Pixel Watch 開封レビュー。価格もデザインもスペックも全てが丁度良い

先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。

また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回Google Pixel Watchを購入したので開封レビューをしてみたいと思います。

開封。

自分自身スマートウォッチのレビューは何だかんだ初めてなので予めご了承下さい。まず開封をしていきたいと思います。化粧箱はPixelなどと同じ白を基調としたお馴染みのやつです。

今回購入したのはケースばマットブラック/アクティブバンドがオブシディアンの組み合わせのやつ。

その上で付属品を確認すると説明書。

そしてバンドの予備?が一つ付属しています。

またUSB-Cに対応したマグネットタイプの充電ケーブルが同梱されています。

Pixel Watch自体は小さいですが本体がバンド装着の状態で同梱されているため嵩張っています。個人的に気になったのはこの状態の梱包で長らく在庫された場合にバンドに癖が残らないのか。

そして今回フィルムを購入するかかなり迷っています。以前社会人として働いていた時は店の什器にスマートウォッチをぶつけることがよくあったので絶対購入していましたが今回は見送りの方向。

本体価格もそこまで高くないことに加えGorilla Galass 5の耐久性を信じたいところです。ただ指紋が思っていたよりも気になるので何かいいカバーとかあれば購入するかもしれません。

バンドの取り付け方。

そして次にバンドの付け方ですが個人的に今までApple Watchのバンドしか取り替えたことがない。さらにApple Watchのバンドの取り替えはあまりしやすい印象がないのでちょっとびびってます。

Pixel Watchの場合はバンドをバンド接続部分に合わせてちょっと本体を回すだけ。逆に外す時は本体にある取り外し用ボタンをちょっと押しながら回転させるだけで外せます。

取り外しがかなり簡単ですが取り付けはちょっと慣れるまではしにくいかもしれません。本体の取り外しボタンにバンド右部分を軽く重ねる感じで合わせて本体を回すと取り付けやすい。

自分は慣れていないせいもあるのかApple Watchのバンドの取り外しは硬すぎて嫌でしたがPixel Watchなら何の気兼ねなく簡単に交換できるという印象で個人的にはこれだけでも嬉しい。

また今回オプションとしてクラフトレザーバンドも購入。

夏場とか汗をかきやすい時はアクティブバンドでこれからの時期などはレザーバンドや行き先や服装に合わせてバンドを変えて楽しむのもありです。

今回大きめのサイズを購入しましたが自分の手首だとギリギリ。なので男性の方は大きめが必須で中には大きめでもつけるのが困難な人がいるかもしれません。

やはり購入前にはしっかり手首の周囲を測ってから購入した方が良さそうです。

一方でApple Watchに比べてバンドの種類は定的で現時点ではアクティブバンド含めて5種類。ただ来年にはメタルバンドの2種類が追加予定で自分はメタルメッシュバンドがかなり気になっています。

デザインを確認。

次に本体を確認していきたいと思います。本体は直径41mmでサイズで言うなら41mmとそのままで今後大型サイズが増えるのか標準的なサイズのみです。

筐体の材質はステンレスを採用しておりブラックのみがマット仕上げでゴールドとシルバーに関しては光沢仕上げと雰囲気が違います。

本体の厚みが12.3mmでちなみにApple Watch series 8の本体の厚みは10.7mmでGalaxy Watch 5は公式ホームページの記述を確認すると13.1mmとなっておりApple Watchより分厚いですがGalaxy Watch 5より薄く球体のデザインを採用しているから余計に厚く感じるのかも。

ちなみに手首につけた時の感じですが良く言えば本体に厚みがあること+丸みを帯びていることから手首を曲げた時に本体のせいでひっかかるという印象は手持ちにあるApple Watch series 4よりまだマシな感じですがユーザー次第だと思います。

本体左側面にマイクとスピーカーがあり本体右側面にリューズと電源ボタンがある感じです。スペックを確認すると搭載SoCは初代Galaxy Watchと同じくExynos9110でRAM2GB/ROM32GBを搭載。

スマートウォッチの中では容量構成は大きめの方です。バッテリー容量は294mAhで標準的でGoogleの公式発表によると最大で24時間の電池持ち。ちなみにApple Watch 8seriesは18時間でGalaxy Watch 5は確認できず。

ただGalaxy Watch 5 ProやApple Watch Ultraの電池持ちの良さが話題となっていますがライバルメーカーの標準モデルと比較すると普通くらいです。一方でXiaomiやHUAWEIのスマートウォッチと比較すると電池持ちは圧倒的に悪い感じです。

また充電に関して基本は付属されている純正のマグネットタイプの充電器にしか対応していないです。一応Qi対応の充電器でも充電はできますが動作保証対象外となります。

ちなみに充電速度は18Wの電源アダプターで充電した場合に30分で約50%の充電が可能なので1時間ちょいで充電が完了するイメージだと思います。

そしてディスプレイに関しては最大輝度が1000nitsで常時表示ディスプレイに対応しています。自分はApple Watch series 4以降は基本wena 3だったのである意味常時表示は初めてです。

基本外で使うことを前提にしていることを考えれば十分な明るさとは正直思えないですがスマホと違ってスマートウォッチでそこまで明るさを求めたことがないのが本音。

上から下にスワイプで設定など各種メニューの表示や電池残量を確認することができます。

また左から右にスワイプすることで歩数計/心拍数/エクササイズ/Fitbit Today/カレンダー/天気という感じで確認することができます。そして下から上にスワイプで通知の確認です。

