Pixel 8aが筆頭?2024年上半期。国内で注目すべき機種3選

先日には今年の10月に正式発表される可能性があるGoogle Pixel 9シリーズのほぼ確定的なデザインがリークしておりフラット化が特徴見えますがiPhoneのデザインに非常に似ています。

詳細は「カメラが超強化?Pixel 9シリーズのほぼ確的的なデザイン判明」をご参照下さい。一方でGoogle CloudにGemini Proを使って強化されたGalaxy AIを搭載したGalaxy S24 Ultraを購入したのでPixel 8 Proと比較してみました。

詳細「AIにほぼ差がない。Galaxy S24 UltraとPixel 8 Pro 徹底比較」をご参照下さい。さて今回はPixel 8aなど国内かつ上半期に正式発表される可能性高い機種の中から注目すべき機種についてまとめたいと思います。

Galaxy S24 Ultra

グローバル市場と比較すると国内はキャリアとの兼ね合いもあるのか動きが遅めの印象です。ただ今後5月頃まで上半期の新製品が発表されていく可能性があり一つ目はGalaxy S24 Ultraです。

年々Samsungはグローバル発表と国内発表のタイムラグを改善していたので個人的には2月中に正式発表されるかなとおもっていましたが現時点で動きはなくちょっとのんびり目の印象です。

グローバルではSamsungの想定以上に売れているとの話もありヨーロッパでは在庫がほぼなし。このことからもグローバル市場の在庫がある程度安定するまで様子見になっているのかも。

従来通りであれば国内版はExynos2400モデルではなくSnapdragon 8 Gen 3モデルが発売に。価格に関してはアメリカで値上げが行われたこともあり国内版は20万円を超える可能性。

ただ海外版を使う限りトータルバランスに非常に優れており何より安定性が抜群という感じです。もちろん製品である以上ハードやソフトにおいて不具合が発生する可能性も十分にあり得ます。

ただGalaxyは数あるメーカーの中では安定している方でハズレ個体をひく可能性も低いです。またGalaxy S24 Ultraではアップデートサポート期間が最大7年に拡張されたことに加え国内版であればキャリアのサポートを使うことも出来るので安心して長く使うことができる。

スペックで見ればフラットディスプレイの採用にディスプレイ輝度の改善にSoCの進化などしっかり進化している部分もありますが正直なところ使い方や印象が大きく変わることはない。

少なくともGalaxy S23 Ultraから買い換える機種ではないくらい地味な進化だと思います。

ただGalaxy AIの搭載など得意なソフト面を強化しつつハードは安定性をより強化した感じ。何か分かりやすい特徴がある機種より全てが平均点でも不満ができるだけ少ない機種が欲しいと思うユーザーにおすすめです日本人の保守的な性格と製品の特徴も一致していると思う。

機種選びで失敗したくないと思う人にとってGalaxy S24 Ultraは非常におすすめしやすい。一方で個人的に注意してほしいと思うのは本体の重さで片手操作するにはちょい厳し目です。

自分の調子が悪い手首では1週間程度使っただけでもダメになり腱鞘炎みたくなりました。本体の重さが230gオーバーに横幅が79mmと最上位モデルの中でもトップクラスにデカい感じです。

なのでサイズ感がユーザーによってはデメリットになりますがそれ以外は申し分もないです。デカいからこそ電池持ちや発熱対策もより強化されているので結果安定性に繋がっています。

少なくとも今後3年以上は使っていきたいと思う人にかなりの安心感がある機種だと思います。

Nothing Phone (2a)

次に2つ目の機種としてミドルレンジモデルであるNothing Phone (2a)で3月5日に正式発表。日本の公式ホームページを見る限りNothing Phone (2a)のティザーページがあることからも国内でも発売される可能性があり発表イベント後により国内での詳細が分かると思います。

先日にはNothing Phone (2a)と思われるデザインがリークしましたが実際のところはリーカーが後に訂正しましたがNothing Phone (1)の実際に採用されなかったデザインです。

ただその後にリーカーはプロトタイプと一致したレンダリング画像を公開しています。そして先日に開催されたMWC2024においてNothingのブースでデザインだけは明らかに。

詳細なスペックなどは正式発表待ちですが確定したデザインを先に確認できるのはありです。背面のデザインと合わせてサークル型のように見えるカメラデザインは好みが出るところ。

基本本体中央にカメラを配置すると内部スペースに無駄が生じやすいと言われているので思っていたより内部スペースに余裕がある可能性があり個人的には小型化してほしかったところ。

