Sonyが11月11日にイベント開催?新たなXperia PROが登場?

Xperia 1Ⅳが国内で6月3日より発売されて早速購入したので先行レビューで試しきれなかった部分をレビューしてみました。詳細は「Xperia 1Ⅳ開封レビュー。結局発熱はちょっと不安が残る感じに」をご参照下さい。

また先日にSonyはXperia 5Ⅳを正式発表しており望遠レンズの変更はサプライズでしたがXperia 5Ⅲのデメリットをしっかり潰すなどいい感じの進化を遂げています。

詳細は「これは超待望の神機種が正式発表。Xperia 5Ⅳがめちゃくちゃ欲しい」をご参照下さい。さて今回Sonyが11月に新製品イベントを開催する可能性があるとの噂が出てきたので簡単にまとめたいと思います。

Xperia 5Ⅳのイベント。

Xperia 5Ⅳのイベントをリアルタイムで見ていた人なら共感してくれるのではないかなと思いますがイベント自体がめちゃくちゃ短時間だったこと。今までもSonyのイベントは30分前後のことが多く当日の16時30分前後には終わるかなと思っていましたが蓋を開けてみれば13分くらいで終了。

また5月に開催されたXperia 1Ⅳと事前撮影されたビデオをプレミアム公開するという流れは一緒。

ただXperia 1Ⅳのイベントの時はSonyの社長や担当者がプレゼンをするという形式だったのに対してXperia 5Ⅳは社長などが登場することなく複数のPVを繋ぎ合わせたという感じでした。

これが今後Sonyの新製品発表の形式になるのか現時点で判断できませんがXperia 5Ⅳのイベントはかなり素っ気無かったなという印象でした。その上で今回の情報によるとSonyは11月11日もしくは11月12日に新製品イベントを開催する可能性があるとの噂。

もちろん信憑性は不明なので噂半分程度で捉えて欲しいところですがXperia 5Ⅳのイベントがあまりにも素気なかったことを考えると今年中にもう1回発表イベントがあってもおかしくないなとは思います。

そもそも今回の情報に信憑性があるのかどうか。先ほどの話と重複しますが個人的にはSonyがXperia 5Ⅳにそこまで力を入れている製品に見えないこと。そしてもう一つ気になるのが発売時期。

Xperia 1Ⅳから発表/発売のタイムラグを大幅に改善するというユーザーにとってはいい流れでXperia 5Ⅳに関しても香港や台湾では9月上旬以降の発売予定で香港では9月中旬との話があります。

また中国においては10月5日頃とされており最も気になるのがアメリカでB&Hの出荷開始予定日が10月27日となっていることからも今後変更がなければ10月下旬に発売されるのかもしれません。

アメリカにおいてSonyはそこまで注力していないのかバンドの最適化にかなり時間を要するのかグローバル市場での発売が毎回かなり遅いです。ちなみにXperia 5Ⅲで見ると最速の地域が9月下旬。

そして多くの地域では11月に発売されましたがアメリカは年があけてからの1月以降に発売。

またXperia 1Ⅳに関しては最速の地域で5月下旬で多くの地域では6月に発売されている中アメリカでは当初9月1日発売予定でしたが予約したユーザーに9月20日頃に遅れる案内をしていることが明らかになっています。

その中でXperia 5Ⅳはほぼ他の市場とタイムラグがなく発売となるのはこの後に新製品を控えているから先にXperia 5Ⅳを発売しておきたいという流れにも個人的には見えてしまいます。

あくまでもアメリカの発売時期を元に推測していますが11月以降に何かしらの新製品が発表される流れになってもおかしくないようにも見えてしまいます。

派生モデル。

そしてこの11月のイベントで正式発表される可能性がある新製品となればXperia PROシリーズです。

メインとなるXperia PROの後継機種が今後登場するのか不明ですがカメラに通信機器を持たせるこの特殊性を考えるとそこまで高頻度で後継機種を出す必要はないようにも感じます。

ただXperia PROがすでにメジャーアップデートが終了した可能性が高いことを考えると業務用の側面が強いので後継機種を出してきてもおかしくないように感じます。また一方で新たな分野に特化した派生モデル。

