先日には今年の10月に正式発表される可能性があるGoogle Pixel 9シリーズのほぼ確定的なデザインがリークしておりフラット化が特徴見えますがiPhoneのデザインに非常に似ています。
詳細は「カメラが超強化?Pixel 9シリーズのほぼ確的的なデザイン判明」をご参照下さい。一方でGoogle CloudにGemini Proを使って強化されたGalaxy AIを搭載したGalaxy S24 Ultraを購入したのでPixel 8 Proと比較してみました。
詳細「AIにほぼ差がない。Galaxy S24 UltraとPixel 8 Pro 徹底比較」をご参照下さい。さて今回Google Pixel 9シリーズは3モデル構成になる可能性が出てきたので簡単にまとめたいと思います。
ベンチマークスコアが判明。
一部情報によるとGoogleは台湾でGoogle Tensor G5のテスト準備をしているとの予測。すでにプロトタイプは完成しており今年の中頃から本格的にテストを開始すると言われています。
一方で逆に言えばPixel 9シリーズが搭載するGoogle Tensor G4の開発はほぼ終了した可能性。ちなみに例年通りであれば6月頃からSamsungが大量生産を開始するとも言われています。
すでにGoogle Tensor G4のコードネームはZuma Proとであることが判明しておりコードネームからもPixel 8が搭載するGoogle Tensor G3のマイナーアップデートとの予測。
そして今回Google Tensor G4のベンチマークが初めてリークしたので確認したいと思います。まずスコアを確認するとシングルコアは1048でマルチコアは2788であることを確認できます。
ちなみにPixel 8 Proで計測するとシングルコアは2000前後でマルチコアは4300前後です。そのため今回のスコアだけを見るとGoogle Tensor G4はパフォーマンスが下がることになる。
ただGoogle Tensor G3のベンチマークが初めてリークした時もGoogle Tensor G2より低い。今回のベンチマーク自体が本物かどうかも定かではありませんが仮に本物だとしてもテスト機なので今回のベンチマークスコアだけを見てパフォーマンスがどうなったか判断出来ないです。
一方でGoogle Tensor G4のアーキテクチャを確認することができGoogle Tensor G3から地味に変更されておりGoogle Tensor G3はメインコアが一つにミドルコアが5つに高効率コアが4つと全部で9コア構成ですが今回のベンチマークからもGoogle Tensor G4はメインコアが一つにミドルコアが3つに高効率コアが4つのオクタコア構成に変更されています。
ちなみに採用されているアーキテクチャまでは不明ですが高効率コアは1.7GHzから1.95GHzに。そしてミドルコアは2.37GHzから2.60GHzでメインコアは2.91GHzから3.10GHzに変更。
ミドルコアが減ったとはいえコア全体でみるとクロック数は全て上昇しているという流れです。
また気になる部分としてメインコアでSnapdragon 8 Gen 3は3.3GHzでExynos2400は3.2GHzとなっておりGoogle Tensor G4がCortex-X4を搭載しているかどうか判断できずです。
一部リーカーによるとGoogle Tensor G4はExynos2400をベースにしていると予測しています。ただExynos2400はCortex-X4に加えクロック数違いのミドルコアを5つに高効率コアを4つで合計10コア構成とGoogle Tensor G4と地味に異なるのでベースにしているのか不明です。
むしろ正式発表されていませんがExynos2300の方がGoogle Tensor G4に近いと思う。
今回のベンチマークが正しいのであればミドルコアを減らしてメインコアが一緒ならパフォーマンスが落ちる可能性もありますがメインコアをCortex-X4に強化した上で高効率コア重視のアーキテクチャを採用しているので発熱を抑制しつつパフォーマンスを改善できるかもしれませんがここばかりはソフト含めたチューニングがあると思うので何ともです。
ちなみにExynos2400はアーキテクチャの見直しはもちろんSamsungの第3世代の4nmを採用。さらに新しいパッケージング技術の採用で発熱の抑制に電池持ちの改善に成功しています。
Google Tensor G4もSamsungとはいえ最新の4nmにパッケージング技術の採用に加えアーキテクチャの見直しとなれば現行モデルほどクロックダウンしなくてもいいようになるかも。
現状だとSnapdragon 8 Gen 1以上Snapdragon 8 Gen 2以下のベンチマークスコアなのでGoogle Tensor G4ではSnapdragon 8 Gen 2以上のスコアは獲得してほしいように感じる。
新たなコードネームが判明。
また今回のベンチマークでかなり重要な情報を確認することができ搭載機種のコードネームです。今回の画像からもtokayで日本語でみるとオオヤモリであることを確認することができます。
ちなみにPixel 9シリーズのコードネームはすでにカイマンとコモドがリークしています。つまり今回のトーケイ含めて全てが爬虫類からコードネームを採用していることになります。
