先日にGoogleはPixel 6シリーズとPixel 7シリーズのアップデートサポート期間を最大5年に拡張することを明らかにしました。そのためPixel 6シリーズで見れば従来はメジャーアップデートが3回だったのでAndroid15が最後でしたが、ポリシーの変更に伴いAndroid17まで対応する可能性があります。
今回9To5GoogleによるとGoogleはPixel 4aに新しいアップデートの配信をしたと報告しているのでまとめたいと思います。
アップデートの配信開始。
2023年8月にアップデートサポートが終了した「Google Pixel 4a」ですが今回の情報によるとAndroid13をベースにした「バッテリーのパフォーマンスの安定性」を向上させるアップデートをリリースしたとしています。
今回のアップデートにおいてGoogleは以下のようにコメントしています。
バッテリーのパフォーマンスの安定性を向上させるための新しいバッテリー管理機能が含まれているため、充電間のバッテリーの持続時間が短くなる可能性があります。影響を受けるデバイスのユーザーは、充電性能の低下や、携帯電話のバッテリーレベルインジケーターのバッテリー容量の表示方法の変更など、他の変更にも気付く場合があります
また全てのPixel 4aは同じアップデートを取得しますが、全ての個体がバッテリー容量と充電性能の低下の影響を受けるわけではないとしています。
バッテリーの交換プログラムも実施。
またGoogleはバッテリー容量の減少を考慮して影響を受けた個体は無料のバッテリー交換プログラムを提供しています。
バッテリーの交換は、米国、カナダ、英国、ドイツ、シンガポール、インドのウォークイン修理センターで利用できます。米国のお客様には、郵送修理も利用できます。バッテリーの交換は、対象となる場所で、バッテリーの在庫がある限りのみ可能です。資格の詳細については、ここで基準を確認してください。
また注意点としては以下のようになります。
重要：Pixel 4aデバイスが液体による損傷、鋭利なものへの暴露、過度の力など、他の形態の損傷を示す場合、無料のバッテリー交換の対象にはなりません。ディスプレイやカバーガラスのひび割れなど、保証対象外の損傷がある場合、電話の修理に料金がかかる場合があります。修理を開始する前に、コストの見積もりを提供します。その後、修理を進めるか、デバイスを返却するかを選択できます。
ちなみに無料で交換できないユーザーに関しては$50の実質負担での修理から$100の割引クーポンを選択することが可能で、プログラム自体は2026年1月8日をもって終了するとの話です。
何よりこのタイミングでアップデートが配信されるのは意外です。
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