Sonyが今年の後半にゲーミングギアを発表することを考えると一時期噂されたゲーミング特化のXperia PRO-Gの可能性は低くあるとしてもオーディオなど他のカテゴリーに特化したモデル。

ただ現時点で全く情報がありません。以前頂いたコメントを見る限りオーディオに特化モデルが出るとしても筐体サイズや価格の問題からもあまり現実的ではないとの声が多めです。

簡単に言えばWALKMANにハイエンドスマホの機能を搭載する流れになると思うので30万円オーバー。

オーディオに拘っているユーザーが多いことからも一定のニーズはあるとは思いますが統計で見ればカメラに特化したXperia PRO-Iよりニーズが低くなると思うのでさらに割高になるかもしれません。

Xperia PRO-Iの後継機種。

そして一番現実的なのがXperia PRO-Iの後継機種です。スマホのカメラ市場は進化が早いので理想なのは毎年必ずアップデートすることで今年も後継機種が登場してもおかしくありません。

また昨年はコンデジ用のカメラセンサーを一部制限して搭載したという流れでした。

そのためXperia初の1.0型センサーを搭載しているとはいえ写真はセンサーの60%にクロップ。

なので実質1/1.3インチ相当と何ともでしたが動画撮影ではセンサーの60%以上を使用したりクロップすることを前提にしているため本体の内部スペースや発熱の抑制などメリットもあります。

とはいえユーザーからすればややこしい。

一方でSonyはモバイル向けの1.0型センサーであるIMX989をXiaomiと共同して開発しておりAQUOS R7に始め今後HonorやOppoなども採用する可能性。なのでXperia PRO-Iの後継機種もIMX989のカスタマイズ版を搭載してきてもおかしくないです。

となればある意味真の1.0型センサーを搭載したXperiaになるかも。また後継機種で気になるのが望遠レンズで現行モデルは50mmと光学2.1倍に対応とSonyが言うように望遠は別のもので撮影とプロを意識したモデルとしてはちょっと寂しい。

ただXperia 5Ⅳでペリスコープが廃止になったことでXperia 1シリーズと合わせて上位モデルはペリスコープを搭載して差別化する可能性もあるかも。

1.0型のメインカメラセンサーにペリスコープを搭載すればかなり面白い機種になるかもしれません

一方で今年登場するのであればSnapdragon 8 Gen 1を搭載すると思うので現行モデルで採用されている金属シャーシ全体で熱をディスプレイ側から逃す発熱対策ではちょっと微妙です。

今思うとXiaomi 12S UltraやAQUOS R7でサンプル撮影をしている時にかなり本体が熱くなるのは外気温が高ったこともあるかもしれませんがやはり1.0型センサーで発熱しやすいのかもしれません。

そのため1.0型センサーを搭載すれば発熱対策は今まで以上に強化する必要があるように感じます。

Xperia 1ⅣでもXperia 5Ⅳもグラファイトシートは前モデルよりは強化されていますが冷却性能自体は強化されておらず消費電力を抑えるチューニングとなっておりXperia 5Ⅳは必要に応じて60%まで制限することが判明しています。

ただソフトでの制御が安定しなくなるとカメラの長時間撮影などかなり厳しめです。Xperia PRO-Iも放熱が重視された発熱対策のためカメラの長時間撮影はかなり厳しめです。

仮にXperia PRO-Iの後継機種が登場するのであればXperia PROの時のように巨大なヒートパイプを搭載してパフォーマンスを維持できるようにするなど筐体サイズやデザインよりもパフォーマンスの持続性を意識しないと厳しめの感じかもしれません。

PROシリーズはどちらにせよ高めになると思うのでコスト増加しても冷却対策をしっかりして欲しい。

まとめ

今回はSonyが11月にイベントを開催するとの話が出てきたので簡単にまとめたいと思います。現時点で確定的な情報がないためXperia PRO-Iの後継機種が一番可能性が高いように感じます。

Sony的にも別途イベントを開催するのであれば優先度はかなり高めということになりそうです。

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