先日には香港版のXperia 1Ⅴを購入して開封レビューをしてみましたが、Xperiaが好きなユーザーにとっては堪らない一台になっていると思います。詳細は「Xperia 1Ⅴ 開封レビュー。ずっとこんなXperiaを待ってました」をご参照下さい。
一方で先日にはXperia 5Ⅴの香港版を購入してみましたがネットで言われている人ほど悪くない印象で、Xperiaらしさがコンパクトな筐体に上手くハマった良機種という感じです。
詳細は「Xperia 5Ⅴ 開封レビュー。シンプルで分かりやすい進化を遂げた良機種」をご参照下さい。さて今回はXperia 1Ⅵでデザインが刷新されたら発生する可能性があるメリットについてまとめたいと思います。
ディスプレイの底上げ。
執筆時点で有名なリーカーがXperia 1ⅥのCADを元に作成したレンダリング画像を公開しておらず今回はデザインが刷新されたらと仮定した上で確認していきたいと思います。
まず一つ目として事前情報とも一致する部分ですがディスプレイがより強化される可能性。事前情報通りであればXperia 1Ⅵでデザインが刷新される理由の一つとしてコストカットです。
Xperia 1Ⅴなどが採用しているディスプレイは4K対応やアスペクト比21:9の採用などXperia用のカスタムディスプレイとなっておりコストはより高めになっている可能性があると指摘。
つまりより普遍的なディスプレイや表示解像度に変更することでコストを下げやすくなる可能性。すごく極端な言い方をすれば他社と同じディスプレイを採用すること出来ればサプライヤーのSamsungにとっても使い回しが出来るようになるので生産量が増え結果コストが下がる可能性。
詳細を把握していないくて申し訳ないですがアスペクト比21:9が弊害になっている部分としてディスプレイ輝度と言われており普遍的なアスペクト比を採用することで輝度が強化しやすい。
現行モデルはHDR表示で1000nits以下なのでフラッグシップの中では決して明るくはない。より見やすいディスプレイを搭載するという面でディスプレイ輝度を強化する必要はあります。
ただ歴代Xperiaは電池持ちが悪かったですが直近のXperiaでは電池持ちがかなり安定してきた。なのでSonyも電池持ちとのバランスを見て今までディスプレイ輝度の強化を様子見してきたのかも。
少なくとも映像をみる上では現行モデルでも十分ですが写真や動画を撮る際はちょい物足りない。なのでコンセプトとは一致していますがより汎用性の改善という意味では輝度の強化は重要です。
一方で気になる部分として仮にディスプレイのコストが下がった場合にどのような対応をとるのか。コストが下がった分ディスプレイのスペックを強化するのか他のスペックを強化してならすのか。
仮にディスプレイを強化するという流れになるのであれば可変式120Hz表示に対応する可能性。少なくともLTPOを採用したディスプレイは従来のディスプレイよりコストは高いと思います。
コストにどの程度の差があるのか不明ですが電力効率の改善という面で可変式は有用だと思います。少なくとも事前情報を考慮するとディスプレイの変更で期待できるメリットはディスプレイ輝度の改善と可変式120Hz表示に対応とスペックでは他社に見劣りしにくくなる可能性があります。
電池持ちが改善する可能性。
次に2つ目のメリットとして電池持ちの改善でこれはディスプレイの変更と直結してきます。Xperia 1シリーズは全てのコンテンツではないにしろ4Kという表示解像度に対応していた。
なのでディスプレイの燃費は悪くこれが2K+に変更されるだけでも燃費は少し改善する可能性。ただ2K+にした場合他社のようにユーザーがオプションで好きな解像度で表示できるようにするか。
それとも現行モデルのように表示するコンテンツに合わせて自動で調節されるのか不明です。さらに可変式120Hz表示に対応すれば待機状態含めてディスプレイの消費電力は抑制される。
今は可能な限り120Hzで表示する仕様になっていることからも無駄が多いと言えば多いです。なので表示解像度が抑制され可変式120Hz表示になるだけでも燃費はかなり改善する可能性。
そしておそらくですがXperia 1ⅥはSnapdragon 8 Gen 3を搭載する可能性があります。つまりSoC自体の電力効率が改善する可能性があるので全体的に見ても燃費が良くなる可能性。
現時点でバッテリーに関する情報はありませんが最低でも5000mAhを搭載する可能性があります。そうなれば現行モデル対比で電池持ちが改善する可能性がありハイエンドの中でも競争力がある。
パフォーマンスの持続性が改善する可能性。
