例年通りであれば10月に正式発表されることが多いフラッグシップモデルですが早くもPixel 7シリーズのデザインが判明しており、さらにPixel 6の時は中途半端だった本体サイズがPixel 7ではさらに小型化することが判明しています。
詳細は「Pixel 7のディスプレイサイズが判明？僅かに小型化みたい」をご参照下さい。また今年こそ登場が期待されているGoogle初の折りたたみ式機種であるPixel NotePadですが発売時期がずれこんでいることもあるのか2世代目のGoogle Tensorを搭載すると予測されています。
詳細は「朗報！Google Pixel NotePadは2世代目Google Tensorを搭載」をご参照下さい。さて今回9To5GoogleによるとGoogleがMicro LEDのスタートアップ企業を買収したことが判明したと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
ハードウェアをより強化。
今回の情報によるとGoogleはMicroLEDのスタートアップ企業であるRaxiumを買収したことを明らかにしたとしています。
Raxiumのチームは、将来のディスプレイ技術の基礎を築いた、小型化された、費用効果が高く、エネルギー効率の高い高解像度ディスプレイの作成に5年を費やしてきました。この分野でのRaxiumの技術的専門知識は、ハードウェアへの投資を継続する上で重要な役割を果たします。
事前情報によるとGoogleは拡張現実デバイスと複合現実デバイス用のMicroLEDに関心を持っていたとしています。
MicroLED は、壁に取り付けられた看板のように、現在高価で大画面に限定されている非常に新しいテクノロジーですが、LGは 今年到着する予定のCESで136インチの4KHDRモデルを発表しました。無機質（LCDに似ています）ですが、明るさや色の忠実度などのOLED品質を備えています。このディスプレイ技術の最も重要な側面はエネルギー効率です。これは、拘束された面に取り付けられたウェアラブルに必要です。
Googleは現在ARヘッドセットを開発しているとされておりGoogle Tensorを搭載してテスト中。またテスト段階ではAndroidを搭載しているとしていますが今後ARヘッドセット用のOSも開発する可能性があるとされています。
GoogleがARヘッドセットを発表するのは2024年になるとしていますが。そのためにもこのタイミングで買収をしたのかもしれません。おそらくですが有機ELディスプレイを搭載しているPixelには採用されないと思われます。
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