vivo X Fold 3 Pro。最上位に相応しい折畳式最強クラスのカメラ搭載

  • 2024年1月29日
  • Vivo

個人的にはvivo X Fold+の感触が非常に良かったので先日には現時点でカメラ最強と評価されているvivo X90 Pro+を購入したので開封レビューをしてみました。詳細は「vivo X90 Pro+ 開封レビュー。かなり使いやすいカメラで世界最強も納得」をご参照ください。

一方で先日には2024年最強クラスのカメラを搭載しているvivo X100 Proの中国版を購入してみましたが期待を裏切らないカメラに仕上がっておりどハマりしています。詳細は「vivo X100 Pro 開封レビュー。今まで使っていて最も楽しいカメラスマホ」をご参照下さい。

さて今回Digital Chat Station氏がvivo X Fold 3シリーズの違いについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

vivo X Fold 3の一部スペック。

2022年4月にvivoは同社初となるvivo X Foldを正式発表しておりその半年後には主に評判の悪かったSoCをアップデートさせたかったのかマイナーアップデートモデルであるvivo X Fold+を発表しており2023年4月には後継機種であるvivo X Fold 2を正式発表。

導入したばかりということもあったのか僅か1年の間に3機種も発表するなど一気に進化している。そしてvivo X Fold 2と合わせて同社初のフリップ型となるvivo X Flipも正式発表。

流石にちょっと落ち着いたのかそれ以降目立った動きもなく例年通りであれば今年の4月頃には最新の折畳式機種が発表される可能性がありここ直近で見るとリーク情報が増え気味。

そして今回の情報によると第3世代目にして2つのモデルに分岐する可能性があるとの予測。まず標準モデルとなるvivo X Fold 3を確認していくとSnapdragon 8 Gen 2を搭載。

vivo X Fold 2もSnapdragon 8 Gen 2を搭載していることから明らかにコストカット重視。

一方で上位モデルとしてvivo X Fold 3 Proが発表される可能性があるとしており違いとしては超音波式画面内指紋センサーを搭載していないとの予測なのでvivo X100 Proなどと同じく光学式画面内指紋センサーを搭載する可能性があり一方でワイヤレス充電もないとしています。

現時点で本体サイズなどの情報はありませんが64MPのペリスコープも非搭載との予測。このことからもvivo X Fold 3はスペックよりデザインを重視している可能性が高いと思います。

詳細は不明ですが今回の情報でもvivo X Fold 3 Proよりは軽い可能性があるとの指摘。中国市場においてはスペックや価格よりも持ちやすさや重さなど取り回しの良さが優先的です。

一方でvivo X Fold 2は同世代のHonor Magic V2やHuawei Mate X3と比較しても圧倒的に重いという感じでOppo Find N3のような丁度いいサイズ感という感じではない。

あくまでも今回の情報だけで判断するとスペックはvivo X Fold 2とある程度共通化してコストカットすることで価格も抑えつつ何より薄型化/軽量化に振っている可能性がありえます。

また折畳式機種は通常のスマホよりコストカットがしにくいということもあり廉価モデルの選択肢がほとんどなくある意味フリップ型が折畳式機種の廉価版という扱いになっています。

やはりフレキシブルディスプレイのコストが高いことが影響している可能性が高いと思います。その中で価格を抑えつつデザイン性を優先することで新規ユーザー層を狙いにいく可能性がある。

少なくとも中国市場ではHonor Magic V2とHuawei Mate X5が圧倒的に人気みたいなのでそこからシェアを奪うとするのであればデザインは最低でも見劣り出来ないという感じかも。

そのためにワイヤレス充電すらカットして軽量化を優先しているのかもしれません。

vivo X Fold 3 Proの一部スペック。

そして次にvivo X Fold 2の実質後継機種になる可能性があるのがvivo X Fold 3 Proです。先ほどの話と重複する部分もありますがメインディスプレイの表示解像度は2Kに対応する可能性。

vivo X100シリーズでみると上位モデルとの差別化のためか表示解像度を1.5Kにしている。このことを考えるとvivo X Fold 3の表示解像度は1.5Kにして電池持ちを優先するかも。

またvivo X Fold 3 Proは可変式120Hz表示に対応すると予測されており気になるのは輝度。vivo X100 Proはピーク輝度ですが最大3000nitsでライバルであるOppo Find N3が2800nitsに対応していることからもディスプレイ輝度を底上げしてくる可能性は十分にある。

ちなみにvivo X Folde 2は最大で1800nitsとされていることからも最新世代と比較するとちょっと物足りないのでしっかり底上げした上でスペックでゴリ押ししてくる可能性がある。

今回の情報ではサブディスプレイに言及していませんが両方とも超音波式画面内指紋センサーを搭載しているとしており有名なリーカーが超音波式指紋センサーを大量に仕入れていることに言及。

