執筆時点ではまだ正式発表されていませんがOppo Find X9 Ultraのグローバル版にアップデートで技適が追加されたことを考えると国内版はローカライズがないのかなと思います。
とはいえ国内においてカメラ特化型であるUltraの選択肢が増えるのはめっちゃ嬉しいです。今回はOppo Find X9 Ultraの短期レビューをしつつGalaxy S26 UltraなどUltraモデルと比較レビューを主観的にまとめたいと思います。
国内版に買い替えたい。
今回はOppo Find X9 Ultraのグローバルモデルを短期間使ってきて気になった部分と合わせてGalaxy S26 Ultraやvivo X300 Ultraとの違いについてもざっくりとまとめたいと思います。
なので単体ごとの詳細なスペックなどは個別の開封レビューを見て頂けると幸いです。その上でデザインに関して個人的には国内版が出たら価格次第ですがオレンジに買い替えたいです。
手持ちのブラウンはカメラっぽくてカッコいいのですがあまり合うケースがない印象を受けます。
カメラキットと合わせて使えば丁度いいと思いますが自分の使い方的には常にカメラキットを装着して使うとは考えにくいので所謂普通のケースも合わせやすいオレンジが気になるところです。
ディスプレイサイズからも筐体サイズが大きいのは仕方なく本体が重いのも仕方ないと思います。
クイックボタンいる?
それ以上に気になる部分があるとすればサイドフレームの物理ボタンでGalaxy S26 Ultraと比較するとOppo Find X9 UltraはSnap Keyと呼ばれるショートカットボタンがあるので便利だと思う一方で主にカメラ用となるクイックボタンに関して個人的にはちょっと邪魔です。
それこそvivo X300 Ultraではカットされたことでジンバルなどに固定しやすくなった印象です。本体横向きで撮るには搭載位置が中途半端で押しにくくだからといって本体縦向きだと今度は搭載位置が低すぎて押しにくいと自分の手の大きさだと中途半端すぎて使う機会がほぼないです。
むしろ無理して使おうとするとブレるので写真撮影に失敗するので必要性をあまり感じないです。デザインに含まれるのか定かではないですが個人的にはなくしても問題ないかなと思っちゃいます。
取り回しは意外と悪くない。
あとは派手なカメラバンプを採用していますがvivo X300 Ultraが重心が最も上に寄っています。一方でカメラ部分が小さいということもありますがGalaxy S26 Ultraが一番均等に感じます。
ちなみにカメラバンプ込みで本体の厚みを計測してみるとGalaxy S26 Ultraが12.9mmでOppo Find X9 Ultraは15.5mmでvivo X300 Ultraは16.8mmとGalaxy S26 Ultraが最も薄いですが垂直型のカメラデザインの影響もありテーブルに置いた時にガタガタします。
Oppo Find X9 Ultraは大型センサーかつカメラセンサーを4つ搭載している割には厚みを頑張って抑制している印象でvivo X300 Ultraは35mm採用の影響がかなり大きいと思います。
| X300 Ultra | X9 Ultra | S26 Ultra | |
| サイズ | 163×76.8×8.2mm | 163.2×77.0x9.1mm | 163.6×78.1×7.9mm |
| 重さ | 232g | 236g | 214g |
デザインは好みで自分の手の大きさだと横幅的にも一番持ちやすいのがvivo X300 UltraでGalaxy S26 Ultraは薄くて軽いけど横幅があるのでちょっと持ちにくいかなという印象です。
撮影しやすいディスプレイなのか?
