IMX712がDPAFに対応していれば顔認証に対応する可能性がありますが非対応なら顔認証も非対応です。あとはIMX787の搭載でPixel 6aで非対応となっているモーションモードに対応するかどうか。

その他動画性能に関してはシネマティックモードに対応する可能性もあります。

少なくともカメラは事前情報通りであれば全てのセンサーが刷新としっかりとブラッシュアップ。目立ったスペックではありませんがGoogleのカメラソフトがあれば大幅に改善されるかも。

また価格に関しては現時点では情報がありませんがアメリカでは据え置きの$449になる可能性。となれば日本でも5万4000円前後で円安のことを考えると5万6000円前後になるかもしれません。

少なくとも6万円以内であればスペック的にも十分に競争力があると思います。

まとめ

搭載SoCはハイエンド相当でカメラは古いセンサーとおさらばした上で刷新。さらに物足りなかった高リフレッシュレートにワイヤレス充電に対応と完成度がかなり高い。

それで6万円以下であれば十分に強く現行モデルと同様に予約特典がつく可能性も十分にあります。来年の5月正式発表で発売は7月下旬になるのか5月下旬になるのか今から非常に楽しみ。

デザインとサイズがわかっただけでもだいぶイメージしやすくなったと思います。

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