従来Googleはカメラソフトが主軸で同じカメラセンサーを採用しつつアルゴリズムを最適化を優先してきました。その結果Pixel 2シリーズからPixel 5aまで全く同じセンサーを採用しています。
ただPixel 6シリーズからはカメラセンサーの刷新にも力を入れておりPixel 9 Proでは超広角/望遠/インカメラと刷新しています。今回9To5GoogleがGoogle Pixel 9 Proのカメラのデメリットに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
最も汎用性の高いカメラ。
リーク段階ではPixel 9 ProとPixel 9 Pro XLではカメラセンサーが異なる可能性があると予測されていましたが実際には全く同じセンサーを採用しています。少なくともコンパクトな筐体にGoogleは最上位モデルと同じカメラを搭載できたと評価することが出来ます。
ただ一方でPixel 9 Pro XLに関しては筐体サイズがでかい分カメラ部分にはまだゆとりがある可能性があり、今後カメラセンサーを大型化できる余地はあるのかなと思います。
何より同サイトによると歴代Pixelの中でPixel 9 Proのカメラは最も汎用性が高いと評価しており、ズーム性能を妥協する必要がないことから「魔法」のように感じられるとしています。
またGoogle AI含めてPixel 9 Pro XLと全く差別化されておらず、ズームエンハンスや8Kの動画ブーストにマニュアル撮影も可能となっているのは一つの魅力だと思います。
ギリギリProに届くレベル。
ただ他社のカメラと比較した場合は以下のようにコメントしています。
Googleのカメラリードが事実上破壊されたことがますます明らかになりました。現代のフラッグシップAndroid電話の標準では、これは最高ではありません。かろうじて「プロ」です。
Googleのカメラソフトがあるからこそある程度カバーできている印象を受けますが他社のフラッグシップと比較すると以前のような絶対的なアドバンテージがないと評価することができます。
またデメリット部分と低照度の撮影でレンズフレアは顕著であることに加え白飛びもしやすい。少なくともフレアや白飛びに関してはカメラセンサーが変更されても大きな改善が見られないのでレンズ含めてしっかり見直す必要があるのかなと思います。
まだいらいらさせるもう一つの奇妙な癖は、ファインダーで表示されるものと、処理されたときに写真がどのように見えるかとの間にはっきりとした視覚的な違いがあることです。
そしてPixel 9 ProはライブHDRに対応しているとの話ですが、やはり画像処理後とプレビューでは地味に差があります。とはいえ他社の一部機種と比較するとまだマシな方なのかもしれません。
個人的には動体の撮影が大きな特徴だと思っており愛用していますが従来から弱点とされている部分はほぼ改善が見られません。現時点だとPixel 10シリーズでどのようなカメラになるのか不明ですが超広角や望遠は刷新されたばかりなので変更はない可能性。
一方でメインカメラセンサーは実質Pixel 6シリーズから同じセンサーを採用しているので、そろそろ刷新してほしいところですがセンサーを刷新しただけではフレアや白飛びはそこまで改善しない可能性があります。
なので個人的にはレンズとカメラソフトの強化に期待している感じです。
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