そして3つ目として電池持ちの改善と直結してくる部分ですが安定性がより改善する可能性。近年のXperiaは搭載SoC自体の問題もあったと思いますが発熱にかなり悩まされた印象です。
ただその中で発熱の大きな原因になっていたのは4K+120Hzの最適化が不十分だったとの話。最適化が不十分で消費電力が多く結果発熱もしやすく電池持ちも安定しないとの流れになっていた。
ただこれが普遍的な2K+に変更されるのであれば最適化はよりしやすくなる可能性があります。
さらにXperia 1Ⅴの開発の際にベイパーチャンバーの搭載を検討していたことが明らかに。ただ実際のところは内部デザインなどの問題からもベイパーチャンバーの放熱性能は不十分との話。
グラファイトシートより拡大した方が効率的と現在の仕様が採用さているとの流れになっています。ただアスペクト比の変更に伴い内部デザインが変更されればベイパーチャンバーを搭載した方が放熱性能が優れている可能性があり今まで以上にパフォーマンスの持続性が安定しやすい可能性。
Sonyは爆熱SoCに対して発熱の原因となる消費電力を抑制する技術を磨いてきた感じです。なのでハードに依存というよりはソフトに依存しておりXperia 1Ⅴではある程度安定しました。
Xperia 1Ⅵでは今のチューニングにハードも強化されればパフォーマンスの改善に期待です。ゲームを推しているシリーズだからこそゲーミングギアに頼らずある程度安定していてほしい。
何よりベイパーチャンバー絶対説みたいなのがあるので仮に搭載できれば余計な批判も減ります。実際にどうなるのか不明ですが電池持ちに発熱と安定性の部分が改善する可能性があります。
オート撮影の強化。
また3つ目としてカメラで事前情報通りであればAIにより底上げしてくる可能性があります。直近の流れをみるとAIはSamsungのGalaxy AIなどのイメージが強いですがスマホのカメラはだいぶ前からAIが搭載されており主に画像処理を行なっており画質の底上げの強化に貢献。
一部情報によるとオート撮影は最悪ではないとの話があり他社のようにしっかり加工かも。少なくとも現行シリーズが採用している現実をより忠実に再現するとは変わってくるのかも。
また一眼ユーザーからのフィードバックを元にXperiaのカメラを進化させている中でより一般向けを意識するのであれば動体の撮影よりも風景などの撮影にフォーカスする可能性も。
またXperia 1で初めてトリプルレンズカメラを搭載した際に3つのシングルレンズカメラを搭載しているというコンセプトを採用していることが明らかになっておりあくまでも独立。
実際にどうなっているのか不明ですが例えば5倍以下のズーム撮影をより強化するために広角と超広角で撮影して補正するなど複数のカメラで撮影するという使い方をしていない可能性。
おそらくこのコンセプトがあったからこそXperiaは従来シームレスズームに非対応だった。また一つのセンサーで複数の役割も持たせないので超広角のマクロ撮影にも非対応という流れ。
ただ直近の情報だとオート撮影の強化に加え2024年モデルはさらにポートレートモードの強化。そして超広角を利用するのか望遠を利用するのか不明ですがマクロ撮影に対応するとの予測。
なのでカメラのコンセプトに関しても大きな見直しが入り今までと真逆の流れになるかも。ただ今までのコンセプトの否定は今までの技術を無駄にしかねないので難しいところだと思います。
少なくともスマホのカメラに求められることがより底上げされてくる可能性があるとの予測です。また内部スペースに余裕が少しでもあればカメラセンサー自体も強化してくる可能性があります。
その他アップデートサポート期間は5年に拡張されるとの話もありますが詳細は不明です。少なくとも一般向けにすることで分かりやすいスマホになる可能性がありますが差別化は難しい。
またコンセプト自体がニッチなユーザー向けだったからこそイヤホンジャックやSDカードを搭載していますが一般向けになるのであればイヤホンジャックは残ってもはSDカードは廃止かも。
結局今やSDカードスロットを搭載している機種は限定的で他社との同一化なら廃止路線だと思う。多くの人は分かりやすいスマホが欲しい感じで拘りよりも価格が優先という感じです。
事前情報が当たっているのか不明ですが普遍的になることで一般層も興味を持つ可能性もある。
まとめ。
今回はXperia 1Ⅵのデザインが刷新されるとの噂があるのでメリットについてまとめてみました。個人的には事前情報通りであれば迷走の始まりだと思っており正直興味があまりないです。
何か圧倒的な特徴があるスマホの方が好きで特徴がないならiPhoneで十分と感じてしまいます。
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