中華メーカーはサークル型のカメラデザインを採用している機種が多いですがNothing Phone (2a)とは違うという感じで個人的にこのデザインはちょっと残念に感じます。

これだだったらNothing Phone (2)と似たデザインを採用してほしかったように感じます。とはいえミドルレンジモデルにあまり文句を言っても始まらないので気になる部分としてはDimensity7200 Proを搭載している可能性がありベンチマークは80万点弱の可能性。

つまりPixel 7aなどと同程度のパフォーマンスである可能性が高くカメラ構成は事前情報通りであればNothing Phone (2)とほとんど一緒の可能性があるので心配ない。

少なくともNothing Phone (2)自体をどう評価するかにもよりますが共通なスペックが多めでパフォーマンスに関しては下手なミドルレンジモデルより上で価格に関してはかなり安いかも。

フランスにおける価格がリークしていましたがNothing Phone (2)対比で約半額という感じ。国内で見るとNothing Phone (2)のベースモデルは約8万円なので単純に考えれば4万円から5万円程度で購入できる可能性がありこの価格にパフォーマンスであれば他は十分に我慢できる。

おそらくNothing Phone (2)と同じであれば国内バンドの最適化やFelica非搭載だと思う。ただ今やスマートウォッチなどいくらでもカバー出来るので個人的には気にならないです。

6万円を超えてくるなら何ともですが5万円前後に収まるなら一度は使ってみたい機種に感じる。少なくとも5万円前後になるならPixel 8aにかなりの影響を与える可能性があります。

Google Pixel 8a

そして発表時期はおそらく5月頃になる可能性が高いですが3つ目の機種としてPixel 8aです。Nothing Phone (2a)との大きな違いの一つの目としては販路で大手キャリアが扱うと思う。

ドコモに関してはPixel 8シリーズはあまり売れていないみたいですがPixel 7aは売れている。なのでPixel 8aはしっかり扱ってくれる可能性が高く国内バンドも最適化されている可能性。

またFelicaチップも搭載している可能性が高くフラッグシップのようにミリ波やIP68には対応していないとしても多くのユーザーが困らない仕様を採用している可能性があります。

またPixel 8aはGoogle Tensor G3を搭載する可能性が高いのでパフォーマンスはより高い。Pixel 8シリーズで見る限りベンチマークは110万点前後なのでミドルレンジの中では優秀に。

そして大きな違いの2つ目としてはおそらくカメラでPixelのカメラの方が優秀だと思います。単純に見ればNothing Phone (2a)よりアップデートサポート期間が長く処理性能も優秀。

そしてカメラも優秀となってくると思いますが価格もその分高くなる可能性があります。アメリカでの現地価格で見れば現行モデルと同じく$499に抑えてくると思いますが国内ではこれだけ円安が進んでいることを考えると現行モデルの6万7000円よりは高くなると思う。

個人的には7万円から8万円の間になれば御の字という感じでNothing Phone (2a)対比で3万円以上の価格差が出てきた時に評価がちょっと分かれてくるのかなと思っています。

あくまでも事前情報通りであればの話になりますがPixel 8aが8万円程度になっても国内のミドルレンジの価格を見れば特段高いというわけでもなくNothing Phone (2a)が安いだけです。

Pixel 8aは一部情報によると4900mAh前後のバッテリーを搭載する可能性がありPixel 7aが抱えている安定性の部分をしっかり改善してくれるだけでも魅力的な機種になると思います。

また全てではないにしろGoogle Tensor G3の搭載でPixel 8シリーズが対応している編集マジックや音声消しゴムマジックなど一部AI機能にも対応できる可能性があるのも魅力です。

AI関連機能はオフライン処理がメインの場合本体のスペックに依存するためミドルレンジは不向きとなりますがPixel 8aはフラッグシップモデルと同じSoCを搭載するからこそ出来る。

事前情報通りであればPixel 8aはRAM8GBにROM128GBで6.1インチのディスプレイを搭載。表示解像度はFHD+で90Hzのリフレッシュレートに対応している可能性が高いとの予測。

本体価格が10万円を超えることがなければ販路の広さも含めて国内のミドルレンジでは強いと思う。

まとめ。

その他5月にはXperia 1ⅥやAQUOS R9 proなどが発表される可能性がありますが現時点で分かっていることは少なく何より個人的に国内の上半期はミドルレンジモデルに注目しています。

数年前のミドルレンジと異なり今のミドルレンジは十分に快適に使えるように進化。だからこそ今年は魅力的に感じるミドルレンジはしっかりと使っていきたいと思います。

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