基本はスマホみたい感じで指でタップやスワイプにスクロールという感じでApple Watchなどを使ったことがある人は直感的に操作できるのではないかなと思います。

またリューズは言ってしまえば物理ボタンでタップやスクロールの代わりにも使える感じです。

そしてかなり湾曲しているディスプレイですがベゼル部分はかなり太めで電源がオフの時とライトをつけている時にベゼルの太さを実感できます。ただ基本UIのバックが黒で統一されている。

そのためベゼルが太いと感じることはありませんがディスプレイ自体は結構小さく感じる印象です。自分の中で比較になるのはApple Watchの44mmなので余計に小さく感じるのかもしれません。

ただ自分通知を確認できれば十分でメッセージの返信などをしようと思っていないので気にならない。より多くのユーザーのニーズに応えるという意味ではベゼルをスリム化するか2サイズにするかは必要だと思います。

ペアリングをしてみた。

次にPixel Watchをペアリングをしてみたいと思います。まずPixel Watchの電源ボタンを押してから本体が起動するのに時間が地味にかかります。ただファーストペアリングに対応しているためロックが解除されているPixelを近づけてみるとホーム画面にポップアップが表示されます。

そしたらPixel Watch専用のアプリをインストール必要があるのでPlay Storeを開きインストール。インストールが完了したらあとは画面に従ってスマホ側で操作していけばペアリングが完了します。

自分は左利きなので右手に本体を装着。リューズの向きや装着する手も設定できるのはありがたい。ただ初期状態だと左手につけることが前提のバンドの設置なので左利きの人は付け直しが必要です。

また特徴の一つですがGoogle Assistantを使ってみたいと思います。OK Googleと直接呼びかけるか物理ボタンを長押しすることでGoogle Assistantを起動できます。

あくまでも自分がいない室内でしか試せていませんが雑音が多いシーンで呼びかけを認識するのか不安。あとGoogle Assistantに対応した機種が近くにあると反応はしにくいかもしれません。

Suicaの設定。

次に自分が気になっていたSuicaのセットをしてみたいと思います。機能面ですが自分が今回Pixel Watchを即買いした理由がFelicaを搭載したからです。

スマートフォンメーカーが発売している純正のスマートウォッチでFelicaを搭載しているものが欲しかったのですが今まではApple Watchしか選択肢がなかったのでPixel Watchの対応は激アツ。

まず最初にwatch側のPlay StoreにおいてPlay Storeをタップしてアップデートする必要。これを先にしておかないとGoogle Payの設定が途中で先に進めなくなります。

逆にアップデートだけ済ませておけば簡単に設定を終えることができます。

ちなみに定期利用などをしていないSuicaを使っている人は一度機種変更の際に使うサーバーに預けることでPixel Watchの方に追加することが可能みたいですが自分はPixel Watchの方で新規でSuicaを発行しました。

なので本体とPixel Watchの両方でSuicaが使える状態です。Pixel Watch単体で使えるようにしておけば他の機種とペアリングした時もそのまま使えるので自分はこの使い方で問題がありませんがPixel WatchのSuicaは色々と制限されています。

定期券の購入やオートチャージなどは出来ないことやiDやQuick Payなどを使うことも出来ず。ただiDやQuick Payも少額決済で自分は1万円を超える決済はクレジットで払うのでSuicaで上限が2万円もあれば十分。

またFelicaチップを搭載していてiDなどが使えないのはハード的な問題ではなくおそらく提携企業などとの問題なので今後対応する可能性もあります。Suicaに関してもJR東日本とAppleの強がりが強いからこそ現時点では制限がきつめなのかも。

また今回購入したのはWi-Fiモデルです。少なくとも自分の今の生活スタイルであればスマホを持ち運ばずスマートウォッチだけを持っていくという感じではなく外出する際にはスマホも持ち運びをする。

そのためセルラーモデルである必要がなくまた自分が契約しているドコモがそもそもPixel Watchのナンバーシェアみたいなプランがないため使うことが出来ないです。

楽天で使えるようになるかとコメントも頂きますが楽天が今まで自社で扱いがない状態でも積極的に色んなパターンの料金プランを提供してきたなら可能性はあると思いますがそうでなかったらな楽天もPixel Watchを取り扱うまでは対応しない可能性が高いと思います。

またahamoやpovoなど格安プランも大きく流れが変わらない限り対応しないと思います。少なくともこの流れを変えるとすればPixel WatchではなくApple Watchだと思います。

まとめ

自分はスマートウォッチを基本家にいる時にはつけないのでほとんど使わないと思いますがGoogle Homeとペアリングされているデバイスを操作したりイヤホンなどを探したりできます。

ただ興味があるのはNestDoorBellでの通知をPixel Watchで確認できればかなり便利です。今回はPixel Watchの開封レビューをしてみましたが何よりPixelと合わせて使うことができるスマートウォッチが発売されたのが何より嬉しい。

個人的には通知が確認できてSuicaが使えれば十分です。よくApple Watchと比較している人がいますがApple WatchはAndroidで使うことが出来ずPixel WatchはiPhoneで使うことが出来ないのでそもそも比較対象になりません。

またPixel Watchが欲しくてiPhoneからPixelに乗り換える人や逆にApple Watchが使いたくてiPhoneに乗り換える人などエコシステムを総入れ替えする人は滅多にいません。

これからは家にいる時も出来るだけつけるようにして色々と試していきたいと思います。

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