そしてディスプレイに関して今のフラッグシップはスペックでみれば大きな差はありません。個人的にUltraに求めることは細かい発色などよりも撮影の際に見やすいかどうかです。
残念なことに曇った日でしたが屋外で実際に比較した感じただとOppo Find X9 Ultraは常に明るい印象で海外サイトのテスト結果だと最も低いからこそっちょっと違和感があります。
| X300 Ultra | X9 Ultra | S26 Ultra | |
| ディスプレイサイズ | 6.82インチ | 6.82インチ | 6.9インチ |
| 自動調節/75% | 1935nits | 1156nits | 1480nits |
| 自動調節/10% | 3328nits | 1216nits | 2800nits |
それこそテスト結果でみればOppo Find X9 Ultraはvivo X300 Ultraのほぼ半分です一方でスコア的に見れば丁度中間のGalaxy S26 Ultraが最も暗く感じたので乖離しています。
これが高照度の環境だとまた見え方が変わってくるのかなと思いますが中途半端な照度だとOppo Find X9 Ultraは割と安定して見やく実際に撮影していても困ることはないです。
ちなみに以前晴れた日に撮影しにいった時もディスプレイが暗くて見えないということはないです。今回の3機種でみればvivo X300 Ultraは最大値が最も高くGalaxy S26 Ultraは明るくなる時はかなり明るくなるけど暗くするのも早くOppo Find X9 Ultraは安定している印象です。
基礎スペックを確認。
次に基礎スペックに関して細かい部分は省きますがOppo Find X9 Ultraはローカライズがおそらくないのでおサイフケータイを必要に感じるかどうかで評価が分かれるかなと思います。
そしてサポート期間に関しても最大7年に対応しているGalaxy S26 Ultraの方が単純に長いです。ただSamsungですらアップデートにおける世代での差別化が早くなっているので注意です。
それこそOSのバージョンアップはあっても最新世代で追加された新機能はかなり限定的でAndroidの標準機能だけしっかり実装されるみたいな流れになってもおかしくないと思います。
単純に長く使いたいのであればGalaxy S26 Ultraですがこれはユーザー次第かなと思います。
発熱は気になる。
そしてOppo Find X9 Ultraを実際に使っていて気になる部分として発熱は今回の3機種の中ではしやすい印象でとりあえずベンチマークを3回連続で回して負荷をかけてみました。
先日話題になった通りベンチマークスコアはあくまでも参考程度にするようにお願いします。
3機種とも同じSoCを採用していますがトップスコアで見ればGalaxy S26 Ultraが劣ります。
スコアが高ければいいというわけではないですが中華系と比較すると1世代遅れている印象です。一方でトップパフォーマンスが低いからこそか今回試した限りでは外部温度が上がりにくいです。
| X300 Ultra | X9 Ultra | S26 Ultra | |
| 1回目終了時点 | 39.2 | 42.9 | 41.4 |
| 2回目終了時点 | 43.8 | 48.9 | 42.2 |
| 3回目終了時点 | 44.5 | 50.1 | 42.7 |
実際に負荷をかけた際にGalaxy S26 Ultraはサイドフレームがそこまで熱くならないので温度ほど熱いとは感じないですがOppo Find X9 Ultraはサイド含めてかなり熱くなります。
ゲームであればまた印象が変わるかもしれませんがベンチマークではかなり熱くなります。
カメラのサンプル撮影しにいった時も外気温が24度くらいの日で撮影してはポケットに入れてと交互に撮影している中でOppo Find X9 Ultraはポケットに入れてると発熱を感じました。
発熱自体はパフォーマンスを持続させるために放熱している結果なので悪いことではないです。ただOppo Find X9 Ultraは温度だけで見ればパフォーマンスを優先しすぎの印象です。
特にこれからの時期に長時間撮影は熱落ちする可能性があるのでちょっと注意した方がいいです。
電池持ちは優秀。
そしてOppo Find X9 Ultraの大きな特徴として7050mAhのバッテリーを搭載していることです。とりあえず自分の使い方でみればの話になりますが寝る前の電池残量が70%前後のことが多いです。
電池持ちがめちゃくちゃいいと思うOppo Find X9 Proと比較すると割と劣る印象です。
| スクリーンオンタイム | 電池残量 | |
| 1日目 | 3時間47分 | 58% |
| 2日目 | 3時間29分 | 74% |
| 3日目 | 3時間38分 | 73% |
| 4日目 | 2時間38分 | 84% |
| 5日目 | 3時間47分 | 71% |
一方でOppo Find X9と同程度という感じで海外サイトのバッテリーテストのスコアを見ると物足りなく感じてしまいますが自分の使い方であれば十分な電池持ちを実現している印象です。
同じ使い方で電池持ちが良くない機種は50%前後になるのでだいぶ余裕がある印象を受けます。
| X300 Ultra | X9 Ultra | S26 Ultra | |
| 容量 | 6600mAh | 7050mAh | 5000mAh |
| バッテリーテスト | 15時間45分 | 20時間10分 | 16時間23分 |