なのでvivo X Fold 3 Proとvivo X100 Pro+の両方で採用される可能性があります。そして折畳式機種としては世界初のSnapdragon 8 Gen 3搭載機種になる可能性がある。

vivo X100 Proを見るとRAMも底上げされているのでRAM16GBからになる可能性がありストレージオプションは不明ですがおそらくUFS4.0を採用してくる可能性があると思います。

もしかしたらvivo X100 ProのようにRAM16GB/ROM1TBの最上位のみ最新規格を採用するかも。執筆時点だとvivoのフラッグシップからSnapdragon 8 Gen 3搭載機種が出ていません。

そのためチューニングがどのようになるのか非常に気になるところで安定性を優先して欲しい。

バッテリー容量が増加するか不明ですがvivo X100 Proの5400mAh+Dimensity9300の組み合わせは非常に安定しており発熱はそこそこありますが電池持ちは抜群にいいという感じです。

vivo X Fold 2はSnapdragon 8 Gen 2に4800mAhの組み合わせですが電池持ちは良くない。ここをSnapdragon 8 Gen 3を搭載することでしっかりと仕上げてきてほしいように感じる。

そして充電速度に関しては有線の場合が最大で100Wでワイヤレス充電は最大で50Wとの話。少なくともバッテリー容量が5000mAh程度であれば十分な充電速度になると思います。

そしてカメラに関してメインカメラは光学式手ぶれ補正に対応した50MPのセンサーを採用との話。今回の情報では詳細が不明ですが一部情報によるとSonyのLYTセンサーを採用するとの予測も。

Vivo X Fold 2は発表当初で見れば折畳式機種としては最大クラスとなる1/1.49インチのセンサーを搭載していましたが今やOppo Find N3は1/1.43インチかつ2層トランジスタを採用したLYT-T808を採用しているのでハードで見れば物足りなくなってきている。

vivo X100 Pro+ではLYT-900を搭載すると予測されていることからも積極的にSonyの最新のセンサーを採用してほしいところで超広角に関して今回の情報では詳細が不明です。

そしてvivo X Fold 2ではペリスコープが廃止になりポートレート専用センサーを採用。ただvivo X Fold 3 Proでは64MPのペリスコープを搭載する可能性があると予測しています。

画素数だけでみればvivo X100 Proと同じくOV64Bあたりを搭載してもおかしくないです。そうなってくるとテレマクロに対応と使い勝手はかなり改善する可能性も十分にありえる。

その他vivo X100 Proと同じく最新となるV3チップの搭載で画像処理を底上げする可能性。デザインに関する情報はありませんがデザインよりスペック重視にして差別化する可能性。

となるとvivo X Fold 2より大幅な薄型化や軽量化はあまり期待しない方がいい可能性。また価格はvivo X Fold 2からの据え置きが一つの目安になってくる可能性もあります。

3月頃に発表される可能性。

また今回の情報によると中国では2024年の第1四半期の正式発表が期待されているとしています。昨年は第2四半期だったので今回の情報通りであれば僅かに正式発表が早くなる可能性。

ちなみに2月は中国で春節があるので今回の情報通りなら3月の正式発表の流れになるかも。またDimensity9300を搭載したvivo Pad 3と合わせて正式発表される可能性。

その他vivo X100シリーズの派生モデルとしてvivo X100sも登場すると予測されています。ちなみにvivo X100sとvivo X100の主な違いとしてはフラットディスプレイを採用しているか。

その他にどのような違いがあるのか現時点で不明でほぼ変わらないと思っていた方がいいです。少なくとも現時点での情報を基に判断すれば3月頃に上半期の新製品が一通り出揃う感じ。

ここに合わせるためかvivo X100シリーズのグローバル展開も前倒しにしている可能性もある。

一方で今回の情報ではvivo X Fold 3シリーズがグローバル展開されるかは不明です。

vivo X Fold+やvivo X FlipなどGoogle Play consoleに登録されていたこともありさらにマレーシアやインドネシアではvivo X Foldの体験イベントなども開催されましたが未だグローバル展開はされたことがなく今年はどうなるのか非常に気になるところです。

グローバル展開で可能性が高いのはインドになってきますがvivo X80シリーズは販売不調。そのためvivo X90シリーズの発表もインドは他の市場より大幅に遅れたという感じでしたがVivo X100シリーズはすでに発表されており昨年のような遅れはないという感じです。

このことを考えるとvivo X90シリーズの売れ行きは良かった可能性があり今後登場するvivo X100 Pro+のグローバル展開でもインドでは期待したくなる一方で折畳式機種のグローバル展開も期待したくなりますが何よりまずは正式発表待ちという感じになります。

まとめ。

今回は現時点で判明しているvivo X Fold 3シリーズの噂についてまとめてみました。個人的にはめちゃくちゃ楽しみにしている機種でグローバル展開されれば神機種の予感です。

また今後最上位であるvivo X100 Pro+の登場も控えているので非常に楽しみです。

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