新機能より注目すべき。Pixelへの最新アプデで11個の不具合やバグを修正

先日にGoogleは3月のFeature Dropを包括した3月のセキュリティアップデートの配信を開始しています。手持ちのPixel 9 Pro XLやPixel 9 Pro Foldでも配信されていることを確認することができ、アップデートすることで多数の新機能が追加されることになります。

一方で個人的に重要視している部分としては不具合やバグの修正です。今回9To5Googleが3月のアップデートで11個の不具合やバグが修正されたと報告しているので簡単にまとめたいと思います。

多数の不具合を修正。

今回の情報に基づいて3月のアップデートで修正された不具合やバグをまとめると以下のようになります。

詳細
アプリ
  • WebViewを使用する特定のアプリの安定性またはパフォーマンスの修正
オーディオ
  • BTヘッドセットを通した通話の通話音量を調整する問題の修正
カメラ
  • 特定の条件下でのカメラの安定性の一般的な改善
ディスプレイ
  • 特定の条件下でのディスプレイの安定性とパフォーマンスの修正
システム
  • 特定の条件下でのシステムの安定性とパフォーマンスの一般的な改善
通話
  • 特定の条件下でのネットワーク接続の安定性とパフォーマンスの一般的な改善
UI
  • ランチャープレビューのカラーテーマが特定の条件下で選択した壁紙と一致しない問題を修正
  • 特定の条件下でアプリのロックを解除または切り替えた後、ホーム画面のアイコンが透明に表示される問題を修正
  • 特定の条件下でサードパーティのランチャーを使用するときにアプリを切り替える問題の修正
  • 特定の条件下でテーマアイコンの問題を修正
  • 特定のUIトランジションとアニメーションのパフォーマンスと安定性の一般的な改善

合計で11個の不具合が修正されているので対象の機種で気になる症状が発生しているユーザーはアップデートを早めにするのがおすすめです。何よりPixel 9シリーズに関しては前モデルまでと異なり「通信関連」の不具合修正があまりないことからも全体で見ればかなり安定していると考えることが出来ます。

最後の大型アップデート。

少なくともβ版で見る限りAndroid15 QPR3の開発は進められていないので、6月にFeature Dropが配信されることはないと判断することが出来ます。ただこれは当たり前と言えば当たり前で6月頃にはAndroid16の本配信が開始する可能性があるからです。

Android15でみると実際ソースコードが公開されたのは9月でしたがPixelに配信を開始したのは10月中旬と約1ヶ月半のタイムラグがありました。ただこの感じだとAndroid16に関してはソースコードの公開とPixelへ本配信においてタイムラグはほぼないのかもしれません。

一方で個人的に気になる部分として今年は6月のFeature Dropがなくなる代わりに9月のFeature Dropが追加されることがあるのか。何より3月のアップデートはAndroid15にとって最後の大型アップデートになることに違いはなさそうです。

PR)購入は待ち時間不要のオンラインショップがおすすめ!

 DoCoMoはこちらで! auはこちらで!
SoftBankはこちらで! 楽天はこちらで!

LINEMOはこちらで! ahamoはこちらで!
最新情報をチェックしよう!
>Gazyekichi VLOG

Gazyekichi VLOG

記事ではなかなか伝えることが難しい機種のスピーカーや動画の手ぶれ補正などをYouTubeでよりわかりやすくご確認できます。

CTR IMG