またRAMが7.31GBとなっていることからもRAM8GBを搭載した機種であることも確認できます。今後どうなるかは不明ですが歴代Pixelを見るとストレージオプションはあったとしてもストレージに合わせてRAMが変わることはなく中華スマホのようにRAMの違いはないです。
RAM12GBに対応しているPixel FoldとPixel 8 Proが後継機種でRANが減少するとは考えにくいことからもPixel 9 ProとPixel Fold 2は今回の機種ではない可能性が高いです。
ちなみにPixel Tabletは柑橘系のコードネームを採用しているので該当しないです。
このことを考えるとPixel 9もしくは噂されているPixel 9 Proの小型モデルの可能性がある。現時点でPixel Fold 2のコードネームはCometとされていますがGoogle Tensor G4の搭載で今後コードネームが犬から爬虫類に変更される可能性がありますが現時点ではCometです。
こうなってくるとカイマン/コモドに今回のトーケイとPixel 9シリーズは最低でも3モデルに。先日には有名なリーカーがPixel 9とPixel 9 Proのほぼ確定的なデザインをリークしました。
従来の無印が初のトリプルレンズカメラを搭載する可能性がある一方で大型化の可能性。一方で以前リークしたGoogleのロードマップにおいて6.3インチの小型のProモデルを追加。
これら情報をまとめると先日デザインがリークした2モデルはカイマンとコモドで両機種ともProモデルで今回リークしたトーケイがPixel 9と考えると整合性があるように感じます。
何より現時点でPixel 9シリーズと思われるコードネームは3種類存在しているので事前情報通り3モデル構成になるとイメージした方がよく今回のベンチマークで補完された感じ。
一方で今回リークしたトーケイがPixel 9だとして執筆時点でデザインはリークしていない。おそらくですがコストを抑えるためにカメラ構成はデュアルでRAMは8GBの可能性があります。
ただシリーズでデザインは共通化するためにカメラ部分は独立したデザインを採用してサイドフレームはフラット化してサイズ感は現行モデルからそのままという感じなのかも。
今後デザインがリークするか不明ですが今回の推測通りなら割と大規模な刷新になる可能性。
スペックをしっかり差別化する可能性。
また無印にProモデルが2つとなればしっかりと差別化してくる可能性が十分に考えられる。Pixel 8を見ればPixel 9もコストカットのために120Hz表示は踏襲する可能性がある。
小型のProモデルの名称が不明のため6.3インチモデルで大型モデルは6.8インチモデルと今回の記事では呼ばさせて頂きますが6.3インチモデルは可変式120Hz表示に対応する可能性。
またバックパネルはProモデルは共通してマット仕上げを採用する可能性があるかなと思います。おそらくですがPixel 9のみ光沢仕上げでデザインの質感を差別化してくる可能性があります。
また6.3インチモデルはおそらくですが最低でもRAM12GBに対応してくる可能性がありPixel 8シリーズでAI関連の新機能が完全に共通化されていない理由の一つとして推測ですがRAMの違いでPixel 8はRAM不足でAI関連に十分に対応出来ていない可能性があります。
Pixel 8 Proのみ対応している動画ブーストはサーバーのコストの問題とされているため関係ないと思いますがPixelのAIは基本オフライン処理のため本体のスペックに依存します。
例えば消しゴムマジックはPiel 8 Proのみ強化されておりPixel 8はほぼ変わらずです。ただ編集マジックを使うとほぼ同じ精度になるのでちょっとよく分からない部分もあります。
GoogleはPixel 9シリーズでAIアシスタントを強化してくる可能性が高いとの予測。現時点でPixel 8 ProのみGemini Nanoが統合されていますが6.3インチモデルも同様に統合してProモデルはある程度AI関連機能を共通化してくる可能性があるかなと思います。
ただ先日リークしたPixel Fold 2のプロトタイプはRAM16GBに対応しているとの予測です。このことを考えると6.8インチモデルはRAM16GBに強化されていてもおかしくはありません。
あくまでもPixel 8 Proをみる限りでは最低でもRAM12GBは必要なのかなという印象です。
またPixel 9シリーズでAIを強化するのは当たり前だと思うので6.3インチモデルは最低限対応。その上で6.8インチモデルとPixel Fold 2ではマックスで対応させる流れになるのかも。
差別化することがしっかりできれば6.3インチモデルや6.8インチモデルが現行モデルやPixel 9より高くても納得できるという感じで価格にもしっかり整合性を持たせてほしいところ。
まとめ。
今回はGoogle Tensor G4のベンチマークが初めてリークしたのでまとめてみました。仮に今回の推測通りであれば下半期に新製品が集中する感じで上半期はPixel 8aのみかも。
また3モデル構成になるのであれば来年は4モデル構成との予測も現実味が増してきます。
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