| 充電速度 | 100W(有線)/40W(ワイヤレス) | 100W(有線)/50W(ワイヤレス) | 65W(有線)/25W(ワイヤレス) |
| 充電開始30分/フル充電 | 66%/46分 | 75%/45分 | 84%/43分 |
国内で発売されていないvivo X300 Ultraは論外としてもOppo Find X9 Ultraは有線でも45分程度でフル充電が可能でワイヤレス充電に関しても最大50Wで充電可能なのは魅力です。
Xiaomiとかそうですが中華系は純正のワイヤレス充電器を国内で販売していないことを考えるとOppoはユーザビリティを考えてくれている感じで電池持ちも充電速度も問題な印象です。
スピーカーはちょい物足りない。
あとは気になった部分としてはスピーカーで音量70%でスピーカーテストをしてみました。今回比較した3機種の中では丁度中間というか音の方向性がどっちつかずという印象を受けます。
比較する対象が悪いですが最近Xperiaを使っているからこそ音質はかなり物足りなく感じます。
カメラを比較。
最後にカメラに関してハードみれば今年のUltraモデルで最も充実しているのかなと思います。
| X300 Ultra | X9 Ultra | S26 Ultra | |
| 超広角 | LYT-818(50MP 1/1.28) | LYT-600(50MP 1/1.95) | JN3(50MP 1/2.5) |
| 広角 | LYT-901(200MP 1/1.12) | LYT-901(200MP 1/1.12) | HP2(200MP 1/1.3) |
| 望遠 | HP0(200MP 1/1.4) | OV52A(200MP 1/1.28) | 3LD(10MP 1/3.94) |
| 望遠 | – | JNL(50MP 1/2.75) | IMX854(50MP 1/2.52) |
| ズーム | 3.7倍(光学)/105倍(デジタル) | 3倍+10倍(光学)/105倍(デジタル) | 3倍+5倍(光学)/105倍(デジタル) |
特に明確な役割分担されている望遠を2つ搭載しているのはユーザーに分かりやすいと思います。残念なことにサンプルを撮影しにいったタイミングは曇りでしたがサンプルをご覧ください。
超広角で撮影。
ちなみに今回Oppo Fiind X9 Ultraは可能な限りマスターモードでvivo X300 Ultraはツァイスナチュラルカラーモードで撮影しておりシーンによって切り替えて撮影していないです。
今回のサンプルを見ても分かりますがシーン分けしないとむしろデメリットになるので注意です。
vivo X300 Ultraに関してはかなり明るく持ち上げていることを確認することが出来ます。
広角で撮影。
やはりGalaxy S26 Ultraは彩度がかなり高めの印象を受けます。
接写してみましたがOppo Find X9 Ultraは僅かに被写体に寄りにくい印象です。
Galaxy S26 Ultraと比較するとvivo X300 Ultraの方がより現実寄りの印象を受けます。
望遠で撮影。
ちなみにvivo X300 Ultraの倍率は24mm換算で見た場合の倍率で出来るだけ揃えています。
Oppo Find X9 Ultraのマスターモードは最大20倍なので通常モードで撮影しています。
vivo X300 Ultraのちょっとよく分からない部分としてGoogle Photoにバックアップした際に機種名などの情報が壊れている場合があります。今回の場合だと3.7倍のサンプルのみデータが壊れていないです。
Galaxy S26 Ultraはノイズが多い印象を受けます。
vivoもデータが壊れている影響か画質が不安定です。
Oppo Find X9 UltraはAIによる補正が強めです。
ポートレートモードで撮影。
Oppo Find X9 Ultraは被写体に寄りにくいです。
Galaxy S26 Ultraの背景処理はかなり雑に感じます。
Oppo Find X9 Ultraはセンサーサイズが大きいことも影響しているのかフォーカスがちょっと合わせにくいです。
今回の機種でみればvivo X300 Ultraが最もサクサク撮れる印象です。
望遠でマルチに撮影。
Oppo Find X9 Ultraはマスターモードで撮影しています。
vivo X300 Ultraはフォーカス精度がかなり優秀です。
Galaxy S26 Ultraは光学ですが背景のボケ感はかなり弱めです。
この倍率であることを考えるとvivo X300 Ultraはちょっと異常です。
Oppo Find X9 Ultraのみ光学となります。
Galaxy S26 Ultraに関してはノイズがかなり多い印象を受けます。
マクロモードで撮影。
Galaxy S26 Ultraのみテレマクロに対応していないです。
Oppo Find X9 Ultraはマクロモードで最大30倍で撮影が可能で、今回のサンプルは好みが分かれそうです。
まとめ。
今回はOppo Find X9 Ultraを短期間使って感じたことをまとめつつ他社のUltraモデルと比較してみましたがざっくりとスマホとしてもバランスがいいUltraモデルという印象です。
今回はマスターモードで撮影していますが普段は「自然」に切り替えて撮影している感じです。この記事が公開されている時には国内で正式発表されていると思うので価格次第では予約したいと思っており折角ならテレコンも一緒に購入して旅行先などで楽しみたいです。
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